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モノレールに自転車持ち込む実験 千葉
5月26日 4時23分

モノレールに自転車持ち込む実験 千葉
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千葉市内を走る千葉都市モノレールは、電車内に自転車を折り畳まずに持ち込むことができるか調べる社会実験を、千葉市と共同で行うことになりました。

千葉市中央区、稲毛区、それに若葉区を走る、千葉都市モノレールの現在の営業規則では、自転車は折り畳み式のものしか電車内に持ち込めない決まりになっています。一方、千葉市は、自転車で移動しやすい街づくりを進めるためにも、利用者の利便性を高めたい意向で、初めて共同で社会実験を行うことになりました。
社会実験では、千葉市若葉区の千城台駅から中央区の千葉みなと駅まで、臨時の電車を1往復走らせます。
2両編成のモノレールのうち1両に、事前に選ばれた市民が5、6台の自転車を折り畳まずに持ち込みます。
自転車を電車に乗せたり降ろしたりする動作が、ベビーカーを使用している人やお年寄り、障害がある人など、ほかの利用客にどのような影響を与えるのか、映像で記録するなどして調査、分析を行います。
社会実験は26日を含めて今年度中に2回行い、実験を通して問題を解決しながら自転車の乗り入れの実現を目指すことにしています。千葉都市モノレールによりますと、都市部でこうした社会実験を行うのは、全国的にも珍しいということです。

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