折りたたみノコ、カバンに忍ばせ突然AKB襲撃
読売新聞 5月26日(月)15時2分配信
人気アイドルグループ「AKB48」のメンバーらが岩手県滝沢市の握手会の会場で男に切りつけられた事件で、殺人未遂容疑で逮捕された青森県十和田市、無職梅田悟容疑者(24)が凶器に使ったのはノコギリで、折りたたみ式の形状だったことが26日、捜査関係者への取材でわかった。
岩手県警は、折りたたんだノコギリを、直前までカバンなどの所持品に隠していたとみて調べている。
捜査関係者によると、ノコギリの刃渡りは約20センチ。梅田容疑者は、カバンなどを持って、握手をするテントに入ったという。
梅田容疑者は、テントに入ると突然、ノコギリでメンバーらに襲いかかり、スタッフに取り押さえられたが、川栄(かわえい)李奈さん(19)、入山(いりやま)杏奈さん(18)、20歳代の男性スタッフの3人が指の骨を折るなどのけがをした。
最終更新:5月26日(月)15時2分