美術部に入ったらヤンキーばっかだった話
- 2014.5.23 02:45
- カテゴリ:聞いてくれ チラ裏 ,
俺が中学生の頃の話しなんだけど、
思い出す事があったんで良かったら聞いてくれ
期待
俺の通ってた中学校は地元ではあまり良い噂のない中学校だったんだ
俺は小学生の時にいじめられていたし
中学でもいじめられたくなかったんだけど
何せめちゃくちゃ中学校が近かったもんだからそこに通う事になってた
あんまりヤンキーとか関わりにならないよう
平穏な中学生活を送ろうと心の中で決心して俺は通い始めた
入学してすれ違う先輩達っていうのが
本当にヤンキーで、制服をダラダラ着てたり
中にはほぼ私服の奴がいたりした
本当関わりになりたくないと思っていたが
部活は絶対入らなくちゃいけない制度だったので
俺は体験入部にも行かず美術部で届けを出したんだ
それが俺の中学生活がめちゃくちゃになった原因だった
入部届けを出しに美術部の顧問の先生を訪ねたときだった
先生は意外そうな顔で俺をみてた気がする
先生は
「おまえ、美術部でいいんか?大丈夫?」と念を押してた
俺は何の疑問も思わず
「はい、美術部が良いんです」
とか言って見事入部が決まった。
先生に
「とりあえず来週の月曜の放課後美術室においで」
と言われた
そして月曜の放課後
俺は初めての部活に緊張しながらも
「まぁ俺と同じような地味な人たちがいるんだろう
漫画書いたり、漫画読んだりゲームの話で仲良くなろう」
などと考えていたわけだ
だが違った
異変に気づいたのは廊下を歩いてた時だ
明らかに私服みたいな格好のヤンキーが美術室に入っていく
しかも三人くらい
俺は補習とかなのかなとか
まさか美術部じゃねぇだろとか思いながら美術室のドアの前まで来た
中からぎゃーぎゃー声が聞こえる
本当ヤンキーが騒いでる音が聞こえる
俺はつばを呑んで扉をあけた
一瞬静かな空気が流れた
「お前か!!新入部員は!!!!」
と奥の方で机に座ってた色とりどりのズボンを履いて
なんかチェーンをじゃらじゃらさせてるヤンキーが叫んだ
俺はびびって
「ひゃあああい」とか言ってた
それからなんか始業式で見た事がある
まじめそうなさわやかな先輩が
「びびってるだろ!大声だすなよ!」とか言って俺の前にたった
「ここが美術部だよ、名前は?」
「あ、え、あ、俺です」
「俺くん!美術部にようこそ!」
まじめそうな先輩が席に着くように促してくれた
ストーリーの予感
>>10 ちょっと盛ってるしだいぶ前の事だから細かい所ちがうと思うけど実話
そして椅子に座るとヤンキーに囲まれる俺
7人の先輩に囲まれ本当にちびりそうだった
で質問攻めにあうんだが
「彼女いる?」とか
「音楽なにすき?」とか
「ゲームやる?」とか
「漫画は?」とか
なんか集中砲火だったから何も答えられずに
あわあわしてた
ヤンキー 「ダヴィンチマジパネェ」
>>11 ヤンキー「やっぱデュシャンやべーわー」だった
マルセル・デュシャン(Marcel Duchamp, 1887年7月28日 - 1968年10月2日)は、フランス出身でのちアメリカで活躍した美術家であり[1]、20世紀美術に決定的な影響を残した。
http://ja.wikipedia.org/wiki/マルセル・デュシャン
そして真面目そうな先輩が
「まぁとりあえず体験入部も来てないし美術部の説明をしよう」
と先輩方に提案をし
真面目そうな先輩が黒板の前にたった
まじめ「部長、説明して」
ジャラジャラ「うす!」
俺は意外すぎて
「えぇええ?」とか言っちゃって周りの先輩に笑われた
じゃらじゃら「俺が部長のジャラジャラだ!よろしく俺君!!」
俺「は、はい!」
じゃらじゃら「えー美術部の活動について説明するんだけど!!
えっと平日は毎日部活あります!
終わり時間は一応6時!で8時まで残って良いって先生がいってくれてる!
で、朝は7時から部室(美術室)開けてるから!合鍵後でわたすわ!
とりあえず一番先に来た人が部室をあけること!以上!」
俺「?え?ええ?えと」
真面目「困ってんじゃん、活動の内容教えろよ」
先輩方「説明へたすぎだろ」
じゃらじゃら「だあああ、わああったよ!!!
えっとこの美術部は基本的にガチで美術やるから!!よろしくね!!」
俺はまったくついていけてなかった
じゃらじゃらいい人そうだな。
>>18 みんな良い人だったよ
真面目「えっと美術にもいろいろあると思うんだけど
この美術部は正真正銘美術をやります
もっとわかりやすく言うと作品をつくるんだ
で、まぁ詳しい話になっちゃうんだけど
現代美術って言う一番新しい美術をやる部活って事ね」
じゃらじゃら「まじ美術はんぱねぇーから!」
俺「あ、えっと」
実質真面目が部長なんだと悟った
真面目「ほら、部長、各自の活動内容」
ジャラジャラ「そーだった!えっとみんなの自己紹介をかねて
どんな作品つくってるとか言ってもらいまーす」
俺「は、はぁ。」
ジャラジャラ「まずは俺!the俺!俺は絵を描いてます。
絵と言ってもこういう感じのPOPな感じの絵です」
写真をパラパラ見せてくれる
じゃらじゃら「どーよかっこいいっしょ
で、まぁなんかナイキとか、マクドとかのそういうゴミとか箱とか
張ったりしてます!」
俺はさっぱりついていけんかった
まぁそんな調子でその場にいた先輩がたの自己紹介タイムは終わり
俺が自己紹介する番になった
「あ、えっと俺って言います。
あの現代美術とかちょっとわからないんですけど
精一杯頑張ります、よろしくお願いします」
そんな感じで初日は終わった。
帰り際に部長に
「明日朝からこいよー!!」って言われて
正直しんどいなぁとか
なんで朝からやるんだとか
本当なんでこんな事にとか思ってました
俺は次の日朝だいたい7時10分頃に学校いったんだが
もう既に先輩方が揃っていて驚いた
みんな絵をかいたり粘度いじったりしてて
俺は何をしていいかわからないまま
先輩たちの様子をみてた
寡黙な感じの頭をワックスでツンツンさせた先輩が
俺に近寄ってきた
ツンツン「何か作らないのか」
俺「正直どうしていいかさっぱりで」
ツンツン「そうか」
俺「はい…」
ツンツン「放課後、部室くる前に俺のとこ来い。終わったら体育館裏で集合だ。」
俺「・・・・・」
全俺が恐怖した
放課後おそるおそる俺は体育館裏に行くとツンツン先輩がいた
一定の間合いを取りつつ何時でも逃げられるようにしていると
ツンツン先輩は地面の方を指差しながら
ツンツン「ピーマンとネギ」
ツンツン「夏に素麺食べるんだ」
ツンツン「あとバジルも育てようと思う」
俺は何を言ってるのか
そしてこの人は何を俺にしたいのかさっぱりだった
ツンツン「美術は嫌いか?」
俺「いや嫌いではないですけど、どうしていいかわからないです」
ツンツン「わかった」
そう言ってついてこい的なジェスチャーをして歩き始めた
ツンツン「ゲーム好きか?」
俺「あ、好きです」
ツンツン「スマブラできるか?」
俺「あ、できます」
ツンツン「そうか」
そう言うと美術教官室につれていかれた
何この心温まりそうな話
美術教官室に入ると
ひとりの先輩が64をやってた
ツンツン「スマブラ」
64さん「おーけ!」
そういうとスマブラを起動して
俺にコントローラーを渡し
64さんはネスを選んだ
俺はカービィとか選んでたと思う
64さん「本気でかかってきて」
俺「は、はい。」
俺は別にスマブラとかそんなうまくなかったけど
精一杯頑張ろうと思った
スレタイと1の印象からだいぶ話が変わってきたw
64さんはめちゃくちゃうまかった
俺を投げては下に突き落とす流れ作業のような試合だった
64さん「今のは良くない例ね」
俺「あ、はぁ」
次に64さんはルイージを選ぶ
俺はファルコンを選んだ
ボロボロに負けた
だけどさっきの試合とは何か違った
64さん「どっちも負けたけどどうだった?」
俺「あ、後半の方が楽しかったです」
64さん「だろ?」
俺「は、はぁ」
64さん「いいか、俺くんよぉ、
勝つ事は重要だけどよ
その勝ち方ってのがもっと重要なんだわ、わかる?」
俺「まぁ、なんとなく」
64さん「後半の方が美しかったじゃん。
俺ルイージ好きなんだけどよぉ
ルイージで格好良く勝ちたいんだわ」
俺「はい」
64さん「いかに格好良く勝つか。これよ。つまり。」
俺「はぁい…」
64さん「わっかんねぇーかなぁー、前半は勝ったけど全然美しくなかったじゃんよ
でも後半は、『俺君』とちゃんと闘ってたし、かっこ良かったと思うわけ!」
俺「あーなんとなくわかってきました」
64さん「いいか!ゲームにも美学がいるんだよ!!わかる?
強いキャラで強い攻撃ばっかしてるのなんて格好良くないんだよ
ハメなんて全然楽しくない!
