外の世界へ
唖然とした顔から1番最初に現実に戻ってきたのは、王様だった。
「えーともう1度言ってくれんかのお」
「いやだ」
その言葉に怒ったのかイケメンがこっちに向かってきた。
「おい、おっさん!あんたはこの世界を守りたいと思わねえのかよ」
「思わない。それに俺は体の歳だけだったらお前らと同じくらいだ」
そう、隆二は、不老不死によって死ぬことができなく、さらには
体も成長がしなくなってしまったのだが、なぜか毛は生えている状態なのだ。この事実が分かった時はとりあえずスキルの影響だと納得した。
目の前のイケメンと王様は唖然としていた。
「あ、あんた俺達と同じくらいの歳だと!」
「な、なんじゃと!」
最初の協力を拒否をした言葉よりも同じくらいの歳だという事の方が驚くべきことだったみたいだ。
よく見てみたら、さっきの無表情女以外は驚いた顔をしていた。
--よかったぜ。こいつらが馬鹿で
そう、さっき間違えて「体だけだったらお前らと同じくらいだ」と言ってしまったのだ。つまり、この言葉だけでもしかしたら俺が元勇者でスキル情報や他の情報なども知られてしまったのかもしれないのだ。
「それより、ここを出て行っていいのか?」
王様はなぜか焦っているみたいだ。やっぱりこの王も
「お、お金はどうする?それにどうやって生活するつもりじゃ!」
「あんた達には関係ない」
「わ、わしは、お主の事を思って」
隆二はだんだんとイライラしてきていた。理由は人間と話していたからそれともう1つは、明らかにまた、俺をあきらかに利用しようとしている顔つきだ。
「いい加減にしろ!それ以上言うなら計画をばらすぞ」
「な、何の事じゃ?」
王様はどもりながら誰もいない方をみたので俺の考えは当たっていたのかと思ってしまった。
「とりあえず、俺を安全に城から出せ。いいな?」
王は体から汗を出してうなずいた。
4人組の中で無表情女だけは、王様を見たりこっちを見たりしていた。・・・いつの間に起きたんだ?
「えーと、どういう事ですか?」
イケメンが説明を王にした。王は我に返って説明を始めた。
「こ、この勇者がおかしなことを言ってるだけじゃ。こんな奴お主たち4人といても害になるだけじゃ。さっさと出て行くのじゃ!」
「そ、そうだよな?こんな奴俺たちと一緒にいても足手まといになってしまうだけだし、それだったら、安全な所にいた方がいいよな」
イケメンは自分で勝手に納得してしまった。無表情女はこっちを目を細めて「ジー」と見ていた。残りの2人はどうすれないいのかとこっちを見たりイケメンを見たりとしていた。
「そうか、すまんなそういう事だからじゃあな」
すでに扉に向かって歩き出していて後ろに向かって手を振りながら扉を開けて扉の奥に歩いて行った。
周りに人がいなく廊下を歩いているときだった。物騒な事に慣れてる顔つきで明らかに城に居る連中みたいな感じの連中が数人いた。
「お前には悪いが依頼でな。死んでもらうよ」
こっちに剣を向けて走ってきた。
--こんな連中勇者時代と比べても山での連中に比べたらあまりにも弱すぎる連中だな。
手を上に掲げて呪文を唱えた。
「風魔法、エアウインド」
周りに無数の風の刃が現れて連中を襲った。
「うわー、くそ、何でだよ。言ってた事と違うじゃねえか」
1人だけとり押さえて、他の奴らは全員風の刃で切りまくって殺した。
「誰に依頼された」
取り押さえた男に質問したが、知らんぷりをしようとしたので
手を少しひねったら話してくれた。
「この国の王だよ!いてて、話したから手を放してくれよ」
--いつの間に依頼したんだ?
まだ、あの王が場所からここまであまり時間が経っていないのだ。それにも関わらず俺の暗殺を依頼した?いつか調べてみるかと考えた。
そして男の手を放した。だが
「俺はな人間が嫌いだ。そして殺したいほど憎んでいると言っていい」
「お前も人間じゃねえかよ」
その言葉と共に逃げようとしたが
「そうだ、だから俺自身も嫌いだ」
手に魔法で闇の槍を作り逃げる男の胸に向けて投げた。
ぐさり
「うっ、つ・・よ・・・・・す」
ばたり
「・・・さっさと出て行くか」
歩くスピードを上げて城から出て行った。
王視点
ワシは自分の部屋の中でに驚いていた。4人の勇者に気づかれないように王が座る椅子の後ろにある隠し扉にかつての勇者の遺物であるとはいえわしが今持っているのは全てレプリカじゃが。『紙』という物にこれも勇者の遺物の『ペン』で記した文字を書いて『紙』を風魔法で移動させた。それをワシが雇っている暗殺者の長に連絡をして殺してもらう手はずだった。
しばらくすると気づかないうちに暗殺者の長がいて報告をしてきた。
「内容は暗殺に失敗用心されたし」じゃった。
ワシはむかついて暗殺者を全員首にしようとした。しかし、長に首筋に短剣を当てられて「もしわしらを首にしたらわかってるじゃろ?」と言われてしまった。この老人の長はわしが何をやっているのか分かっているのじゃ。それを理解していながら「ワシらを雇え」と言ってきた。
まずい、計画に不確定要素が多くなってきたのじゃ。だが、絶対に計画を成就させてやるのじゃ!
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