間違うことを恐れるな。米ラジオ司会者が大学の卒業スピーチで語ったこと
人は誰でも、「自分はバカな間違いはしない」とか「自分はバカげたことはしない」と思いたいものです。しかし、そのようなことは現実的に難しいのかもしれません。米Goucher大学の学位授与式でラジオ司会者のIra Glass氏が、卒業生に向けて語ったスピーチを紹介しましょう。
Glass氏は「実際に誰でも常にバカげたことをやってしまうもの。だから、大事なのは慣れることだ」と語りました。
Glass氏はスピーチの中でその意味を次のように説明しています。
あなたはバカなことをします。両親に心配をかけ、自分の選択に疑問を持つでしょう。人間関係、仕事、友人、住んでいる場所、大学で学んだこと、そもそも大学に進学したことでさえ、疑問を持つこともあるでしょう。私が言いたいのは、それ自体は全く問題ないということです。疑問を持つことはまったく普通なのです。もし疑問を持ったのなら、あなたは正しい道にいます。
学生時代のあなたは決まった道を歩いています。標識もあるし、目標もあります。学校からは評価を受けます。振り返ってみると、誰かから絶えず評価を受けたり、「よくやった!ダメだった!よくやった!」と常に言われるのはとても素晴らしいことなのです。
これからあなたは人生の荒波に揉まれていきます。そこには私、ご両親、他の大人もいます。あなたより何十年も前からこの荒波の中で住んでいる私が伝えたいメッセージは、とてもシンプルです。
それは、一度学校を出ると、あなたの行動や時間の使い方を評価してくれる人はいない、ということ。どんな人生を歩もうと、誰も点数を付けてくれません。ようこそ、未来へ。
Glass氏のスピーチすべては、下記リンクよりご覧ください。
- ビジネスマンのためのスピーチ上手になれる本 (DO BOOKS)
- 羽田 徹|同文館出版