好きなキャラで格好良く勝つ、もしくは格好良く負ける!これがゲームの良い所だとおもうわけ!!」
俺「な、なるほどー」
64さん「格好良く勝ったり負けるのは芸術だと思う訳よ。
だから俺は正々堂々学校で美術部としてゲームをするわけだ!!」
ツンツン「そう言う事だ」
俺「そう言う事なんですね!(全然わかんねぇええええええ)」
とりあえずその日ツンツン先輩が言いたかった事は
後から気づいたんだけど
まぁどんな形であれ芸術にしよーってのがこの美術部なんだって事だったと思う
で、まぁ部活の事全部話したらきりが無いので
面白かったり嬉しかったりした事件とかについて話してこうと思う
部活に入って2週間くらいたって
先輩達からプレゼントを貰った事があった。
それは黒いツナギだった。
先輩達は自分でツナギやら作業着を持ってきてたんだけど
俺が初の後輩だったっていうのもあって嬉しくてくれたらしい
俺もすごく嬉しかった
みんな作業着を来てる中に俺1人制服だったから
これで仲間になった気がした
はやく先輩達みたくツナギが汚れていって
ボロボロになったり、いっぱいペンキやら色とりどりのツナギになってほしいって思ってた
そんなある日
っていうか実は中学に入って最初もそのままいじめられてた
まぁ上履きを隠されたりとか、キモイって言われたりとかね
ある時ツナギを隠された
俺はクラスのロッカーに入れてたんだけど
それがどこ探してもなかった
先輩に申し訳なくて
そのまま部活行ったらバレちゃうから
今日は委員があって遅くなるって嘘ついて
放課後1人で探してた
でもやっぱりどこ探しても無かった
その日は部活に行かなかった
次の日
俺は部活に制服で行った
先輩にはツナギ洗濯したんだけど乾いてなかったと伝えた
ジャラジャラ「ツナギ洗うとか斬新だわ!」
とか言ってた
真面目先輩「お前はたまには洗えよ」って突っ込んでた
で、その日俺はちょっと用事があるとか言って
ツナギをまた探してたんだ
でも結局その日も見つからなかった
そしたら次の日の昼休み
ジャラジャラ先輩が俺の教室に来た
「俺ちゃんいるーーー!?」
相変わらず騒々しい声で
俺「どうしたんですか先輩」
ジャラジャラ「もー、俺たちのプレゼントしたツナギ落としちゃ駄目よ★」
と言って俺のツナギを持ってきてくれた
俺「え、あ…どこにあったんですか?」
ジャラジャラ「んー?普通に道ばたにおっこってたよ!
最初死体でも見つけちゃったかと思った★」
とかなんとかいつもよりチャライ感じで喋ってた
ジャラジャラ「じゃー!放課後部室でなー!」
それからイジメはぱたりと止まった
なんとなくわかってたけど
ちゃんと真相をしったのは
卒業して美術部の同窓会をやった時だった
続き気になる
期待
どうやら、俺がツナギを探しているのを
そんでもっていじめられていたのを
先輩方は知ってたらしい
それでイジメてた奴を特定して
ジャラジャラ先輩は直接そいつの所に行って
ツナギのありかを聞き出し俺に届けてくれたらしい
ジャラジャラ先輩の見た目が見た目なんで
イジメてた奴もそれ以降俺に関わろうとしなくなった
かっこいい!!!!
ジャラジャラ先輩はそんな感じだったので
普通にサッカー部とかそういう人たちとも仲良くしてたし
足も早いし、スポーツ神経万能だったし、派手だったから
とにかく目立ってた
仲良くやろう精神で普通に俺みたいな暗い奴でも
他の人と同じように接してくれた
本当良い部活と先輩だったんだ
これは聞いた話なんだけど
ジャラジャラ先輩はある革命を起こした事があった
ツナギもそうなんだけど普通美術部ってエプロンじゃん?(勝手なイメージ)
っていうかツナギはOKでも作業着と称してGパンやら
普通にTシャツやら着てたのは完全にアウトだったにも関わらず
ある日ジャラジャラ先輩は真面目先輩と共に
校長に直談判しにいった事があったらしい。
作業をするから作業着の持ち込みと着用を許可してほしいという交渉
でも最初校長は認めてくれなかったらしい
ある日ジャラジャラ先輩は蛍光オレンジのペンキを
制服を着た状態で頭からかぶって朝礼に出た
もちろん担任やらに自室にいろとか言われたらしいけど
それを振り切って蛍光オレンジのまみれの格好で朝礼にでた
ジャラジャラ先輩に名指しで前にでろと言った
ジャラジャラ先輩は前に出て
それを校長が
最近風紀が乱れている、これはなんのつもりだ
とみんなの前で問いつめたらしいんだ
先輩はマイクを奪って
「美術部で作業着に着替えられなかったから
制服で制作したら汚れてしまったんです
作業着を認めてください」
とみんなの前で言ったらしい
それ以降作業着が解禁になったそうな
ただ美術部だけ。
作業着がいるの美術部だけだろwwww
オレも美術部だったけどそこまでぶっ飛んでなかった。
まぁそれ以降は
さっき言ったように
作業着と称したGパン、シャツ、パーカー、キャップ
安全靴と称して上履きを履かずお気に入りのスニーカー
とやりたい放題だった
スマブラ大会の話
64先輩がある日
「大画面でスマブラやりてぇ」と呟いた
みんなしてやろーやろーと盛り上がったんだけど
美術室にはちっちゃいブラウン管テレビしかなかった
そのテレビもゴミで出てた奴を拾ってきたもので
音が片方しか聞こえない祖末な物だったんだ
作戦会議の結果
視聴覚室っていうなんかビデオを見る教室があって
そこを使ってスマブラをやろうという話になった
だが、問題があった
作業着は良いけどゲームは認められていない
顧問の先生が黙っててくれたのと美術部の中だけの話だったから
どうにかすんでたけど
さすがにまずいという話だった
64先輩は
・大画面でプレイしたい
・なんだったらトーナメント戦やりたい
・学校中のスマブラ好きを集めたい
という無茶な要望をだした
俺は内心
さすがにいくらなんでも無理だ
と思っていたが
真面目先輩「あ、良い事思いついた。
明日、ちょっと考えたのまとめてくるから。」
とか言って帰っていった
次の日真面目先輩は顧問の先生を連れて部室にいた
全員集まると真面目先輩が口を開いた
真面目先輩「僕たち、講演を開きたいんです、外部から人を呼んで」
先生「そうか、なんの勉強会だ?」
真面目先輩「新しいメディアについて触れていきたいんです
ゲームや漫画などそういったサブカルチャー的な事をしっかり学びたくて
それでレクチャーしてくれる方も勝手ながらお話させて貰っていて」
先生「そういうのは俺通してくれないと。で、その人は良いって?」
真面目先輩「はい、来てくれるそうです。それも三日も。
なんで三日間視聴覚室を放課後貸していただけませんか?」
俺は正直、この人たちやばいと思った
甘え過ぎ
先生はもう段取りできてるなら仕方が無いと言っていた
「先生から挨拶しなくちゃいけないから電話番号と名前を教えてくれ」と言っていた
真面目先輩は
「わかりました、その方の番号はホニャララで」
先生「ふむふむ」
真面目先輩「64さんと言います」
先生「え?すごい、同姓同名!」
みんなでその後急いで64先輩の家に帰って電話の前で待った
すると学校から電話がかかってきたので真面目先輩が電話にでて
任天堂64などを使ったレクチャーをしたいと思っているとか説明をし
何日からよろしくお願いしますと伝え電話を切った
正直先生は気づいてたのかどうなのかわからないけれど
どっちにしても抜けてんなぁとか思ってた
それから講演会のポスターを作ったりして
学校中に張りまくった
学校では生徒達の中でスマブラ大会という事が伝わっていた
当日、64先輩は何故か白衣を着て現れた
それを丁寧に真面目先輩が対応する
爆笑するジャラジャラ先輩
やられたわーとか言ってる顧問の先生
視聴覚室に64先輩が64とスマブラを持って入った時
すでにいた30人くらいの学生が歓喜の声をあげた
64先輩がよくわからないレクチャーみたいな事をした後
ついに大会は開幕したのだった
大会は5時半くらいまで続いた
が、
講演会のポスターを見た校長と教頭が
視聴覚室に現れた
一瞬にして静かになる場
校長が口を開く
「おまえらなにしとるんだ」
それでしかない言葉を前に64先輩は
「ゲームという新しい文化に対してのレクチャーです」
とか言ってたけど
美術部全員御用になった
おもしろいです
ギャグ漫画みたいな思い出羨ましいです
>>52 先輩達の変なやる気がこんな思い出を作ってくれました
ものすごく叱られ
全員反省文と親に連絡が行った
俺は今までいたってまじめな子だったので
この時初めて問題を起こして学校から親に連絡だったから
親もすごく怒ってきた
でも、小学生の時と比べ明るくなって
先輩達と一緒に悪巧みをしてた事が実は少し嬉しかったらしい(大人になってから聞いた話)
ほっこりした
ヌードクロッキー会
夏休み
ジャラジャラ先輩と真面目先輩がニヤニヤしながら
「ヌードやります!!」と言った
デッサン自体はなんかちょいちょいやったりしてたけど
遂にヌードかと
中学生というおませな時に俺と先輩は燃えた
モデルさんを呼ばなくちゃいけないから
お金をださなきゃいけないって話しで
みんなでお金を徴収した
朝から美術部は準備をしていた
顧問の先生はさすがになれていたのもあって
テキパキうちらに指示を出した
モデルさんが現れて美術教官室は休憩所みたいな感じで
そこで着替えててうちらは隣にはいま裸の女の人がいるんだとか思ってたりした
が出てきてのはワンピースをきた女の人だった
うちらは困惑した
ヌードで頼んだはずだと
顧問がもしやなにかしたのではないかと
顧問が
「15分間で3セットでクロッキーします。その間動き続けてください。
その後は20分3セットでポーズ指定しますんで…」
モデルさん「はい、わかりました。よろしくお願いします」
顧問「じゃあ今からお願いしますね」
モデルさん「はい」
といってワンピースを脱ぎ台の上にたった
俺と先輩達はしばらく、たぶん5分くらいその体を見ていた
初めて生でみた
あたりまえだけど無修正だった
顧問も描くのに加わっていてうちらの様子を見て咳払いをした
俺も先輩もそれで気づいて絵を描き始めた
でも本当不思議で
いざ描き始めると性欲なんてものはどっかに飛んじゃうのね
動いているモデルさんの体の流れみたいなのを
一生懸命追っていく
なんかすごく必死に描いた
でクロッキーが終わった後、
モデルさんが椅子に座っているのをデッサンした
時間が無かったから完成はしなかったけど本当楽しかった
モデルさんのポーズは終わり
講評っていう絵を全部並べて顧問の先生や先輩とかが
意見をいうのがあるんだけどそれが始まった
うちら に物凄く違和感感じる
男でも使うんか?
