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北九州刷新に全力をあげています
日本共産党福岡県委員会は来年1月予定の北九州市議選(総定数61)に擁立する市議候補10人(現職8人、新人2人)を発表しています。
記者会見した岡野隆県委員長は「5期連続して10人の党市議団を確保したい」とのべ、「消費税の増税談合や社会保障大改悪、原発の再稼働、TPP(環太平洋連携協定)参加などの暴走が民自公3党で進められている。今度の市議選ではこの悪政の防波堤となる市議会をつくるとともに、この暴走への審判を下したい」と強調。「10人の党市議団はこの3年余、住宅リフォーム助成を実現するなど、市政をリードしてきた。10人全員の必勝をめざしたい」と語りました。
石田康高市議団長は「10人の力を合わせて市政のムダ遣いをストップさせ市民のくらしを守るために奮闘したい」とのべました。
会見には新人候補2人が同席。藤元聡美氏は「女性の代表として、生活者の視点を生かして頑張りたい」、田中光明氏は「これまで市民が暮らしやすい街づくりをめざして活動してきた。市議選で党議席を必ず引き継ぎたい」と抱負を語りました。
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福岡県における総選挙の結果について
2012年12月17日 日本共産党福岡県委員会
一、日本共産党は、今度の総選挙、比例代表選挙で368万9159票、8議席を獲得しました。改選前の9議席から1議席後退する残念な結果となりましたが、九州沖縄ブロックでは、33万7573票を得て、九州・沖縄唯一の議席を守りぬくことができました。しかし、目標としていた議席倍増、九州沖縄2議席を実現することはできませんでした。
民主党、自民党の「アメリカ言いなり、財界中心」の政治に対する国民の批判が高まるなか、巨大メデイアが「自公か民主か」、「第3極」もちあげの大キャンペーンで日本共産党を選択肢から外す妨害を重ねました。こうした中で、福岡県では、直近の国政選挙である2010年の参院選比例から5103票伸ばして13万2687票を獲得し、赤嶺政賢さんの当選に貢献しました。しかし、前回総選挙から5万877票後退する残念な結果となりました。
寒さ厳しいなか、日本共産党の前進・勝利のため日夜奮闘していただいたすべてのみなさんに心からお礼申し上げます。
一、民主党の歴史的大敗という今回の選挙結果は、前回選挙で「政権交代」に託した「政治を変えてほしい」という国民の期待を裏切り、自民党とうり二つになった民主党政権にたいする国民の怒りの審判が下されたものです。民主党は得票を2千万票減らし3分の1の得票となり、議席も激減させました。議席を大きく増やした自民党、公明党も、得票数では、300万票以上減らしており、得票率も変わりません。投票率が前回より10%低下し、戦後最低となったこととあわせ、民主党に裏切られ、しかし、もう自民党にももどりたくないという国民世論の現われでもあります。「アメリカ言いなり、財界中心」という日本の政治の「二つのゆがみ」を正さなければ、国民との矛盾がいっそう激化し、国民本位の新しい政治への国民的探求がさらに強められることになります。
一、今度の選挙で、私たちは、①原発依存から即時原発ゼロへ、②増税路線から、消費税に頼らない別の道へ、③安保なくし対等の日米関係へ、④領土問題を外交交渉で解決するー4つの「改革ビジョン」をかかげ、「提案し、行動する党」への支持を訴えました。
民主党政権の退場、自民・公明政権の復活、「維新」進出という新しい事態のもとで、憲法九条の改悪、原発再稼動、消費税増税など平和や暮らしを脅かす国民無視のいっそうの悪政推進が危惧されます。私たちは、TPP反対や、原発ゼロ、消費税増税反対など、この間広げてきた「一点共闘」をさらに大きくし、国民のみなさんとの共同の力で、消費税増税の中止、社会保障の拡充、即時原発ゼロ、憲法九条を守り、安保・基地問題の解決など、全力をあげてたたかいぬきます。
県民要求運動を広げ、掲げた公約の実現と、どんな情勢のもとでも前進・勝利できる強大な党づくりをすすめ、来年一月の北九州市議選、夏の参議院選挙の勝利へ全力をつくします。
いっそうのご支援をお願い致します。

→ 総選挙の結果について 日本共産党中央委員会常任幹部会
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議席倍増で「国民が主人公」の新しい政治を
―志位委員長むかえ北九州市で演説会
福岡県委員会は12月1日、初の九州・沖縄入りとなる志位和夫委員長を北九州市に迎えて演説会を開きました。会場の北九州ソレイユ大ホールには2400人が参加、1・2階席に入りきれずロビーまで人があふれました。比例・小選挙区の国政候補、北九州市議候補がそろい、宗教者の瀬下幸弘氏が挨拶、TPP反対福岡ネットの松尾JA福岡中央会会長のメッセージが紹介されました。
