「文春」「新潮」報道で広がる波紋 ASKA容疑者、栩内容疑者と財界の接点
夕刊フジ 5月22日(木)16時56分配信
「CHAGE and ASKA」のASKA=本名・宮崎重明=容疑者(56)とともに逮捕された美人会社員、栩内香澄美(とちない・かすみ)容疑者(37)の華麗なる財界人脈が、注目されている。週刊誌は、人材派遣大手「パソナグループ」(東京・大手町)の南部靖之代表(62)の寵愛を受け、「喜び組」のようにVIPを接待していた実態を報道。トップアーティストの逮捕は、上場企業の信頼を失墜させる事態にも発展している。
22日発売の「週刊文春」と「週刊新潮」は、栩内容疑者とASKA容疑者の接点は、日本を代表する経営者だったと報じた。
栩内容疑者はパソナグループの企業を転々とし、逮捕当時には、パソナの関連先のカウンセリング会社(東京・大手町)に勤めていた。この会社では、社員のうち栩内容疑者だけが家賃13万円の東京・南青山のマンションを社宅として提供されていたとされる。
“特権”を与えられ、勤務体系も普通のOLと異なっていたようだ。
両誌によれば、途中から南部氏の覚えがめでたくなり、南部氏の秘書的な仕事も任されるようになったという栩内容疑者。代表的な秘書としての役目は、パソナの迎賓館「仁風林(にんぷうりん)」(東京・元麻布)で行われるパーティーの“接待要員”だったという。
政治家や官僚、財界人、芸能人らが集まるパーティーに、栩内容疑者らグループ各社の女性社員10人前後が参加。この「接待役集団」はいずれも美人揃いで、社内では、喜び組と呼ばれていたとも報じられている。
南部氏と親交があるASKA容疑者も、パーティーに出席し、接待役の栩内容疑者と知り合ったとされる。
逮捕当時、栩内容疑者が勤めていたカウンセリング会社は「対応している者の家まで取材に来られて参っている。この件については何もお答えできない」。話の途中で、電話をガチャ切りするという混乱ぶり。
接待要員の実態や栩内容疑者の逮捕についてパソナグループに見解を求めると、「当社としてお答えすることができません」(広報室)とだけ回答があった。
「人は宝」をうたう上場企業が、女性社員をホステスのように扱っていたとすれば、大問題だ。ASKA容疑者の覚醒剤事件は、思わぬ波紋を広げている。
最終更新:5月22日(木)17時21分
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