>>59 俺に姉貴がいるからかな
俺は男だよ
しかも顧問の先生がモデルさんまで呼んで
「どれが良いですか?」とか聞いた
みんなそんなにうまくないけど
モデルさんが
「中学生でこれはうまいですよ!」と言ってくれた
64先輩が
「一番を決めるとしたらどれ!?」って聞いてて
モデルさんが俺のクロッキーを指差してくれたのがとても嬉しかった
このモデルさんを描いた日
あんなに楽しみにしていたジャラジャラ先輩は夏風邪で休んだ
それ以降みんなに童貞と呼ばれるようになった
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4774790826/
なかなか楽しそうに生きたんだなオイ
楽しいクラブだったんだな
美術部誕生の話
もともとこの中学に美術部は無かった
昔あったらしいけど部員がいなくて廃部になったらしい
というか存在自体はしてたんだけど誰もいなかったから
実質廃部みたいなもんだった
ジャラジャラ先輩と真面目先輩、ツンツン先輩が一年生だった時
教育実習生がきたらしい。
美大の学生だったらしいんだけど
その人は耳にでかいピアスの穴があったり
ジャラジャラ先輩が思っていた美術をやっている人とは正反対だったらしい
じゃらじゃら先輩はそれまで美術っていうのは
暗くて、面白みもなくて、地味でオタクみたいな人が美術をやってると
思ってたみたい。
胸糞話かと思ったらいい話系かよ
>>65 胸くそ話もあるよ
たまたまその教育実習生(ピアスさん)はジャラジャラ先輩のクラスをうけもつ事になった
そのピアスさんは背が高くて、イケメンで
ファッションとか音楽とかいろいろ詳しかったらしい
じゃらじゃら先輩はその人と仲良くなった
それである日、そのピアスさんの通ってた大学に
真面目先輩とジャラジャラ先輩は見学しにいった
そしたらピアスさんみたいな人たちがいっぱいいて
絵を描いたり石を彫ったり、鉄が真っ赤になってたり
大工みたいな人もいれば、ギャルみたいな人もいたり
仙人みたいな人やオタクっぽい人もいて
画集とか開いて話し合ったりしてるのをみて
ずいぶん感動したらしい
それからピアスさんに現代美術の事を教えてもらって
そのパンク精神みたいなのとかに
ジャラジャラ先輩は憧れをもった
このスレはアレだな…
お気に入り登録だな
追い付いた
これは良スレ
おもしろい
それからガチ美術部を作ろうって真面目先輩にもちかけ
派手な宣伝活動と言う名のテロ行為を繰り広げていったらしい
まずポスターを制作
「来たれガチ美術部員
アートを言い訳にしよう」
だいたいそんな感じのポスターを学校中に張りまくる
しまいにはパチ●コ屋の看板持ちみたいな感じで
看板を身につけて歩きまくってたらしい
お昼の校内放送をジャックしては
美術部員募集の宣伝をしていたらしい
64先輩から聞いた一番ひどい宣伝方法ってのが
給食中の校内放送でジャラジャラ先輩が一発ギャグを言い続ける放送
笑ったら美術部にならなきゃいけないっていう
64先輩はちなみにわらちゃって
仲良くなろうとおもって美術部員になったらしい
後聞いてて覚えてるのは
授業と授業の間の休憩中に
じゃらじゃら先輩は教室をまわっては
黒板に「美術やろう」って書いてまわったらしい
すごいのは上の学年の教室までまわって
わざわざ頭をさげて書いてまわったってこと
ちなみにツンツン先輩は
ジャラジャラ先輩が一方的に大貧民をしかけてきて
負けたら美術部員になれって言われたらしい
もともとツンツン先輩とジャラジャラ先輩は仲がよかったらしく
それで入っちゃったらしいんだ
(大富豪な気もするが…だまっとこ)
初期の美術部は
じゃらじゃら先輩、つんつん先輩、真面目先輩の3人で
翌年に
64先輩と他3人が入部したらしい
でその次の年に
俺が入部
俺だけ宣伝活動やらなんかあったりして
入部してないから
不本意な部員って言われてからかわれてたわ
>>72 こっちじゃ大貧民って呼んでたよ
なんかヤンキーっぽい話しがあんまり出てないから
ちょっとそっちの話しするね
体育祭の時
部活対抗リレーがあったんだけど
美術部は何やるかって話しになった
もちろん剣道部とかは剣道着を着てやるだろうし
サッカー部はサッカーボール蹴りながらやるだろう
吹奏楽部は楽器をもって走るに違いないと
美術部がいざやろうとすると地味だという話しになった
ジャラジャラ先輩「筆なんて生温い」
真面目先輩「石膏像とか?」
ジャラジャラ先輩「いやいや、うちらはガチ美術なんだからさ」
ジャラジャラ先輩「当日、俺がもってくるから!!みんな作業着わすれんな!」
ジャラジャラ先輩は大きな白い袋を持ってきていた
中身は教えてくれない
とりあえずリレーで最後ジャラジャラ先輩の所まで袋をもってこいとの事だった
不穏な空気が流れる
袋からちょっとはみだしているそれは
明らかに空気人形
あとやたらカチャカチャいう
空気人形だけではない『重さ』があった
俺と64先輩ともう1人の二年生は学年の席で応援がかりだったから
そのあとデカイ旗で応援してた
体育祭のアナウンスがなる
「次は○○部と~美術部、□□部、△△部です」
作業着でリレーにでる先輩方
まず二年生の先輩が袋をもって走る
さすがガチ美術部、運動部と互角くらいの早さ
ツンツン先輩に白い袋を渡し
一気に差をつけていく
正直美術部がもったいないくらい早いと思ってた
真面目先輩に渡り
ちょっとペースは落ちた物の以前一位
そしてジャラジャラ先輩の番がきた
ジャラジャラ先輩は袋をもらうと
それはものすごい早さで
半周すると
いそいで袋から
空気人形と
ジャックダニエルと
タバコを取り出し
「芸術家は!!!!!酒と女とタバコじゃあああああ!!!」
と声をあげタバコに火をつけようとした所で
全力で入ってきた体育教師にドロップキックされた
はたから見ると面白い光景だろうな
真面目先輩はすかさずジャラジャラ先輩のところに走っていき
立ち上がったジャラジャラ先輩に右ストレートを入れ
体育教師と一緒にジャラジャラ先輩を連行していった
もちろん謹慎
中学なのにも関わらず謹慎
俺と64先輩は大きく口をあんぐりさせながら
さすがにそれは駄目でしょ、いくらなんでも
とお互いに思っていた
アナウンスで
「美術部員全員職員室にきなさい」と流れる
職員室にむかうと体育教師以上にきれた真面目先輩がいた
正座をしているジャラジャラ先輩は
俺らに目で「タスケテ」ってやってくるも
64先輩が「馬鹿か」と言い捨て
俺も「あれはない」と言い
他の人も「正直うちらでもドン引き」と責め立てた
その間真面目先輩はジャラジャラ先輩の正座している
太ももの部分を足でぐりぐりしていた
真面目先輩が教師に他の部員は何をやるかしらなかった事を説明してくれたおかげで
ジャラジャラ先輩のみが謹慎処分になった
ちなみに謹慎あけ、真面目先輩になぐられた部分がめちゃくちゃ腫れている
ジャラジャラ先輩はモデル台の上で土下座を2時間させられ
それをみんなでデッサンした
めっちゃ楽しそうな部活
ちなみにそのデッサンした土下座したジャラジャラ先輩の絵は
お詫びの文とジャラジャラ先輩が書いた反省文と共に
校内のいたるところで展示された
文化祭の話
文化祭、それは美術部が一番輝く場所
今まで話してた話しが美術っぽくない話しだったけど
実際毎日朝と放課後とか合宿とか
実はしっかり活動をしていた
なので文化祭はもちろん展示する事になっていた
どんな作品にするかとか
ひとりひとりがプレゼンみたいな事をして
どういう方向性でいくかみたいなのを決めてた
ちょいちょい顧問の先生がこういうテーマは?とか
言うんだけど
ジャラジャラ先輩は
「そんなそこら辺の中学生がやってるようなテーマは嫌だ!」と抵抗していた
ジャラジャラ先輩は
「メメントモリでいこう!」とか言ってたけど
実際他の先輩とかはブーイングしてた
結果顧問の先生から出た「痕跡」ってテーマで作品を作るみたいな
話しになって各々だいたいの方向性が見えてきていた
がしかし、俺は現代美術とか何もしらない
まぁツンツン先輩と真面目先輩がちょこちょこ教えてくれた用語とか
作品の写真とかは知ってるけど
実際そんな見た事があるわけじゃなかったから
作品なんてどうしていいかわからなかった
メメント・モリ(羅: memento mori)は、ラテン語で「自分が(いつか)必ず死ぬことを忘れるな」という意味の警句。「死を記憶せよ」などと訳され、芸術作品のモチーフとして広く使われる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/メメント・モリ
制作というか遊びみたいな感じの事はしてんだけど
いざ作品を作るとなると何をしていいかわからなかった
64先輩はゲームのコントローラー手の絵を描くとか言ってたし
ツンツン先輩は足跡で絵を描くとか言ってた
真面目先輩はなにやってたか思い出せないや
そしてジャラジャラ先輩は
幽霊を捕まえるって言ってた
みんなの話しを一通り聞いてから
俺は先輩達と海とか行きたかったなぁとか思ってたので
スイカ割りで絵を描く事にした
まぁ結果展示はほぼ失敗だった
というより文化祭に向けて作った作品はあまり良くなかったと思う
ジャラジャラ先輩は良い!って言ってたけど
俺はあんまよくわからなかった
実際自分の作った物も良くないと思ってたし
