Windows用のフォントをメイリオにしてみたので感想を
お気付きの方もいると思いますが、HTMLはそのままでCSSのみ変更して、ちょっとだけブログのデザインを変えてみました。そのなかで、今回windows用のフォントを変えてみました。
どのようにフォントを変更したのか
今まではこんな感じでした。
font-family: Verdana,"ヒラギノ角ゴ Pro W3'","Hiragino Kaku Gothic Pro",Osaka,"MS Pゴシック", sans-serif;
先に指定したものから優先的に適用されますので、一般的なWindowsパソコンの場合、半角英数字の場合「Verdana」、日本語は「MS Pゴシック」が適用されます。
「ヒラギノ」や「Osaka」はMac用ですね。とてもきれいです。
で、今回次のようにしました。
font-family:"ヒラギノ角ゴ Pro W3", "Hiragino Kaku Gothic Pro",Osaka, "メイリオ", Meiryo, "MS Pゴシック", "MS PGothic", sans-serif;
「MS Pゴシック」より「メイリオ」を優先的に指定しています。
メイリオについて
引用ですが「メイリオ」って生い立ちはこんな感じです。
Windows Vista 以降のマイクロソフト製 OS に標準で搭載されており Windows XP、Windows Server 2003 までの Microsoft Windows において利用されてきた MS UI Gothic に代わる、新しいシステム用フォントとして提供されている。 - wikipedia
ということで、「メイリオ」はXPに入っていないです。
officeの種類(恐らくoffice2007以降)によってはXPでもメイリオは入っているようです。
ですので、「MS Pゴシック」の代わりに「メイリオ」を入れるのではなく、「MS Pゴシック」の前に「メイリオ」を入れる必要があります。
ということで、XPユーザーとVistaや7ユーザーで違ったフォントになり、今回の変更だとXPで見た場合は「MS Pゴシック」になります。
XPにも追加で「メイリオ」を入れることはできるみたいですが、そんなことをしている人は一握りだと思います。
私も先日までXPでしたが「メイリオ」は入れていませんでした。
ちなみにこのブログのユーザーの約30%はXPです。これでも他のサイトに比べて少ないです。
Vistaは約7%です。Vistaって一体なんだったんだろう。
ということで、「メイリオ」を使うとXPユーザーとVistaや7ユーザーで違ったフォントになります。
メイリオとMS Pゴシックの違い
違いは一目瞭然だと思います。
- メイリオの方が大きくて太い
- メイリオの方がやや横に広い
- メイリオの方が滑らか
最初の2つは好みが分かれるところですが、滑らかか滑らかじゃないかだと滑らかな方がいいのではないかなと思います。
私がよく見ているブログさんも結構「メイリオ」を優先的に指定しています。どれもきれいなデザインで憧れてます。
ポータルサイトだとMSN JapanやSo-netなんかはメイリオを使ってますね。
メイリオの行間について
「メイリオ」は「MS Pゴシック」に比べ、行間が明らかに大きく開いています。
そこで、「メイリオ」にline-height:120%と指定すると、何も指定しないときよりも行間は狭くなります。
line-height:150%を指定すると、何も指定していないときと変わらないので、何も指定しないときは150%ということだと思います。
デフォルトの150%でいい場合でも、他のフォントの場合のデフォルト値(ほとんどの場合150%より小さい)との違いを考えて、line-heightは指定しておいた方がよいでしょう。
まとめ
個人的には「メイリオ」は好きです。
Macでサイトを見るとき、いつもフォントがきれいだなと思うのですが、メイリオだと少しはMacに近づける気がします。
けど、まだ歴史が浅いためかちょっと癖があるように感じる人もいるみたいです。
XPだと一般的に「メイリオ」は入っていないというのもマイナス点ですね。
人の好みは様々ですので無難に「MS Pゴシック」のままでもよかったのですが、個人的な好みもあって今回思い切って「メイリオ」にしてみました。
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