「チャレンジデー」、本県からは２３市町村挑む

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イベント後、園児たちと交流するいとうさん＝能代市総合体育館

　ほぼ同じ人口規模の自治体がスポーツへの住民の参加率を競う「チャレンジデー」（笹川スポーツ財団など主催）が２８日、全国１１８市町村で行われ、本県からは全国最多の２３市町村が挑戦した。チャレンジデーは、午前０時〜午後９時に１５分以上運動した住民を数え、人口に占める割合を対戦相手の自治体と競うイベント。午後５時現在の参加率は東成瀬村が県内トップの５７・６％で、全国で２番目につけた。

　徳島県鳴門市と対戦した能代市には、ＮＨＫ「おかあさんといっしょ」の４代目「ダンスのお姉さん」で、秋田市出身のいとうまゆさん（３４）が訪れ、市総合体育館と二ツ井町総合体育館で園児や高齢者らと一緒に、歌や踊りで楽しんだ。

　このうち、市総合体育館で行われたイベントには約４５０人が参加。いとうさんはデパートで迷子になった子どもの動きや、納豆を食べるときの動作を取り入れたユニークなダンスを披露。園児らは、歌に合わせて腕を揺らしたり、両手を広げてジャンプしたりと元気いっぱいに踊った。

（2014/05/28 20:43 更新）