ただでもツンツン先輩の絵はなんかかっこ良かった
画用紙にいろんな種類の靴の痕が泥でついてるんだけど
なんかかっこ良かった
文化祭に向けて作った作品よりも
日頃やってた遊びみたいな制作の展示の方が
俺は好きだった
ジャラジャラ先輩は虫カゴを持ってきただけで
その中に女の幽霊がいるんだと言い張ってた
虫取り網にアルミホイルをつけてそれで取ったと言い張ってたけど
よくわからなかった
人をしっかり呼ぼうと真面目先輩が提案し
文化祭で外部の人にできるだけ見てもらえるよう頑張ろうと言う事になった
まぁ看板作戦や、よくわからない美術部マンなるジャラジャラ先輩のヒーロー物の寸劇や
さまざまな工夫で宣伝していた
宣伝から疲れて部室に戻ると
虫取り網と虫かごは撤去され
そこには土下座のデッサンがあった
タイトルも入れ替えられ「馬鹿」に変わっていた
真面目先輩、あんたよくわかってるって思った。
そんなこんなで
三年生は受験のために
引退した
一年しか関わっていないが
あんなに悲しかったのは初めてだった
部室にいっても人が少なくて寂しかった
俺にとって初めての先輩という存在だったから
それはそれは寂しかった
時の流れを初めて認識した
ここまで登場してなかったけど
64先輩の他に二年生の先輩は3人いる
the体育会系の「スポーツ先輩」(リレーに出た先輩)
ちょっとギャル男風の「パナイ先輩」
すごい漫画が好きな「ガンマ先輩」
三年のキャラが濃すぎたので話しに書いた時には全然でてこなかったけど
この三人もまた強烈な先輩だった
この4人と俺で先輩が卒業する前に
今の一年生の勧誘を徹底的にやろうという話しになった
この新美術部で熾烈な宣伝をおこなった
まずおこなったのは各部活の幽霊部員チェックだ
幽霊部員という幽霊部員の名をどんどん集めてまわった
大半の部活も三年生が引退しているので
二年生の先輩達は同級生の部長達に声をかけ
幽霊部員を教えてもらった
そしてその幽霊部員達のロッカーや
下駄箱、机の中に
「美術部へようこそ」ってかかれたチラシを
めっちゃ入れまくった
それはそれは入れまくった
もう迷惑な程に
何日も何日も、教室のゴミ箱は美術部チラシでいっぱいになるほど
刷っては入れ刷っては入れを繰り返した
そしてある日突然それを止めた
そう、パナイ先輩の考えた
「えー女の子ってさーめっちゃ毎日告白してから
突然やめるとさー気になって好きになっちゃうってあるジャン?作戦」
そしてまんまと引っかかった一年の
バスケ部幽霊部員が美術室を訪れてきた
彼は俺と違うクラスの俺の事をいじめていた奴のうちの1人だった
つなぎの犯人ではなかったのだけど
まぁ俺の事は小学生の時からいじめてた奴だ
まさかそいつがくるとは思ってもいなかった
なぜ名前を挙げた時点で気付かなかった
>>97 いや知ってた
けど本当にくるとは思ってなかったんだよ
そいつは俺を見るなり
「今までごめんな」って
そんで「俺、美術部はいりたいです、よろしくお願いします」
とそれはハキハキした声で言った
二年生達は多いに喜んだ
俺はちょっと複雑な気持ちだった
この場所も奪われるかもしれないとか思ってた
が、ちがった
予想は多いにはずれた
朝は苦手らしく100%とは言えないが
放課後は100%部室にきて
一生懸命制作してた
デッサン用の鉛筆とか買って
デッサンしたり
先輩に美術の事を聞いたり
自分がきになってるアーティストの話しをしてたりした
それで俺とも仲良くなった
一緒に部活の勧誘を全力でやった
それから部員があと一年生が1人増えた
それもいじめてた奴と仲がいい奴だったけど
そんな事関係なかった
普通に良い奴でこっちがアニメや漫画の話しをすると
ちょいちょいトライしてくれたりした
貸した漫画はしっかり返ってくるし
しまいには感想を長々きかせてくれるし
部室はだんだんまた盛り上がっていった
で、卒業式。
うちらは何をしてやろうかと散々悩んだ
部員が増えた事で先輩も安心して卒業できるって事はもう
クリアしていたから
先輩がいなくなっても美術部の精神は残っていると言うのを
アピールしようと思った
で、当日
準備は完璧だった
失敗した時の流れすら用意していた
卒業式がはじまる
在校生は最初から席についていて
卒業生が入場がはじまる
威風堂々と共に三年生達が入ってくる
真面目先輩は既に口元から目を手で押さえている
その様子をみてこっちももらい泣きしそうになる
ツンツン先輩もなにやら我慢してる風だった
そしてジャラジャラ先輩が…
やられた
奴は金髪モヒカンだった
しかもなんとも斬新な
後頭部と生え際あたりのみのモヒカン
しかもそんな伸びてないから
江戸時代の時の子供みたいな坊主頭だった
場内はどよっとした
真面目先輩とツンツン先輩は泣くのをこらえていた訳ではなく
あの面白頭のせいで笑いをこらえていたのだ
よくもまぁやるもんだと関心した
そして俺たちもやり返さなければと強く思った
卒業式が進む
合唱があったりして
卒業証書授与がはじまった
1人、そしてまた1人
よばれて校長の前にいき卒業証書をもらっていく
ちなみにこの画像の真ん中みたいな感じのサイドがないバージョンね
真面目先輩が呼ばれた
スポーツ先輩とパナイ先輩がすくっと立ち
いかにもそれが普通ですと言わんばかりな紳士な立ち振る舞いで
壇上の真面目先輩の方へ近づいていく
卒業証書を貰った真面目先輩はこちらを向くと
その二人の動きを確認していた
壇上でしばらく動かない真面目先輩の姿をみた
保護者達はざわつきはじめる
真面目先輩が
「さぁ、来い!」と叫ぶと
スポーツ先輩、パナイ先輩は走りはじめた
そして壇上にあがった時
打ち合わせでは特製卒業証書を渡すつもりだったはずが
二人は真面目先輩に
「おめでとおおおおおおうううううう」と泣きながら抱きついた
二人をなだめながら真面目先輩と降りていき
そして各自席についた
パナイ先輩の手には特製卒業証書が握られたままだった
ちょっとしてツンツン先輩が呼ばれた
俺は緊張しつつも席を立ち
特製卒業証書をもち静かに近寄った
近寄っていく最中どんどん悲しくなっていった
あぁあの二人はそういうことだったのかと思った
案の定ツンツン先輩はこっちを向いていて
俺が近づけた時に
「ありがとうな、部活よろしくな」と
たぶん俺にしか聞こえない声で言った
その瞬間もう駄目でワンワン泣きながら
「今までありがとうございましたあああああ」と叫んでいた
席に着いた時思った
あぁ俺、特製卒業証書わたしそびれたと
おいwww
なにしてんだww
そして金髪モヒカンの番がくる
金髪モヒカンの担当は
64先輩とガンマ先輩だ
打ち合わせでは
金髪モヒカンが呼ばれた瞬間
歌舞伎のメイクをした64先輩が
頭の白い長いフサフサをぶん回しながら登場し
マイクを奪って罪状をよみあげ
ハリセンでたたくと言うものだった
ジャラジャラ先輩の名前が呼ばれる
と同時に思ったよりクオリティの高い歌舞伎の衣装を着た
64先輩とその着物をもつ黒子のガンマ先輩が出て行く
「であ~~~えええええであ~~~ええええええええ」
よくわからないがそれっぽい言葉を
それっぽい感じに言う64先輩は
あぁさすが二年生だけあってそれっぽいなって思った。
壇上までが長い
64先輩は一生懸命顔を歌舞伎っぽく
頭の毛をフリフリさせながら
それっぽい言葉を叫んでいた
たぶん64先輩も
壇上まで思ったより長いと思ってたに違いない
何せ歩きにくい服をきて頭をぐわんぐわん揺らしているのだから
まっすぐすら歩けていない
その間
「であ~~~えええええであ~~~ええええええええ」
だけが響く
相当面白かった
内輪ネタでしかないが相当ゲラゲラ笑った
ようやくたどり着き
マイクを奪い罪状を読み上げる
だが、涙やら緊張やらで全然何を言ってるかわからない
がとりあえず怒ってるっぽい感じはでてる
さすが64先輩
そして壇上にあがりハリセンを取り出し
ジャラジャラ先輩を引っぱたいた
歌舞伎でワロチ
その瞬間
ジャラジャラ先輩は口から血を噴いた
64先輩はびっくりしすぎて壇上から落ちた
校長先生が
「だ、大丈夫か!!!」と叫ぶ
が、もちろんさすが校長先生
血を噴いた方には目もくれず落ちた歌舞伎役者のもとに向かう
そしてさすがは64先輩
歌舞伎役者として「だああーーいじょうぶでーーーす」と言った
校長は歌舞伎役者の持っていたハリセンを奪うと壇上のうえで
あたふたしているジャラジャラ先輩の頭を軽く叩いてから
「君には本当に毎回悩まされましたが
これだけ記憶に残る生徒も珍しいです。
卒業しても頑張って自分の意地を通しなさい」
とまたハリセンで軽く叩いた
そして卒業証書とハリセンをジャラジャラ先輩に渡すと
ジャラジャラ先輩はこちらを向いて
「今までおつきあいいただきありがとうございました。
本当にありがとうございました」
と一礼してから校長の方を向き
一礼してハリセンで頭を叩いて席に戻っていった
叩くなww
何もうまく行かなかったが
とりあえず卒業式は無事終わった
卒業式後
校庭で卒業生達は歌舞伎姿の64先輩と記念写真をとって帰っていった
あぁひとつの時代がおわったのだと
そんな風に思った
まだ素麺大会の話しとか
理科室炎上とか
先輩卒業してからは
新入生勧誘とか
俺が部長になっておみまいされたとか
まぁ色々あるけど
とりあえずこんなもんです
なんか質問ある?
