他人の趣味嗜好に口出ししない方がいいように、他人の子育てに口出ししない方がいい。
— りょう (@ogataryo) 2014, 5月 26
↑まぁ、簡潔に言えば、こういうことです。
こんばんは。
ちょっと反応するタイミングが遅くなってしまったのですが、
結局、ハーネスとかどうでもいいんですよ。 - スズコ、考える。読みました。
ハーネスについてはその後
でスズコさんが丁寧に考察してらっしゃいます。
重複する部分もあると思いますが、私の個人的な意見を書きたいと思います。
私は男子二人育ててますが、今のところハーネスのお世話にはなっていません。
それは二人の年の差が四歳あって、長男がある程度分別がついてるってこともあるし、よく通る道があまり車通りがないってこともあります。
保育園の帰り道、私は基本的には次男に付き添っていて、長男は野放しです。
長男は親からみて、男子にしてはよく言うことを聞く方だし、交通ルールも理解してる方だと思っているのでできるのですが、それでも、走るバイクに向かって突進して行ったこともあります。
バイクがゆっくりだったこともあり、すんでのところでことなきをえましたが、本当にドキッとしました。
これが、もう少し年の近い兄弟だったりしたら、ハーネス、欲しくなると思います。
長男も次男も手をつなぎたがらないし、2人が同じ速度で歩くなんて、奇跡に近いです。
それでも、一人でなんとかしなければならないなら、ハーネス、必要です。
もちろん、一人をベビーカーで、一人を歩かせて、って選択肢もあるでしょうが、私はできるなら、子供たちにはなるべく自分の足で歩いて欲しいと思っています。
ハーネスがあれば、ある程度の安全を確保しながら、歩かせることができるでしょう。
上記はハーネスが必要な一例ですが、他にも、親の身体的な問題だったり、子ども自身の問題だったりで、必要な例もあると思います。
そんな、どうしても必要で使っている人のことを、詳しい事情も知らずに、どうして批判することができるんだろう。
ハーネスに関して言えば、もしかしたら一部にとんでもない使い方をしてる人もいるのかもしれないけど、そんな一部の人たちのためだけに、こんな論争になってるわけじゃないと思うんですよね。
ベビーカーほど認知度も高くないと思うし、見かける頻度も少ないし。
となってくると、「イマドキの若い者は・・・」的な、新しいものに関する拒否感が影響してるのかなぁ、と思う。
うちの母なんて、ベビーフードも拒否りますからね。
見た目がまずそうだって(笑)
誰でも、コレはこうあるべき、っていう固定概念を持っていて、それに反するモノを見ると、反射的に否定したくなる。
ましてや、見た目が「イヌの散歩みたい」となれば、ビジュアルからくる拒否感とあいまって、余計に否定しやすくなりますしね。
抱き癖、母乳、ベビーフードにベビーカー。
新しいものは、常に批判に晒されてきてる。
それらに、新たにハーネスが加わっただけ。
批判されたら、「古い概念を持った人なんだなー」とスルーすればいいし、
批判したくなったら、「これは新しい育児の形なのだ」と、言葉をぐっと飲み込んで欲しい。
もちろん、最低限のマナーは守るのは大前提で。
マナーを守るっていうのは、いつだって自分を助ける最上の手立てだと思う。
自分はマナーを守っている、と思うなら、批判されても堂々としてればいいと思う。
マナーを守っていれば、例え批判してくる人がいたとしても、わかってくれる人の方が多いはずだから。
子育てって、何が正解かわからない。
わからないから、少しでも批判されると不安になる。
でも、自分の子どものことを一番わかってるのは、きっと親である自分なので、いろんな人の意見を聞きつつも、自分の選択を信じて、自信を持って子育てをしていけたらな、と思う。
そして、周りの人は、そんな頑張ってるパパママを、影ながら(←ここポイント)応援してくれればと思う。
みんなで仲良く、子育てできたらいいのにねー。
おしまい。
子育てって正解がない分、みんな悩みに悩んで、知らず知らず、張り詰めた糸みたいになってる人が多い。その分、反対の意見を言われた時には、過剰に反応してしまうのだと思う。張り詰めた糸ほどよく響くし、切れやすい。
— りょう (@ogataryo) 2014, 5月 26
↑なので、余程のことがない限り、黙って見守ってくれればな、と。