西暦2014年
八面六臂株式会社は深刻なエンジニア不足に見舞われていた。
鈴木:「あー、どうしよう。何も何も思い浮かばない。」
鈴木:「このままではディラ会長から怒られてしまう。」
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ディラ会長:「おい!鈴木! 釣り好きのエンジニアはまだみつからないのか!」
鈴木:「ディラ会長。。誠に申し訳ございません。各所に聞いてはいるのですが、なかなか応募がなくて。。」
ディラ会長:「お前はこのことの重大さがわかっているのか!当社の新規システム開発を進めていく上で、釣り好きのエンジニアは絶対に欠かせないものなんだぞ!」
ディラ会長:「業界初となるBtoB食品流通におけるレコメンデーションエンジンの開発も年内にあるんだからな!」
ディラ会長:「松田社長も日々忙しく、雑誌なんか読んでいる暇がないぐらい探しているのだからな!ぐずぐずしやがって!」
鈴木:「やってはいるのですが。。。」
ディラ会長:「言い訳はいい!」
鈴木:「す、す、す、すいません。」
ディラ会長:「お前というやつは!お前というやつは!」
鈴木:「お、ぐ、お、会長。。。苦しい。」
ディラ会長:「本当にいつもぐずぐずしよってからに!」
鈴木:「なんとか頑張って探し出しますから!」
鈴木:「ああああ。」
鈴木:「おおおお。」
ディラ会長:「鈴木、よく聞け。1週間以内に釣り好きのエンジニアを探して来い。さもなくば。。。」
鈴木:「さもなくば。。」
ディラ会長:「お前の前任の長谷川のようにしてくれるぞ!」
鈴木:「え!?あの、あの長谷川!?」
長谷川:「どうもこんにちは。長谷川です。」
鈴木:「会長、申し訳ございません。すぐに対策をとり、PDCA回して、大車輪で参ります。」
ディラ会長:「わかったら、さっさと行動に移せ。」
*ディラ会長 : 八面六臂株式会社 メディア部所属 役職:アソシエイト 趣味 : 古墳巡り
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鈴木:「あー、困ったなあ。」
松田社長:「やあ、鈴木さん、どうしたんだい?」
鈴木:「あ、松田さん。ディラ会長からの例の指示があって。。」
松田社長:「やあ、あの釣り好きエンジニアを探す件だね? そんなの簡単じゃないか。」
鈴木:「え? どうすればいいんですか?」
松田社長:「釣り好きエンジニアが住む海に行けば会えるさ。」
鈴木:「え? どこにあるんですか?」
松田社長:「この地図のこのあたりさ!」
鈴木:「めちゃめちゃ大雑把ですね。どうやって行けばいいですか?」
松田社長:「それは秘密さ。それを教えたら世の中のシステム開発会社がみんな押し寄せるからね!」
鈴木:「それじゃ、行けないじゃないですか。」
松田社長:「わかった。場所がわからないように、君を連れて行ってあげるさ!」
鈴木:「えっと、えっと。」
鈴木:「うぐうぐぐぐ。」
松田社長:「ほら、立って。」
松田社長:「おら、立て。行くぞ、ごるぁ。」
鈴木:「うぐえげー(助けてー)。」
鈴木:「・・・(一体どこに向かっているのだ?)。」