>>121
素麺大会
理科室炎上
Kwsk
>>124
素麺大会は夏合宿で学校に部活勢はみんないて(主にスポーツ)
校内放送つかって前日に
ジャラジャラ先輩「明日は大量に素麺ゆでるから飯はまかせろ
各自めんつゆと薬味もってこい」
って放送しまくって
次の日に三階の美術室から長々と作った流しようの筒を
三階から一階の階段つたってグランドまで引いて
流し素麺した
その時いたスポーツ系の部活の連中もみんな割り箸と
麺つゆもって流し素麺したんだ
時々缶詰のみかんとか流した
>>124 理科室炎上は
ミニ四駆大会を理科室でやったんだよ
そしたらあの先輩が
「俺、一階限りの最強のミニ四駆作った」
とかいって
プラモデル用のシンナーを充満させた
なんかラムネの容器とライターを乗っけたミニ四駆(もはや乗っけたというか本体どれだよってレベル)をね…
まぁわかるでしょ
ラムネの容器からでてる導火線にライターで火をつけて
ジェットエンジンになるとかいう説明があったんだけど
まぁそうはならず理科室が燃えたよね
といっても理科室炎上なんて大げさに書いただけで
先輩のミニ四駆が炎上して大変だったってだけの話し
いまは何歳?
>>122 心はガラスの十代
本当は31
あぁこうやって過去を振り返ると
馬鹿だねぇ
馬鹿ですまされて良かったよ、本当
その先輩と今でも付き合いあるの?
あとそういう部活で育って、今の仕事とかにいかされてる?
>>128 みんなと付き合いあるよ
このあいだっていってももう何年も前だけど
何人か同じ大学だったし。
いかされてるよ。
ちなみに最初に思い出す事があったと言ったのは
ジャラジャラ先輩に子供ができたんだ
それでメールがきたもんだから
つい色々考えちゃったわけさ
大学は美術系?
美術部メンバーで美術系の職業についた人いる?
>>131 うん、美術系だよ
っていうか奇跡の美大率だよ
今日登場したので美大に行かなかったの
ガンマ先輩だけかな
他は同じ大学では無いにしても美大に行ったよ
アーティスト目指す人もいれば
普通にデザインとか建築とかの事務所入ったり
バラバラだね。俺は就職した。
なんとなくだけど、最近転機あった?
時々、っていうか一年に一回は同窓会みたいな事をするよ
このあいだは真面目先輩の別荘に行った
まぁ個人で見ると結構あってるよ。
全員で会うってのは一年に一回くらいだけど
もろもろお互いの専門分野の事で会ったりしてる
別荘…だと!?
>>138
そこ引っかかるよね、やっぱりw
>>138 あれな、そんな大層なもんじゃないらしいよ
俺も詳しくは突っ込んでないから
まぁ俺もおなじ反応だった最初
美大出て美術とはなんぞっていうのを人よりわかるようになったと思うから聞きたいけど
自分達の普段やってたことは現代美術だったの?また、はっちゃけたことをいっぱいしてるけど、そこで、美の感性を養われていたと思う?
>>141 いや、現代美術ではなかったと思うね。
まぁ言っちゃえば現代でやっている以上は現代美術って解釈もなくは無いけど
そんな都合のいい考えで美術やるつもりはなかったし。
それにあの時、中学の時はただ見よう見まねでやってただけだからね。
じゃあ何が現代美術なのかって本当難しい課題だと思う。
はっちゃけた事で美の感性が養われたかと言われるとそうではないかな。
部活で美術の事を知れて、作品や作家に出会えた事で美の感性というのは養われたと思う。
あのはっちゃけに関しては、美の感性と言うよりは
タガの外し方が養われたと思うよ。どっからどこまで外して良いかっていう事もね。
お酒が飲めるようになって、最初に
自分はどこまで飲めるか知る事が大事だと思うんだけど
そう言う事が中学の時にできてたのはとても良い事だと俺は思ってる。
良い先輩に巡り会えたな
>>142 うん!
まぁある意味タガの外し方の悪い例が先輩にいたから
どれくらい外すかとかも学べた気がするよw
ネラーの人は結構現代美術嫌いな人が多いけどなんでだろうな。
やっぱわからないが先行しちゃってるのかな?
まぁもしこのスレ読んで(まぁ現代美術の欠片もでてきてないけど)
現代美術について知りたいと思ってくれたら嬉しいとは思う。
>>144
現代美術って、正直説明なしじゃ理解不能なのが多いからさ
ただ最近、もう無理に理解しようとせずに直感で好きか嫌いかでいいような気がしてきた
>>149 いやそれが正解だと思う
好きなアニメがあるとすんじゃん?
それってストーリーが面白かったりキャラが好きだったりで入るとしよう。
それで裏設定とかしりたくなるじゃんか?
でそしたらいくら噛んでも味が何度も何度も出てくる。
つまりそう言う事だよ。
ビジュアルかっこいい作品だなって思う(アニメ面白かった)
↓
タイトルの意味やコンセプトを調べる(あの台詞そういう意味なんだ)
↓
どういう人が作ったのか調べる(へぇ作った人こういう人なんだ)
↓
えー!こいつすげーおもしれー!(この人の作ったアニメみてみよう)
>>150
>ビジュアルかっこいい作品だなって思う
ここでもうちょっと見る側に譲歩してくれよってのも多いけどねw
>>151 そうね。
ダミアンハーストとかはどう?これも譲歩した方が良い?
ダミアン・ハースト(Damien Hirst、1965年6月7日 - )は、イギリスの現代美術家である。ヤング・ブリティッシュ・アーティスト(YBAs)と呼ばれる、1990年代に頭角を現してきたコンテンポラリー・アーティストの中でも代表的な存在である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ダミアン・ハースト
いい先輩に巡り合えるというのは学生時代における最高の贈り物の一つだ
って前世のオレが言ってた
>>145 なんでお前転生してんだよw
ところで部長になってからの話を聞きたいんだが
あとお前さんの卒業式の時にも何かやってもらった?
>>148 やってもらったよ
俺の卒業式は壇上に立ったら
武士が「たのもー!!たのもー!!」とか言って出てきて
特製卒業証書に無罪って書かれてて斬られなかった
よくわからなかったけど武士の子が泣きながら
抱きついてきたから
「がんばれよ」とか言った気がする
いい話やでぇ
尊敬できる先輩はいた?
>>153 いたよー。ツンツン先輩と真面目先輩かな。
かっこいいと思えるならいいんだけど、便器とかあーいうウンチク(いいわけ)前提のって好きじゃない。
普通の男子用小便器に「リチャード・マット (R. Mutt[6])」という署名をし『泉』というタイトルを付けた作品(1917年制作)は、物議をかもした。
http://ja.wikipedia.org/wiki/マルセル・デュシャン
>>154 あれはスキャンダルだったんだよー。
例えば今FF7のポリゴンみても感動しないよね?
3Dだ!すげええ!!!ってなったのはあの時代だからさ。
便器は「既製品を作品にしちゃったよ…美術の範囲広げちゃったよ…やべぇ」
っていうのを意図的に事件にした(と思われる)から今でも有名なんだよー
歴史上の事件みたいなもんさ
特製卒業証書は伝統なのかww
>>155 そう、伝統になったんだよ
もっと変な事してほしかったんだけどね
高校の頃の美術の先生がどう見ても元ヤンなのを思い出した
>>156 美術系って意外とマッチョがいたりいろいろいるよね
>>157
ダミアンハースト調べたけど、インパクトは確かにあるものの「考えさせる」系は
知的好奇心とはちょっと違うかなと思った
ただ最初に言ったみたいに説明不要で好きになれるのも、譲歩しろよって思うのも、わかるけど嫌いってのも
色々あって良いんだなと思う
若い頃?はみんな理解しなきゃって、ある意味欲張りだった
>>160 うん、それで良いと思う
俺も大学入る前のときは、どの作品見てもわからなかったし
中身を理解しようとしすぎて結果混乱しかしなかった
素直に面白いとか一番最初の感想を大事にするべきだと思う
特に誰があー言ったからとかそんな事に左右されてるのは本当に良くない事だと思う
>>161
時間ある時、先輩卒業後編おなしゃす
そんなん言われたら気になってしまう
漫画化したくなるな
胸糞悪い話はツナギの件という事?
