ソニーが革新力を失ってきた理由　「プレステの父」久多良木氏に聞く

5年先、10年先の研究をするチームも会社にあるけど
利益に直接結びつかないから、今が花形の開発してる人から金食い虫とか言われてる
彼らからすると、俺らが稼いだ金で遊んでるんじゃねーよって感じらしいです

今のソニーはこの人がいた頃より明らかに良い状態だと思うし、良い商品を作ってると思う
今はもうこの人が言うような時代じゃないと思いますね

そうやって競合他社と競いあって成長してきたけど、それが今度は逆さやになり、成長をお互いに止めてしまう結果になった。

でも、また力を取り戻しつつある今、彼の言う時代は過去のものであるということに他ならない。

少なくとも、平井さんはそれをわかってると思うけどね。くたたんはもう過去の人だよ。

ソニーが革新性を失った、と言われ始めた時代が久夛良木氏時代と完全に重なる
資金が潤沢な時代にこそ改革すべきだったな
今、６０００億あったらシャープに出資出来たのに

夢を語る人は、魅力的に見えますが、それだけでは会社は成り立たないという事でしょうね。
夢と現実の整合性が最近のソニーは、取れてきたのでは無いでしょうかね。
その分、夢を語る人には、物足りないのかも知れませんね。

長期的にも短期的にも稼ぎ頭がすでに昔から続くソニーの事業には何一つないことを受け入れなければ。

今のソニーは完全に金融屋がボランティアで家電やらゲーム機やらを赤字出しながら作ってくれてる状況なんだから。

そしてソニーの金融はネットに傾倒してるからご老人達の資産運用という対面優位の市場を取り込めないのでこのままの勢いで成長することはない。

そうですよね。
少子化、高齢化が進む現在、ネット中心は危ういですよね。

欧米はもう成果主義を止めてるからな。