AKB48グループ総支配人、警備強化に理解求む「御協力を」

25日の握手会で男に切りつけられて負傷した川栄李奈（左）＆入山杏奈　（C）AKS

　AKB48グループ総支配人の茅野しのぶ氏が、27日未明に自身の公式ブログを更新。川栄李奈（19）と入山杏奈（18）らメンバー全員のメンタルケアに努めることを明かすとともに、今後より一層強化される警備についてファンらに向け、「御不便、御面倒があるかとは思いますが、御協力を頂く事を御了承頂けますと幸いです」と理解を求めている。

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　「本日、湯浅支配人のGoogle+にて入山、川栄の二人の岩手の病院を退院する姿をお知らせさせて頂きました。本当に本当に良かったです」と安堵した茅野総支配人。二人を守った会場整理の男性スタッフに対し、「彼が一瞬の判断で入山、川栄を守って頂けた事は誰にでも出来た事ではなく、その勇敢さに心から感謝しています」とお礼の言葉を綴った。

　また、メンバーに対するメンタルケアについても触れ、「沢山のメンバーとも話しました。親御さんにもお家でのフォローなどもお願い致してます」と明かしつつも、「正直、まだ時間はかかりそうです」と現状を説明。それでも、「ファンの皆様からのコメント欄に書かれた温かいメッセージを見て、皆様のAKB48への思いを読む度にメンバーの姿と重なります。メンバーも同様にAKB48が好きで自らの夢を叶える為に頑張ってます」と綴ると、「入山、川栄は勿論、全てのメンバーが安心して日常に戻れる様に努めていきたいと思います」と前向きに綴った。

　最後は、今後より一層の警備強化が実施されることに、「ファンの皆様には、御不便、御面倒があるかとは思いますが、御協力を頂く事を御了承頂けますと幸いです」と呼びかけた。