内田裕也がAKB川栄と入山にエール

　ロック歌手の内田裕也（７４）が２６日、握手会イベントでノコギリを持った男に切りつけられて負傷したＡＫＢ４８の入山杏奈（１８）と川栄李奈（１９）にＴｗｉｔｔｅｒでエールを送った。

　２５日に岩手県滝沢市で行われたＡＫＢ４８の握手会イベントで起こった今回の事件。内田は「ＡＫＢ４８を暴漢が襲った！なんとノコギリで斬りつけたという。入山杏奈君、川栄李奈君、恐かったろう！」と２人をおもんばかるとともに、「日本はアブノーマルなヤツが凄く増えたと感じる。無防備で懸命に握手している１９才の女の子をノコギリで斬りつけた。何のため、何の目的があるんだ」と憤った。

　内田は、警備の甘さについて指摘したものの、「ファンと一人ずつ握手するというシステムは悪くない。ここでやめないで続けるべきだと思う」と、握手会については擁護。「金属探知機、手荷物検査、空港のセキュリティを見習ったらいい。世界中のアーティストは絶えず危険にさらされている」と、警備の強化を訴えた。

　そして、今回被害に遭ってしまった２人に対しては、「ＡＫＢに入った時の強い意志や、喜びを思い出して早く良くなって恐怖感を打ち破ってほしい。早い回復を祈っている！」とエール。さらに犯人に対し「誰でも良かったと言っている犯人。コノヤロー、許せねぇ！ＲＯＣＫ’ＮＲＯＬＬ！」と怒りをあらわにした。