志位氏は消費税をめぐる民自公3党の不誠実な態度を指摘、「国会では増税が決まりましたが、国民が賛成したことは一度もありません。増税していいかどうかを決める権利 を持っているのは有権者です」と述べ、民自公「増税連合」への「ノー」の審判と、増税中止法案可決へ全力を尽くす日本共産党の躍進を呼びかけ、九州沖縄では議席倍増にとどまらない躍進をと訴えました。
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9・23さよなら原発!福岡集会 2,500人
「9・23さよなら原発!福岡集会」が福岡市冷泉公園で開かれ、2,500人の参加で成功しました。
首都圏反原発連合のミサオ・レッドウルフさんが駆けつけ、あいさつ(ゲストトーク)。「官邸前包囲抗議に呼応する行動が全国100カ所以上に広がり、福島原発から遠く離れた福岡でも大きな集会が開かれていることに元気づけられる」と語り、全国の原発ゼロのたたかいと連帯した集会となりました。
日本共産党の県内各地区・支部からものぼりやプラカードをもって参加。田村貴昭衆院九州・沖縄ブロック比例候補、小選挙区候補、地方議員も参加しました。
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「新入党員の思いに胸をうたれた」「党員であることが幸せ」
市田書記局長を迎えての新入党員歓迎会を開催
―門司小倉地区委員会
門司小倉地区委員会は「党勢拡大大運動」のなかで182名の新入党員を迎えました。26日に市田書記局長を招いて新入党員歓迎会を開催し、57名の新入党員など180名が参加しました。永田地区委員長の歓迎のあいさつのあと、記念品贈呈では、市田さんが一輪の花を、地区委員長がノートを、1人1人に手渡して贈呈しました。5人の新入党員の方の発言と市田書記局長のあいさつは、参加者に感動を与えました。
→ くわしくはこちら
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農業をつぶすな―
「国民本位の政治を考えるシンポジウム」添田で開催
福岡県田川地区革新懇話会などでつくる「国民本位の政治を考えるシンポジウム」が25日、添田町で開催され、400人が詰めかけて熱気に包まれました。田川地区のJAたがわ、添田農協支所の役員、農業委員会の会長、区長らの姿が見られました。パネリストは原博文・JAたがわ組合長、大学一弁護士、田村貴昭・日本共産党九州・沖縄ブロック事務所長(衆院比例候補)の三氏。
原氏はTPP参加の動きにふれ、「日本の農業をターゲットに農業をなぜつぶすのか憤りを感じる」と批判。「臨戦態勢でTPP反対運動を進めていきたい」と強調しました。
福島県から田川市に移住した大学氏は「福島原発は人体や農産物、家畜などにも放射能被害をもたらし、今も続いている。こんな事故を起こす原発の再稼働はやめるべきだ」と語りました。
田村氏は「党派と政治信条を超えて『TPP反対』の一点での共同を大きくしていきたい」と話しました。
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九州北部豪雨災害から1カ月 党対策本部が要望聞く―柳川地域
日本共産党福岡県委員会九州北部豪雨災害対策本部(本部長・岡野隆県委員長)は20日、柳川市で被災者の要望を聞くボランティア(救援聞き取り隊)を始めました。24日まで取組みます。
初日は、現地対策本部の江口まなぶ衆院福岡7区候補、梅崎和弘柳川市議とひえじま俊和1区候補、倉元たつお2区候補ら、11人が沖端川の堤防決壊で浸水被害を受けた三橋町中山地区を訪問しました。江口氏らは、利用できる支援制度を紹介したビラを手渡し、「今何か、困ったことはありませんか」と要望を聞き取りました。
1メートル以上浸水した跡が壁に残っている電気工事店の男性(69)は、自動車や工事道具がダメになり、自宅も基礎がえぐられ倒壊の危険があります。男性は「融資制度を使いたいが、国保税の滞納があると使えない。金がある人しか援助を受けられないのはおかしい」と話しました。
九州北部豪雨災害で基礎部分が流された現場を調査する救援聞き取り隊の江口、倉元、ひえじまら(前列左から)
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小池晃政策委員長との福岡青年トークセッション
原発、就活、オスプレイなど次々質問飛び交う
日本共産党福岡県委員会と民青同盟福岡県委員会は、29日小池晃政策委員長を招いての青年トークセッションを福岡市内で開催しました。137人が参加し、「オスプレイは何のために使うのか」(16歳)など活発な質疑応答が行われました。
小池さんは、原発、消費税、オスプレイなど国民に背を向けるひどい政治を日本共産党はどう変えるのかについて講演。「共産党に入って一緒に国民を苦しめる害悪とたたかい日本の政治を変えよう」と呼びかけました。
