もうね、タイトルそのまんまです。
インターネット上で、劇中歌の松たか子の歌唱が話題になって、テレビではMay.Jの歌唱がじゃんじゃん流されてて、みんな「歌が良いよね」って言いまくって。
確かに、松たか子の日本語は日本語の柔らかさがすごく出ててエルサのキャラクターがそのまま表れてるようで素晴らしいし、May.Jの日本語はすごく透明感があって氷城の世界観をそのまま声にしたようで素晴らしいよ!
でもさー、みんなもっと英語版の曲も聞いてよ!
英語版の劇中歌はを歌うのは、Idina Menzel。
氷の質感とぴったり合って、女王の負の感情からくる力強さみたいなものがすごく表れてる。Let it goってポジティブソングじゃないんだから、この曲を語る時には怒りや悲しみや寂しさみたいなものを抜きにして語っちゃダメだと思う。
映画館で字幕版を見た時は、エンドロールでぼろぼろ泣きました。(劇中歌の段階、いやその前からずっと泣いてはいたんだけど)
歌ってるのは、Demi Lovato。
等身大の女の子が、世界中の女の子たちを立ち上がらせるテーマソングとして本当にふさわしいアレンジ。
もちろん中世の世界観に忠実な劇中歌が素晴らしいのは言うまでもないんだけど、現代の女の子のところまで降りてきて、ギターをかき鳴らして、現実の世界で自分を応援してくれるような気持ちになる。大好き!