保坂知晃
2014年5月27日12時06分
熊野古道のそばに新たな「聖地」――。美しい海に面した三重県熊野市の集落の風景が、「アニメの場面のモデルでは」とインターネット上で話題になっている。アニメ制作会社はノーコメントで、熊野古道の世界遺産登録10周年の町おこしイベントにも絡まない。それでも全国からファンが「巡礼」に訪れる。
■ネットで紹介、「巡礼」続々
アニメは、富山県のピーエーワークス製作「凪(なぎ)のあすから」。陸上と海底の二つの世界で中学生が繰り広げる恋愛ファンタジーだ。各地の独立局やアニメ専門チャンネルなどで昨年10月~今年4月に放映された。東海地方では、テレビ愛知が流した。ネットでの映像配信は続いている。
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