のちに先輩がどうしたか知りたい
>>159 胸くそ悪い話しはジャラジャラが卒業してから起きたんだ
だから先輩達は関係してこない
はずだった
じゃあ胸くそ悪い話しでも
中2の文化祭中事件が起きた
勧誘の努力の末にゲットした初の美術部の紅一点の女子部員が
学外の高校生のヤンキーを美術室に連れてきてしまったんだ
まぁ普通に見て帰るかなとか思ってたんだけど
女子部員を執拗にお茶しよーよとか誘ってくる
女子部員は目でタスケテとサインしてきたので
俺と俺をいじめてた奴の二人で
止めに入った
がコレが間違いだった
「調子のってんのかてめー?」的な事をひたすらうちらに言ってくる
うちらは毅然とした態度で
「ほら、でてけよ、帰れよ」と促すも
いかんせん俺は相変わらず
普通の人から見たら調子に乗ったオタクのような感じだったんで
完全に火に油をそそいでしまった形になった
思いっきり突き飛ばされた
といっても後ろに二三歩下がるくらいだったんだけど
運悪く俺は64先輩の固定していない作品のコードに引っかかり
盛大にこけてしまった
その瞬間俺をいじめてた奴が切れる
「てめええこらああああ」となんかすげー怒ってた
そして俺は地味に嬉しかった
あ、いじめてた奴ってバスケ部の幽霊部員の奴ね
バスケ幽霊が殴ってしまったのだ
殴られた高校生はうしろに倒れ
置いてあった作品も台無しになった
もう1人の高校生がバスケ幽霊を殴りとばす
と、まぁ
殴り殴られる度に作品や展示がめちゃくちゃになっていった
部員の1人が
「先生呼んでくる!」といって出てったのを聞いた高校生二人は
一目散に逃げていった
64先輩に申し訳なかった
たまたま宣伝で外にでてた64先輩や三年生の人たちに
めっちゃ謝罪した
女子部員も泣きながら
「私がつれてきちゃったから…」とか言って謝ってた
でもそれは仕方が無い
なんせこの女子部員、谷間を全面に押し出したコスプレで
客を引いていたのだ
男なら絶対ついてくる作戦だったが
ある意味成功しすぎて失敗した
と、まぁ文化祭なか日にしてこの有様だったが
64先輩(この時部長)の
「形があるから壊れんだ」
「今からでもまた良い展示にしよう」
という部長っぽい言葉のおかげで
みんなその日のうちに頑張って立て直した
まぁ元の状態と比べたら良くはなかったけどね
文化祭はそんなこんなで終わったが
こっからが最悪だった
ある日いつものように部活にでたが
バスケ幽霊がいない
いつまでたってもバスケ幽霊は現れず
みんなで
「さわやか馬鹿も休む事あるんだね」
とか話してた
次の日
そのさわやか馬鹿は
見るも無惨なボコボコな顔で登校してくる
俺「え、だれ?どうした?」
バスケ幽霊「いやー昨日親父と喧嘩してさー
しばらくちょっと早めに帰るわぁ」
俺「お前の父ちゃん、猛者なんだな。がんばれ」
俺はなんの疑問も思わず
いろいろ大変な事ってあるなーぐらいに思ってた
それから一週間くらいはバスケ幽霊は
ふと気づくと既に帰っているという状態だった
そんなある日
紅一点が俺に話しがあると呼び出してきた
そりゃあもう期待しましたさ、次期美術部部長ですし
胸もでかく、適度なギャルの色白の紅一点は
俺を放課後の体育館裏に呼び出した
意気揚々と向かう俺
人生がバラ色の気分だった
が、まぁ違った
紅一点「バスケ幽霊先輩の事なんですけど…」
俺はあぁ、俺ではなくバスケ幽霊の事が好きなのかと
心底がっかりした
紅一点「下校してるのたまたま学校の窓から見えて
そしたら文化祭の時の高校生の人と一緒に歩いてるように見えたんです」
俺「え、あのヤンキー?」
紅一点「そうです、あと知らない人も何人か」
俺「ええ!?それってあれじゃね?リンチじゃね!!?やばいよそれ!!」
紅一点「はい、だから部長(次期)に相談したんですけど」
俺「わかった…ちょっと考えるわ…」
次の日
なんも考えられなかった俺は
バスケ幽霊が帰るのをバレないようにつけていった
が、バスケ幽霊にはバレなかったものの
高校生にばれた
そして捕まる俺
もがくもむなしく連れ去られる俺
そして俺の叫びがバスケ幽霊に届いてしまった事で
再びバスケ幽霊はブチ切れて全力でこっちに走ってきた
なんか「話しが違う」とか
そんなような事を話してた気がする
ざっくり説明すると
バスケ幽霊が下校中はってた高校生集団に会う
イケメンな事を言う
「俺に何しても良いんで他の子には手をださないでください」
で殴られまくる
っていうのをこの何日間かやっていたようだった
うーんマジ胸糞悪いな...
そんな世界もあるのだなぁと思った
その日は二人で殴られた
相手の高校がどこかもわからないし
名前もわからないので反抗しようがなかった
俺が部長になって早々大問題を抱えてしまった
もう殴られたくないしと悩んでいたある日
「ちぃいいいっっす、ひさしぶりー!」
相変わらず騒々しい声で奴は入ってきた
先輩キター?
短髪に金髪、そして念願のピアスを開け
秋すぎてるのにアロハシャツ、そして絵の具まみれのGパン
ジャラジャラなんかつけたアクセサリー
「なんだーおまえらー喧嘩したんかー?」
俺とバスケ幽霊は膝から崩れ
「ぜんぱあああいいい、だずげでえええええ」って泣いた
今北産業
>>179
面白いから
全部
自分で読め
>>179
途中から
読むのは
もったいない
あの時の先輩の登場シーンは忘れられない
俺の人生のなかで1、2をあらそう思い出補正ゆえのイケメン化がされていた
事情を説明してから早かった
先輩の中学の時の同級生をつたって
高校を特定した先輩は単身校門の前で
プラカードと拡声器で
「俺ええええ○○中学の卒業生だけどおおおお家の後輩をぼこぼこにした奴おいでええええ!!!」
「暴力反対!!いじめ反対!!中学生しか相手にできないのかっこわるーい」とか叫んでたらしい
それ以降何があったかはしらないが
本当にピタリと止んだ
ジャラジャラ「ビシッと決めてやりましたんで、まじ土下座のデッサン飾らないでください」
ていって帰っていった
俺もこんなに男気のある人間になりたい
ちなみに紅一点が俺の童貞を奪っていった話しは
高3になってからの話しなんで話さないです。
あ、あとその紅一点と結婚した話しも中学の話しとは別の話しなんで
遠慮願いたいですね、えぇ。
>>184
もうお前、思い出洗いざらい喋ってけwww
>>186
あれな、俺が美術部入ってモテた話しするわ
まぁ本当ひょんな事から美術部に入ってしまった俺は
先輩から良い事から良からぬ事までをいろいろと教わった
周りが周りだけに、というか美術部で目立つ人たちが
みんなヤンキーっぽかったりしたのもあって
わりかし目立つ事をする俺は特に
ヤンキーに混ざったオタクという新ジャンル開拓の末
変に注目されるようになった
まぁ新入生入ってきたら目立つ先輩に憧れるのと同じだよ
>>184
マジかよ!?
おまえ漫画の主人公かよ!
>>187 みんな主人公だろ?
なんだよそれwwwwwはらたつなwwwww
特に同級生達からも
「俺君って真面目先輩と仲いいんだよねー」とか
「ツンツン先輩ってこわい?」とか
「あのジャラジャラ先輩ってどこかおかしいの?」とか
まぁ威を借ってた訳ですわ
目立つ先輩と一緒にいつもいるから
俺までやたら目立つようになった
特に最初は何もしてなかったけど夏休み前くらいから
色々やりはじめてたし
そこら辺から目立つオタクとしてポジションを得ていった訳ですよ
お前今の仕事デザイナーだろ
>>191 なんでそう思ったの?
特に真面目先輩は生徒会だったし
ジャラジャラ先輩とは違うベクトルで目立っていた
いや、モテていた
そしてツンツン先輩も
寡黙さと身長の高さがあいまって
さらにジャラジャラ先輩という比較対象までいた事で
モテていた
この二人の血を受け継いだ俺は
言うたらジョルノジョバーナの用な存在
とか勝手に思っていた
っていうか二人は顔が整っていたし(まぁジャラジャラもなんだけど)
体育祭の事もあいまってモテまくっていた
そう美術部はモテる部活だったのだ
追いついた
映画化待ったなしのエピソードだな
そして何より
パナイ先輩の恋愛講座が俺をモテ街道を一直線に進ませた
まぁ嘘だ
実際もてるというかチヤホヤされたのは
中3になってからだった
1年生から面白い先輩として人気を得て
二年生からも面白くてしっかりしている先輩として
人気を得ていた
まぁバスケ幽霊にはかてなかったんですけど
バスケ幽霊は美術部にはいない爽やかさ+イケメン+美術部ってGAP
そしてクールで仲間思い、中身までイケメン
ときたもんだ
そりゃあモテる
奴がモテなきゃ誰がモテんだって話し
俺が中3の時、バスケ幽霊は一番モテていた
俺は
正直さっきモテたとかいう話しを盛ってしまったのが
つらいぐらい
そんなことはなかった
本当下級生に元気な声で挨拶され
よくわからないけど
「ファンです!」って男子に言われたりした
男子にファンですって言われるのは悪い事じゃない
でも、
それってあれだろ?
お笑い芸人的扱いだろ?
俺は女子にもてたいんだ
って心底思ってた
でもバレンタインの時は本当嬉しかった
本命のチョコはなかったけれど
義理チョコをいっぱい貰った
俺はそんな事なかったから嬉しくて嬉しくて
その年のホワイトデーは相当気合いを入れた
バスケ幽霊とパナイ先輩にお願いして
お返しの助言をしてもらったりした
まぁその義理チョコの中に
紅一点からのチョコもあったんで
なんか感慨深いよね
とまぁ俺の話しはどうでもいいや
次の話しをしたら寝るわ
美術部っぽい話しではないけれど
ジャラジャラ先輩のドッキリがっかりバースデーの話し
もしくは美術部っぽい話しがいい?
「明日、遂に作戦を実行する日が来た」
「わかるな、絶対さとられてはいけない」
「これはドッキリなんだ」
「仕込みも完璧だ」
「相手に感づかれたら終わりだ、明日は心して行け」
「ラジャ!!」
ジャラジャラ先輩のドッキリがっかりバースデー
朝、いつもより少し早めに
ジャラジャラ先輩以外が集まった
そわそわさせながら
様々な仕込みをすましていく
誰かが階段をのぼる音がする
ジャラジャラ言わせたアクセサリーの音だ
間違いなくターゲットの登場だった
下っ端の俺は真面目先輩にアイコンタクトを送る
そしていよいよ世紀のドッキリが始まるのだった
一週間前
真面目先輩「来週じゃらじゃらの誕生日なんだが…」
俺「あ、じゃあ祝いましょうか」
真面目先輩「今年もドッキリで行く!」
64「お!去年に引き続きだね!」
真面目先輩「今年のドッキリの計画をもう既にたてた
皆聞いてくれ…」
真面目先輩「
今年のドッキリは
ドッキリを仕込んでる風なんだけどいつまでもドッキリがこないドッキリだ!!!!!
