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吉松育美さんが鳥栖で語った「世界一の一年」
鳥栖高校大同窓会記念講演・鳥栖市男女共同参画フォーラム
昨年、ミス・インターナショナル2012に輝いた鳥栖市出身の吉松育美さんが、鳥栖高校大同窓会記念講演・鳥栖市男女共同参画フォーラム(市民文化会館で開催)で「世界一の一年」と題した講演を行いました。
世界一に輝き、多忙な日々を過ごす吉松さん。世界を飛び回り、アメリカでオバマ大統領の第2期目の就任式へ出席したほか、2020年の東京オリンピック誘致活動への協力、学生外交グローバルネットワークの実施といったさまざまな活動に取り組んできました。
また、日本人は取れるはずがないと言われていたミス・インターナショナルの称号を受けたことは、昨日のことのように忘れられないと話し、その陰にはミス・ジャパンが頂点を目指すためのチームがあり、ウオーキングやスピーチなどの訓練を積み、並々ならぬ努力をしたことを明かしてくれました。
チームを作り、仲間と一緒に頑張ったという吉松さんは、「仲間が支えてくれて、不可能を可能にする(世界一になる)ことができた。皆さんにとっては学校の先生や友達がチームの仲間。『仲間がいてできるようになった』という経験は必ず自分を信じる力になる」と熱く語りかけ、会場に集まった中高生や市民が熱心に耳を傾けていました。
講演などの様子
チーム「ミス・ジャパン」でコーチを務めたマット・テイラーさんとともに、世界一になるまでの道のりや、世界一になってからの活動について語った吉松さん。
ミスコンのウオーキングは、服を見せるファッションショーなどのウオーキングとは異なり、自分自身をどれだけ魅力的に見せるかが大切だそうで、ロングドレスに高いヒールの靴を身に着けていても、顔を下に向けることなく、常に笑顔で周りを見ていなければなりません。吉松さんもかなり過酷なウオーキングの訓練を積んだそうです。
このウオーキングの難しさを体験してもらおうと、声を掛けられた男子高校生がステージに上がり、ハイヒールを履いてウオーキングに挑戦しました。
また、この日は先日発売された吉松さんの著書「Making 世界一」(副題はMaking the “Impossible”,“possible”. 吉松さんの「不可能を可能にする」というモットーが込められています)と、初の写真集「IKUMI YOSHIMATSU Hollywood Debut」が、会場で販売され、サイン会も開かれました。
講演を聞いた鳥栖高校の生徒の感想
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吉松育美さんは、とても美しかったです。話を聞いて、私たちも夢をかなえるために頑張ろうと思いました。 |
関連リンク
鳥栖市観光大使(内部リンク、吉松育美さんに務めていただいています)
吉松育美さんの公式サイト(外部リンク)
吉松育美さんのフェイスブック(外部リンク)
取材日:平成25年10月26日(土)
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