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『ウクライナの地を買うユダヤ人』

この間あるスイス人投資家と話しをする機会があったのですが、その時彼から聞いた話で面白いと思ったのは、「多くのJewishの集団がオデッサに土地を買いに行っている」というものです。

此のオデッサというのは、一昨日大統領選が行われたウクライナ南部の黒海沿岸の割合風光明媚な保養地でありますが、そこで「今月2日、親欧米の暫定政権を支持する住民らとロシア系住民らが衝突し、労働組合の建物で火災が発生して40人以上が死亡した」という事件が起こりました。

つまりJewishの多くは、今回の騒ぎの中で非常に値段が下がったオデッサの土地を「買い」だとして実際そこに行っていたというわけですが、私はその話を聞いていて「米ゴールドマン、ロシア不動産会社に1億ドル出資」(14年5月7日)というニュースを思い出し、「なるほど。同じJewishの考えることはやっぱり似ているんだなぁ」と再認識した次第です。

要するに、あれだけマネーにセンシティブで嗅覚の鋭いJewishの連中は、戦争が永続的に行われねば大きく下落した不動産の価値なぞまた直ぐに上昇すること、そしてまた、現下の戦争としてシアリアスなものは起こり得ないと、きちっと感じ判断を下しているのだと思われます。

バイオ関連株で例示すれば、先ず以て製薬というのは通常フェーズⅢまで進んで為されるものでありますが、実施中のフェーズⅡb/Ⅲに関して当局の見解を受けフェーズⅢに進む、といったコメントを出したら暴落した株式が最近ありました。敢えて銘柄名は言いませんが、恐らくJewishは特段大した理由もなく大幅に下げている、こうした株に目を付けるのだろうと思います。

同じように之は債券や金といった類でも言い得ることで、実質的にその価値に何ら大きな変化はないというものであっても、やはりそれがテンタティブな状況の下、群集心理の中で暴落してくるようなケースは結構あるということです。

野村證券時代に私がニューヨークで5年半勤務していた時も、御客様の95%はJewishであり彼らのやり方等は私なりに理解しているつもりでありますが、そうした暴落局面を決して見逃さないのがJewishの連中であり、そういう意味ではリスクの取り方に本当に長けた民族だと感じます。

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