」
一同「なんだってーーー!!!?」
真面目先輩「あいつが
自分で
俺今日誕生日だったんだ
って言ったら祝ってやろう」
俺はさすが真面目先輩
ぬかりねぇって思った
時は戻り
ジャラジャラ「おはよー」ガラッ
扉をあけられた瞬間急いで先輩の前に立ち
俺「せんぱーいおはようございます。
あのちょっと個人的な相談があるので来てもらって良いですかー?」
ジャラジャラ「お、おう。」
そう言って先輩を連れ出し
どうでもいいような会話をし
とりあえず朝部活は無事終了
時をすっとばし
放課後
相変わらずコソコソ何かやってる風を装う俺たち
64先輩
「あ!そういえばジャラジャラ先輩、今日はちょっと外でスケッチしましょうよ!」
ジャラジャラ「えー、おう。じゃあみんな行こうか!」
64先輩「あ、いや、えっと二人で行きましょう!ね!」
肩を押して先輩を送りだす64先輩
ジャラジャラ先輩期待するだろこれわw
それで20分くらいしてから
64先輩が大きな咳払いを廊下でしながら帰ってきた
64「ただいまー。」
ジャラジャラ「…ただいまー。」
多分この時くらいから
ジャラジャラ先輩は見事に
ドッキリされる側として気を使いはじめたのだった
回想
真面目先輩「あいつはドッキリを仕組まれてるって思ったら
台無しにしようと自ら今日何の日だっけーとか言い始めるから
みんなはそれを無視し続けてくれ」
回想終
ジャラジャラ「あー、今日っていい日だなー」
ジャラジャラ「あーこんないい日ってあるんだなぁー」チラ
まんまと引っかかってる模様
すかさず俺はうっかり何か物を落とす
すると64先輩が
「っば!俺!おま!」
と少し慌てる
ジャラジャラ「えーー?なにーー?どうしたのーーー?」
ジャラジャラ「なんだなんだー?何がどうしたー??」
正直笑いをこらえるのが大変だった
ツンツン先輩が
「あ…」
と呟く
真面目先輩がツンツン先輩に
ばれないようにしてる感じで
「なんか問題でもあったか?」
的な事を聞いていた
勿論本人に聞こえてしまうくらいの声で
ジャラジャラ「ひゅーーーーひゅーひゅーーー(口笛)」
聞こえてないふりをしている
すると真面目先輩が俺にアイコンタクトをする
もちろんジャラジャラ先輩には丸見えの状態で
俺はカレンダーの方をみて
やっちゃったって顔をする
カレンダーのその日の場所に
「ジャラジャラ先輩ドッキリ誕生日会」
と赤ペンで書かれている
それをチラッとみて確認したターゲットは
「64さ!ゲームしに美術教官室いこうぜー!」
と言いはじめた
64「そ、そうだな、じゃあゲームすっか」
と今のうちにカレンダーを隠すんだてきなっぽい感じでこっちに視線を送る
俺「あ、今教官室…」
64先輩「あ…」
すると
ジャラジャラ「いやー外の空気もう一度すいにいこうかなー」
本当に扱いやすい人間だと思った
ジャラジャラ先輩が教室から出て
去ったふりをしているのはうちらにはバレバレだったので
俺「いやぁ一時はどうなるかと・・・」
とか
真面目「まぁでもあいつは馬鹿だから気づいてないみたいだな」
とか
ジャラジャラ先輩に聞こえるように発した
すべての登場人物が芝居じみてるwww
そんな感じであっというまに下校時間がくる
ジャラジャラ先輩は何時間も前から
今か今かと首を長くしすぎて折れてしまうのではないかというくらい
待っているようだった
すると真面目先輩が切り出す
「帰るか。」
そうすると一斉にジャラジャラ先輩以外の人たちは帰る準備をし
「じゃあ、おつかれさまでしたーまた明日ー」
とか言って部屋をでようとした
すると
「待つんだ!!!!!!」
それは今まで聞いた事の無い
まじめなトーンで
ジャラジャラ「まて、なにか忘れてないか?」
俺たち「え?なにがですか?早く帰りましょうよ」
ジャラジャラ「いや、よく考えて、今日は何の日よ?」
64「部活の日だろ?」
ジャラジャラ「まぁ、そうだ、だがそれじゃないんだ」
パナイ先輩「あ、俺これからデートだ帰らないと…」
ジャラジャラ「え…え?だって、え?いろいろ仕込んでるんじゃないの?」
真面目「え?なにが?ごめん俺予備校いかなきゃだから先でるわお疲れ!」
そういって真面目先輩とパナイ先輩はでていった
それから
俺「あ、じゃあお疲れさまでしたー」
64「うーい、またあしたー」
ツンツン「うす」
うちらが教室をでて
扉をしめようとした時
ジャラジャラ先輩は膝から崩れ落ちながら
顔は天をむき瞼はとじ
「お、俺今日誕生日やん」
と言った
ワロタ
すかさずクラッカーをならす俺たち。
状況が全然読めていないジャラジャラ先輩。
そうしてドッキリは大成功におわりクラッカーをならした後は
普通に解散した
解散したときも
ジャラジャラ先輩は
「え!?なに?え?あんだけ仕込んでてコレだけ?えーーー!?」
とか言ってたけど
みんな一目散に帰った
次の日いじけた先輩を相手にする事になったのも
考えとけば良かったと思った
おわり
ってことで長い間付き合ってくれてありがとうね。
もう夜遅いんで、体力もおっさんは限界なんで
寝ますわ
おつかれ、
おやすみ
また今度
おつ
また明日ー
おいついた おもしろすぎるだろ おつかれ
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コメント
2.気になる名無しさん2014年05月23日 03:34 ▽このコメントに返信
こんな青春送りたかったな
3.気になる名無しさん2014年05月23日 03:34 ▽このコメントに返信
みんなが主人公とはよくいったものだな
モブの人生だったけどやる気を出して行動したらまた変わったのかな
4.気になる名無しさん2014年05月23日 03:56 ▽このコメントに返信
やっぱり人で人生変わるなぁぁぁぁぁ
良い話だった全員かっこいいわ
5.気になる名無しさん2014年05月23日 04:00 ▽このコメントに返信
序盤しか読んでないが記憶力良すぎ
6.気になる名無しさん2014年05月23日 04:02 ▽このコメントに返信
良い青春だったなー
俺じゃなくて>>1が
7.気になる名無しさん2014年05月23日 04:11 ▽このコメントに返信
面白かった
また1来ないかな
8.気になる名無しさん2014年05月23日 04:28 ▽このコメントに返信
最初の方は創作だろどーせ とか思ってたけど
どうでも良くなるくらい面白いな。
9.気になる名無しさん2014年05月23日 04:41 ▽このコメントに返信
普通にギャグ漫画の世界だな
10.気になる名無しさん2014年05月23日 04:48 ▽このコメントに返信
紅一点との話が聞きたかったのと
面白かったけど読むと死にたくなるね・・
11.気になる名無しさん2014年05月23日 04:49 ▽このコメントに返信
同年代だけど、64先輩とスマブラやった頃と発売日を考えるとちょっと計算が合わないんだが…高校の話なら合うんだけど
なんにしてもいい中学校生活できて良かった、羨ましい!
12.気になる名無しさん2014年05月23日 04:55 ▽このコメントに返信
すごく良かった‼︎
13.気になる名無しさん2014年05月23日 04:56 ▽このコメントに返信
いい人生だな
14.気になる名無しさん2014年05月23日 04:56 ▽このコメントに返信
俺もこういう青春送りたかったわ
15.気になる名無しさん2014年05月23日 04:57 ▽このコメントに返信
どうせ創作だろうけどおもろかった
16.気になる名無しさん2014年05月23日 05:28 ▽このコメントに返信
羨ましいな
うちの高校の美術部は腐ってた
17.気になる名無しさん2014年05月23日 05:39 ▽このコメントに返信
笑いながら泣いてる俺wwwww
18.気になる名無しさん2014年05月23日 05:42 ▽このコメントに返信
漫画化決定!!!!!!
続きが気になるから宜しくです(^o^ゞ
19.気になる名無しさん2014年05月23日 05:54 ▽このコメントに返信
最初ページ数見た時、挫折しそうだったけど、思いの外面白くて全部読んだわwギャングキング書いてる人かなんかに漫画化してもらいたい。本当面白い。
俺が生きた30年より濃厚な人生をこの3年に詰め込んだ感じだわ。うぁー学生に戻りたい
20.気になる名無しさん2014年05月23日 06:33 ▽このコメントに返信
面白かったわ
やっぱ人は宝やな
21.気になる名無しさん2014年05月23日 06:55 ▽このコメントに返信
僕の中学は美術部すら無かったです(キレ気味)
22.気になる名無しさん2014年05月23日 07:42 ▽このコメントに返信
映画化決定!
23.気になる名無しさん2014年05月23日 08:05 ▽このコメントに返信
ブックマーク余裕ですわあ
24.気になる名無しさん2014年05月23日 08:29 ▽このコメントに返信
途中まで読んだけど俺の中学時代と比較してつらくなりそうだからやめた
しね
25.気になる名無しさん2014年05月23日 09:10 ▽このコメントに返信
俺んとこの美術部は婦女子ばっかで、最悪だったわ。
美術部は絶対入らないほうがいい。
俺はとても後悔してる。
26.気になる名無しさん2014年05月23日 09:16 ▽このコメントに返信
他エピソードも読みたいな
27.気になる名無しさん2014年05月23日 09:21 ▽このコメントに返信
ハチクロといい美術系の青春ストーリーはなんか読んでて涙が出てくる
この話十分コミック化できるわ、してほしい
女子が出てこないのも「ここはグリーンウッド」みたいな感じでいい
28.気になる名無しさん2014年05月23日 10:00 ▽このコメントに返信
スマブラ世代じゃないのでggった。
一作目が1999年。今2014年。15年前。
現在31歳。美術部は中学時代。
そういうのは抜きにして楽しむものなの?
