AKB・川栄&入山「もう大丈夫」毛布と帽子でけが隠し退院
サンケイスポーツ 5月27日(火)7時0分配信
AKB48の握手会襲撃事件から一夜明けた26日、けがの縫合手術を受けたメンバーの川栄李奈(19)と入山杏奈(18)が岩手・盛岡市内の病院を退院し、「もう大丈夫です」と努めて明るく振る舞い、帰京した。一方、殺人未遂容疑で逮捕された無職、梅田(うめた)悟容疑者(24)は、岩手県警の調べに「人を殺そうと思った。誰でもよかった」と供述。県警では、AKBメンバーを明確に狙ったのではなく、不特定多数を狙った犯行の可能性が高いとみている。
「ご心配おかけしました」−。事件後、初めて公の場に姿を見せた川栄と入山は、待ち構えた報道陣約80人を前に気丈にあいさつ。心配する全国のファンを安心させた。
午後6時半ごろ、入院していた岩手県高度救命救急センターを退院。右手親指の骨折と右腕の裂傷を負った川栄、右手小指を骨折した入山はともにギプスをした右腕から右手にかけて白い毛布を掛け、頭部の裂傷を隠すように帽子を目深にかぶって姿を見せた。当初は27日に退院予定だったが、体調が良くなったため早まったという。
痛み止めなどの薬が効いていたため車いすが用意されていたが、2人とも歩いて現れ、入山が「ご心配おかけしました。もう東京に帰ります」と報告。続けてマスクをした川栄が「ありがとうございました」と感謝した。
ファンへのコメントを求められると、それぞれ「ご心配おかけしました。もう大丈夫です」と何度も頭を下げ、回復をアピール。足早に車に乗り、新幹線で帰京した。
AKB48劇場の湯浅洋支配人(51)によると、傷の痛みはそれほどなく、頭部の裂傷も「深くはない」と説明。警察の事情聴取には落ち着いて答えていたという。今後は都内の病院で診察を受け、「何もなければ自宅療養になる」という。復帰時期は未定で、回復を見ての判断となる。
また、のこぎりを左手で受け止めて裂傷を負った20代の男性スタッフはこの日昼過ぎに退院。湯浅氏は「身をていしてメンバーを守ってくれたので感動しました。感謝を伝えました」と語った。
ファンは笑顔でパフォーマンスする2人の姿を心から待っている。
最終更新:5月27日(火)7時0分
- 歌手・アーティスト 入山杏奈(イリヤマアンナ)
- 誕生日:1995年 12月03日
- 星座:いて座
- 出身地:千葉
- 血液型:B
- [ 出典:日本タレント名鑑(VIPタイムズ社)(外部リンク) ]
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