ＡＫＢ事件余波　米映画ジャパンプレミアなど試写会場各地で手荷物検査

　試写会場でも手荷物検査が強化された＝東京・スペースＦＳ汐留

　ＡＫＢ４８の握手会襲撃事件を受け２６日、都内で俳優が登場する映画の試写会場では、手荷物検査を実施するなど警備体制が強化された。

【写真】まるでマリリン・モンロー！風にあおられるスカートを必死で抑える黒木メイサ

　綾瀬はるか（２９）が出席し、スペースＦＳ汐留で開催された映画「万能鑑定士Ｑ」（３１日公開）の試写会イベントでは、手荷物検査が強化された。通常はカメラ持ち込みなどを確認するのみだが、この日はかばんの中までしっかりチェックされた。

　イベントでは綾瀬と、共演の俳優・松坂桃李（２５）が心理鑑定などを受け、適職が診断された。松坂の「ナルシストの万能消防士」という結果に綾瀬は爆笑。「当たってます」を連発した。

　東京・六本木で行われた米映画「ポンペイ」（６月７日公開）のジャパン・プレミアイベントでも、急きょ荷物検査が実施された。

　監督のポール・Ｗ・Ｓ・アンダーソン夫人である女優ミラ・ジョヴォヴィッチ（３８）、黒木メイサ（２５）が特別ゲストとしてセクシーな衣装で登場。レッドカーペットでは、２人がファンからのサインに応える場面があったが、アクシデントはなく無事にイベントを終えた。

　黒木は背中がシースルーになったセクシーな黒いミニドレスで登場。強風にあおられ、スカートがめくれあがるのを必死で手でおさえながらのイベントとなった。