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中国 排他的経済水域で調査活動か5月24日 23時03分
24日夜、沖縄県の与那国島沖の日本の排他的経済水域で、中国の海洋調査船が海洋調査と見られる活動を行い、海上保安本部が調査活動をやめるよう求めました。
海洋調査船はおよそ1時間半後に排他的経済水域から出ました。
第11管区海上保安本部によりますと、24日午後6時40分ごろ、与那国島の南西沖の日本の排他的経済水域で、中国の海洋調査船「科学一号」が船体の後部から海に何らかの物を投げ入れたのを、警戒に当たっていた巡視船が確認しました。
巡視船は「日本の排他的経済水域において同意のない調査活動は認められない」と調査の中止を求め、海洋調査船はおよそ1時間後に海中に入れた物を引き揚げ、その30分後の午後8時すぎに日本の排他的経済水域を出たということです。
中国の海洋調査船は先月も、13日連続で沖縄県の久米島沖の日本の排他的経済水域で活動したのが確認されています。
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