ミユは俺の天使
街中を歩いていると、相変わらず周りから注目されていた。しかし1つだけ変化があった。
「くそ、なんだよあいつ、幼女と手を繋ぎやがって!」
「俺には女っ気なんてないのに」
「幼女はあはあ」
そうあれからも相変わらず色々な男が襲ってきたので念には念をで手を繋ぐことにしたのだ。
それから周りの視線が変わりだしたのだ。手を繋ぐ前は、おびえや恐怖がほとんどだったごく1部には同情の眼を向けてくれる人がいたが眼だけで助けるつもりはなかったみたいなので、それは、あまり考えないことにした。
しかしミユと手を繋ぎ始めてからある視線が大幅に上がったのだ。
こんなゴミの塊みたいな場所に当たり前だがまともな女なんてあるわけがない。
そんな所に町の真ん中で堂々と幼女とはいえまともな女の子と手を繋いでいたらどう思うのか。結果は、そうものすごい嫉妬や妬みだった。
「なあミユ?周り少しうるさくないか?」
ミユは首を横に振った
「んーん、お兄ちゃんと手を繋いでれば平気だよ」
--ああ、なんてミユはいい子なんだ。
顔をゆるませて幸せな気持ちになっていた時に前から新たなガラの悪そうな男が2人現れた。
「おい、お前!そのようじ、ちょ!まだ言い終えてな、ぐは!」
機嫌がよかった時に横やりが入りそうな気配だったので2人のガラの悪そうな男を思わず殴ってしまった。
「ああ、すまない」
手を差し出して立たせてあげようとしたら「来るな化け物」と言っておびえてしまった。
「まあ、いいか。とりあえず、食料を買ったらさっさとこの場所から出るか」
さっさとこの場所から出て森や山に行った方がミユは、安全だと思ったのだ。
もしこのままこの場所にとどまっていたら、ミユに危険が迫ってくるかもしれないと考えたのだ。現に今もガラの悪そうな男がミユを騙そうとしたり襲ってきたりと危険な目に少しだけ合っている。
--まあ、あの程度ならどうとでもなるが、俺でもきっと守れる限界があるからな。死ぬ気で守るが。
「うん!お兄ちゃん」
それから、また近くの男に近寄り場所を聞いたのだが、やはり今度はさっきのおびえてた男とは態度が違った。
「なぜ、俺様がお前みたいな幼女と手を繋いでるやつに教えないといけないんだ!」
「ほお、いい度胸だ教えないつもりか?」
少し威圧を込めたらさっきの男みたいに話してくれた。
その後教えてもらった食料の売っている店とミユの服とお菓子を買った。
さっきまでのミユの服は上はかろうじて上半身を隠している服にボロボロの半ズボンみたいな格好だッたが、今ミユの来ている服は上半身は赤の服に下半身の部分は黒のミニスカートだった。
--やばい、なんて服をちゃんと着たミユはかわいいんだ!ハアハア、ブッ。
思わず鼻血を出してしまった。しかも毛に自分の血が付いてしまってすごい事になってしまった。
周りもさっきの嫉妬や妬みの視線が消えておびえの視線に変わってしまった。
「お兄ちゃん大丈夫?」
ミユは心配そうな顔をしていた。
「くそ、俺としたことがミユに心配をかけてしまった」
ミユに心配をかけてしまって自分を責めていた。
「んん、私はお兄ちゃんが元気なら大丈夫だよ」
ミユはさっき買ってあげたキャンディーを一生懸命に舐めていた。
「ありがとうな、ミユ」
さっき会ったばかりなのにミユは怖がらずに俺に接してくれてうれしかった。
そして何よりもミユを見ているとまるで天使を見ているようで幸せだった。
「よし、とりあえずこの場所から出るぞ!」
「おー」
腕を上げたらミユもそろってキャンディーを持っている手ではない方で腕を上げてくれた。
「こ、ここから出る場所?ないよそんな方法」
「は?」
てきとうな男を再び捕まえて聞いてみたらそんな返事が返ってきた。
「出る場所がない?じゃあどうやって外に出て行ってるんだ?それに食料はどうしてるんだ!」
思わず首を持ってしまい、はっとして思わず解放した。
男は苦しそうにしながら
「はあはあ、俺だって外に出たいよ!でも周りには兵が囲っていて外に出るには何か特別な要件がなければ外に出て行くには不可能なんだよ!」
ちなみに食料は本当にわずかな食料を兵が町に投げるらしい。
--本当にこの国腐ってるな。俺1人だったら多分どうにでも出られるがミユがいるからなあ。
「お兄ちゃん。もしかして私が困らしてるの?もしそうだったら追いっていいよ」
ミユは寂しそうな顔をしていた。
「なんでだよ!俺がミユを置いて行けるわけないだろ。お前は絶対に俺が守ってやる!」
--なにせ俺の天使なんだからな。
きっと、何か方法があるはずだと思い、まずは情報を集めることにした。
何ていうか。最近書く時間もないですし、頭も働きません。
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