今からでも遅くはない!健康維持のためのダイエットは何歳になっても効果あり
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肥満、太り気味の期間が長ければ長いほど、健康に及ぼす影響は大きくなる。これは、どの年代においてもいえることなのだそう。
体重過多によって引き起こされる病気としては、動脈硬化や高血圧、またそれらによる心疾患、糖尿病などが挙げられる。
減量は心臓の健康に効果!
そうした病気を予防するには、余分な体重を落とすダイエットが重要になってくるが、専門家によると「減量は今さら手遅れかも…」ということはないのだそうだ。
大人であれば何歳であっても、そしてその減量が一時的なものであっても心臓の健康に効果をもたらすのだという。
リバウンドしても指数改善
英国ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンのJohn Deanfield教授らが1946年以降に生まれた1273人の体重の変化と、心循環系のリスク要因を60年以上にわたって追跡調査した。
それによると、「肥満」だった人の体重が「太り気味」のレベルに改善された場合、心臓の健康度を表す指数が改善することがわかった。しかも、減量後にリバウンドしてまた「肥満」になったとしても、やはり一時的に効果はあるのだという。
通常、誰しも中年になってから体重が増えやすくなる。しかし「もうトシだから」なんてあきらめてはいけないことを、今回の研究結果は意味している。こつこつと摂生に努めて病気を遠ざけたいものだ。
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- 出典元:Lifelong patterns of BMI and cardiovascular phenotype in individuals aged 60—64 years - The Lancet(5/21)