29.気になる名無しさん2014年05月23日 10:13 ▽このコメントに返信
面白かったけど文化祭で真面目先輩がジャラジャラ先輩の作品を勝手に撤去した件で一気に冷めた。ジャラジャラ先輩もそこまで芸術に熱いならそんなことされて怒らないわけないじゃん。嘘でも楽しく読めるスレだったのにそこが残念だなぁ。
30.気になる名無しさん2014年05月23日 10:14 ▽このコメントに返信
今からなんかすればいいよ
わりと一歩が出来ない人多いよね仕事はできたとしても
31.気になる名無しさん2014年05月23日 10:36 ▽このコメントに返信
私立?どうでもいいか。
映画化決定で、お願いしやす。
エンドロール後のエピローグは、卒業後のジャラジャラ先輩が粘着高校生撃退の巻で。
ジャラジャラ「ビシッと決めてやりましたんで、まじ土下座のデッサン飾らないでください」 Fin.
32.気になる名無しさん2014年05月23日 11:24 ▽このコメントに返信
心の底から羨ましい
33.気になる名無しさん2014年05月23日 11:42 ▽このコメントに返信
小説化orドラマ化希望!
34.気になる名無しさん2014年05月23日 11:51 ▽このコメントに返信
創作でも面白い
漫画でも小説でも何でも良いから何かしら作品にしてほしい
35.気になる名無しさん2014年05月23日 12:37 ▽このコメントに返信
押切蓮介の絵で想像してた
36.気になる名無しさん2014年05月23日 13:36 ▽このコメントに返信
なんかハルヒっぽい破天荒な青春だなーと思ったら巨乳にコスプレさせるのまで出てくるんか
37.気になる名無しさん2014年05月23日 14:13 ▽このコメントに返信
創作でもいいわ。面白い、もっと読みたい。漫画化とか映画化してほしい
38.気になる名無しさん2014年05月23日 14:55 ▽このコメントに返信
ドッキリを仕込んでる風なんだけどいつまでもドッキリがこないドッキリいいなwww
39.気になる名無しさん2014年05月23日 16:13 ▽このコメントに返信
盛大に吹いたwwwwww
先輩かっこよい
40.気になる名無しさん2014年05月23日 16:47 ▽このコメントに返信
いい話だなぁ♪
41.気になる名無しさん2014年05月23日 17:08 ▽このコメントに返信
ほんとに漫画みたいな話だなー
42.気になる名無しさん2014年05月23日 17:13 ▽このコメントに返信
泣いたw
43.気になる名無しさん2014年05月23日 17:57 ▽このコメントに返信
映画化希望!
44.気になる名無しさん2014年05月23日 18:04 ▽このコメントに返信
久しぶりに笑いと感動のあるものを読んだ気がする
45.気になる名無しさん2014年05月23日 18:57 ▽このコメントに返信
創作だからダメとかいう大人きらい。
面白かった! 久しぶりに一気読みしたわw
46.気になる名無しさん2014年05月23日 19:16 ▽このコメントに返信
記憶力良すぎってコメントあったけど、その部員と今でも会ってるんだから思い出話も何年もしてるんでしょ
そりゃ覚えてるよ
47.気になる名無しさん2014年05月23日 19:25 ▽このコメントに返信
現実だったら良いなと思える良い話や、大富豪を大貧民とも呼ぶことを知らんで書き込んだ奴は友達と大富豪やったことないんか
48.気になる名無しさん2014年05月23日 19:29 ▽このコメントに返信
まぁ、創作だろうけどエライ面白かったわw
描いた人はプロかプロ目指してる人かな?
49.気になる名無しさん2014年05月23日 22:01 ▽このコメントに返信
700日戦争みたいで面白い
こんな青春をおくりたかった
50.気になる名無しさん2014年05月23日 22:24 ▽このコメントに返信
面白い。
(ピースフルで、ファッションにフォーカスされて、爽やかさとか)少女漫画にある女目線からの理想の男子像が匂ってくるのだが、、。
若い男子のドス黒い反発エネルギーとか汗くささとか泥くささのリアリティーが無くて、作り物みたいな印象受けた。
作家・スクリプト勉強中の女の子が書いたのかな?
まあ、面白いからフィクションか否かはこの際関係ないな。
いい話をありがとう!
51.気になる名無しさん2014年05月23日 22:29 ▽このコメントに返信
フェイク入れてるから年代合わなくなってるのかね
まあ面白かった
美術部入ってたけどつまんなかったからすぐやめたわ
52.つかさ2014年05月23日 22:57 ▽このコメントに返信
創作おっつー
53.気になる名無しさん2014年05月23日 22:59 ▽このコメントに返信
続きあがってたよ
54.気になる名無しさん2014年05月23日 23:08 ▽このコメントに返信
すごい面白い 漫画にできる内容
55.気になる名無しさん2014年05月23日 23:20 ▽このコメントに返信
※49
俺も思ったー。
でも700日戦争と比べるのはちと・・・・モゴモゴ。
56.気になる名無しさん2014年05月24日 00:24 ▽このコメントに返信
マジ笑った
57.気になる名無しさん2014年05月24日 00:25 ▽このコメントに返信
中学の時の部活かあ…。これほどではないけど、なんかぶっとんだ先輩はいたなあ。久しぶりに思い出した。青春とは思い出だな。この話をまんま実写映画(俳優は美男美女のアイドル揃い)にするより、想像した方が感動的かもしれん。
58.気になる名無しさん2014年05月24日 00:48 ▽このコメントに返信
いい青春だな
なんか湘南爆走族を思い出す
59.気になる名無しさん2014年05月24日 01:10 ▽このコメントに返信
面白いのに涙が出てくる
60.気になる名無しさん2014年05月24日 01:27 ▽このコメントに返信
映画化希望
61.気になる名無しさん2014年05月24日 01:27 ▽このコメントに返信
俺とは真逆の高校生活やな
62.気になる名無しさん2014年05月24日 01:40 ▽このコメントに返信
面白い!映画化決定!
63.気になる名無しさん2014年05月24日 01:50 ▽このコメントに返信
え?本当に面白かった?
リア充からみたら多分創作過ぎて、しかも作者の狙いが透けて見えて途中で読むの辞めてしまった…。
最後まで読んだら面白いのかなぁ…。
面白いって書いてる人、ステマか本人⁈
64.気になる名無しさん2014年05月24日 06:06 ▽このコメントに返信
これはおもろい
65.気になる名無しさん2014年05月24日 06:50 ▽このコメントに返信
※63はくさい(確信)
ジャラジャラ先輩かっこよすぎだろwwww
66.気になる名無しさん2014年05月24日 09:05 ▽このコメントに返信
「うちら」に違和感抱くとか、人と関わりのない引きこもりですと言うてるようなもんやね
違和感抱くだけならまだしもどうしてそれが普遍的な感覚だと思ってしまうのか
67.気になるモカさん2014年05月24日 11:44 ▽このコメントに返信
まじおもろいWWW
ヤンキー=悪い人
とは限らないんだな~って思った!
68.気になる名無しさん2014年05月24日 16:37 ▽このコメントに返信
映画化決定だねっ!
69.気になる名無しさん2014年05月24日 19:32 ▽このコメントに返信
映画化できるな
70.気になる名無しさん2014年05月24日 20:55 ▽このコメントに返信
>>63が本当にリア充なら、嫉妬に満ちたあんなに醜いレスは間違ってもしないはずだけど
71.気になる名無しさん2014年05月24日 21:57 ▽このコメントに返信
顧問が裏で校長に謝りまくってたんだろうな
72.気になる名無しさん2014年05月25日 00:25 ▽このコメントに返信
マジレスするとセリフが多い思い出話しは基本創作
俺も釣りスレ立てるときに気を付けてる事だわ
13歳くらいの頃の思い出はあっても30になってセリフまで鮮明に思い出せないよ
思い出せるとしたら、それ以降の人生が空白の人かな^^;
73.気になる名無しさん2014年05月25日 00:53 ▽このコメントに返信
流石に創作臭が露骨過ぎだろーよ
74.気になる名無しさん2014年05月25日 03:30 ▽このコメントに返信
いくら生徒に行動力あったって中学生にヌードデッサンさせるかよw
工芸高校あたりの話をフェイクで中学にしてるんだろ
75.気になる名無しさん2014年05月25日 10:05 ▽このコメントに返信
卒業式の様子や部員一人一人の詳細をここまで書くってことはおそらく身バレ覚悟かフェイク込み
台詞をこんな鮮明に思い出せない、っていってるやつはこれ全部一字一句正確に書いてると思ってんのか?
さすがに多少は補正入ってるだろ
76.気になる名無しさん2014年05月25日 14:32 ▽このコメントに返信
めちゃめちゃおもしろかった
こんな部活に入りたいわ
77.気になる名無しさん2014年05月25日 20:38 ▽このコメントに返信
美術部=陰キャラって思ってる奴に見せたい
78.気になる名無しさん2014年05月25日 21:07 ▽このコメントに返信
全部本当の事を書くわけないだろ
こういうのは大抵、年齢や出身地をフェイクするもんだし
というか15年前の事ぐらい俺だって鮮明に思い出せるし
その出来事がよっぽど印象深けりゃ忘れもしないと思うよ
何より年1で会ってるって事は昔話とかもするだろうし
とマジレス
79.気になる名無しさん2014年05月25日 21:11 ▽このコメントに返信
全部本当の事を書くわけないだろ
こういうのは大抵、年齢や出身地をフェイクするもんだし
というか15年前の事ぐらい俺だって鮮明に思い出せるし
その出来事がよっぽど印象深けりゃ忘れもしないと思うよ
何より年1で会ってるって事は昔話とかもするだろうし
とマジレス
80.気になる名無しさん2014年05月26日 00:20 ▽このコメントに返信
続編希望
81.気になる名無しさん2014年05月26日 02:55 ▽このコメントに返信
本スレもうちょっと続いてただろ?
続きもまとめてくれー
82.気になる名無しさん2014年05月26日 19:35 ▽このコメントに返信
いいね
1.気になる名無しさん2014年05月23日 03:34 ▽このコメントに返信
面白すぎた
続き期待してる