AKB握手会に並んでいたファン「『流血』の言葉聞こえてきた」
サンケイスポーツ 5月26日(月)7時0分配信
国民的アイドルグループ、AKB48が25日午後5時ごろ、岩手・滝沢市の岩手産業文化センターアピオで行った握手会で、メンバーが刃物で男に切りつけられる事件が起こった。事件発生時に会場にいた盛岡市在住の男子専門学生(19)がこの日夜、川栄と入山が搬送された病院前でサンケイスポーツなどの取材に応じ、当時の様子を語った。
入山と握手しようと並んでいた際、突然流れが止まったといい、「スタッフが何回も『お待ちください』と言ってきて、出口に黒い幕が掛けられた。そしたらまわりから『流血』という言葉も聞こえてきたので、信じられないし、信じたくないと思いました」と振り返った。その後、スタッフから中止の連絡が伝えられたという。
学生は被災地の岩手・大船渡市出身。AKBの被災地公演ではメンバーに励まされただけに、「岩手でこのような事件が起きてしまって申し訳ない気持ちでいっぱいです」と肩を落とした。
最終更新:5月26日(月)7時0分
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