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STAP論文新たな疑義 理研は調査せず5月26日 19時13分
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STAP細胞の論文のグラフや画像に、新たに見つかった疑義について、理化学研究所は、一部の著者からすでに論文を取り下げる意向が示されていることを理由に調査は行わないことを決めました。
STAP細胞の論文について理化学研究所は、小保方晴子研究ユニットリーダーがねつ造と改ざんの2つの不正行為を行ったと認定して調査を終了し、これを基に関係者の処分の検討を進めています。
こうしたなか、先週新たにこれらの不正以外にも複数の画像やグラフに疑義があるとする調査内容を研究所の別の検証チームがまとめていたことが分かりました。
これを受けて外部の有識者などで作る改革委員会は、研究所に対し正式な調査を求めていましたが、理化学研究所は26日、一部の著者からすでに論文を取り下げる意向が示されていることを理由に調査は行わないことを決めました。
専門家「常識的には考えられない」
これについて、研究の倫理問題に詳しい東京大学医科学研究所の上昌広特任教授は「論文を取り下げるかどうかと不正かどうかの調査は別の話で、常識的には考えられない対応だ。まだ表に出ていない不正の構造が隠れている可能性もあり、再発を防ぐためにも調査する必要がある。小保方リーダー以外の著者の責任があいまいにされてしまう可能性もあり、調査しないと決めた理化学研究所の組織の在り方が問われる」と話しています。
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