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1号機 配管から新たな水漏れ見つかる5月27日 23時06分
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東京電力福島第一原子力発電所1号機の格納容器の損傷を調べる調査で、格納容器につながる配管から新たな水漏れが見つかりました。この場所は、去年11月にロボットの調査で汚染水の流れが見つかった場所の真上に当たり、東京電力は、この配管の損傷部分が汚染水の漏えい場所とみて止める方法などを検討するとしています。
新たな水漏れが見つかったのは、福島第一原発1号機の事故で溶け落ちた核燃料が入っている格納容器につながる配管で、ロボットに搭載されたカメラが捉えた画像では茶色く見える配管に水の漏えい場所が黒く写っています。
この配管は去年11月の調査で汚染水の流れが見つかった、圧力抑制室と呼ばれる格納容器の下部にあるドーナツ状の部分の真上にあります。
このため東京電力は、この配管の損傷部分から漏れた水が格納容器の下部に流れ落ちているものとみて、さらに調査を進め、止める方法などを検討するとしています。汚染水の格納容器からの漏えい場所は3号機でも見つかっていて、2号機では今後、格納容器下部にある圧力抑制室を中心に調査が行われます。
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