トークセッションでは参加者から次々と質問が出され、丁寧に答えていきました。北九州市の青年は「1年前に就職活動をしたが、異常な加熱に大変な思いをした。共産党は就活についてどう思うか」と質問。小池さんは「今の就活を是正するルールが必要。そして何よりも大企業の内部留保も活用して新卒が全員採用されるよう雇用を増やすべきです」と答えました。
また福岡市東区の青年は「原発再稼働反対の官邸前デモにすごく励まされる。ブームで終わらせないために共産党はどういう援助しているのか」と質問。小池さんは「運動主体のみなさんの思いを大切に自主性を尊重しています。原発ゼロでもやっていける理論的展望を示すことが共産党の役割だと思う」と答えました。
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八女市星野村・上陽町へ災害ボランティア
7月22日、九州北部豪雨災害被災地の八女市星野村と上陽町に民青同盟福岡県委員会、日本共産党筑後・大牟田両地区委員会の災害ボランティアが支援に入りました。東日本大震災災害ボランティアにも参加した青年や北岡あや大牟田市議、井上護大木町議、江藤龍彦前広川町議らが泥出しなどの復旧作業にあたりました。
村内のあちこちで土砂崩れ
庭と床下にまで土砂が押し寄せた
床下に大量の土砂が流入したお宅の泥出しを手伝いました。水分を含んだ粘土質の泥はシャベルをもつ手にズシリと重みがかかります。一輪車で土砂を運びだしました。
住民の皆さんは「若い人がくるとこちらのやる気も上がる」と大変喜んでいただき、道路、水道の寸断、物資不足で大変なのに、お昼ごはん、スイカ、飲み物の差し入れと歓迎してくれました。
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九州北部豪雨 | 党福岡県委員会 救援、復興に全力
6月、7月に九州北部を襲った豪雨。福岡県内の八女、柳川、うきは、朝倉などで大きな被害が出ています。日本共産党福岡県委員会は江口まなぶ衆院福岡7区候補、金子むつみ6区候補など国政候補、松崎辰義、森茂生八女市議、梅﨑和弘柳川市議など地方議員、支部、地区委員会が被災当日から救援活動に全力をあげています。
7月18日、田村貴昭衆院九州・沖縄ブロック比例候補、仁比聡平参院比例候補、松崎、森、梅﨑市議、岡野隆党県委員長らの調査団が 7・14豪雨の被災地・八女、柳川を現地調査しました。
柳川市中山地区で被災者の要望を聞く調査団
柳川市の泥水が流入した水田
八女市星野村の車数台を巻き込んだ土砂崩れ現場
県道の崩落個所を調査する田村、仁比、江口、松崎、森の各氏
県道崩落現場
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政治変える2議席必ず
——市田書記局長むかえ福岡市で演説会
日本共産党福岡県委員会は4月20日、福岡市民会館に市田忠義書記局長をむかえて演説会をひらき、1,900人が参加して熱気につつまれました。
総選挙で九州・沖縄ブロック比例2議席奪還をめざす赤嶺政賢、田村貴昭両候補が「政治を変える2議席必ず」と力を込め、小選挙区候補7人も紹介され、熱い熱気にあふれました。
演説会では、水俣病など公害問題に長年とりくんできた馬奈木昭雄弁護士が登壇してあいさつし、県内最大の鶏肉会社「トリゼン」の河津善陽会長、JA福岡中央会の松尾照和会長のメッセージが読み上げられました。
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「消費税増税ストップ 社会保障充実、財政危機打開の提言」
緊急シンポジウムひらく
日本共産党福岡県委員会と九州沖縄ブロック事務所の共催で3月17日、「消費税増税ストップ 社会保障充実、財政危機打開の提言」緊急シンポジウムが開かれ270人が参加しました。田村貴昭衆院九州・沖縄ブロック比例候補が主催者あいさつで、「提言」を多くの国民に届け、消費税増税を今やるべきではないという一致点での共同を広げましょうと呼びかけました。
党中央委員会の寺沢亜志也・政策委員会事務局長が「提言」の特徴を説明。会場からよせられたさまざまな疑問・質問に答えました。パネリストとして、県商工団体連合会の岩下幸夫副会長、県民医連の山田吉勝事務局長、県労連の門馬睦男事務局長の3氏が発言しました。
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東日本大震災1年 県内各地で集会やパレード多彩に
東日本大震災、原発事故から1周年の3月11日、福岡では原発ゼロをめざす各種集会が7カ所でひらかれました。
福岡会場3,000人、北九州会場5,000人、大牟田400人、久留米300、飯塚100人、直方130人(革新懇主催)、田川113人(映画会)など9,000人が参加しました。
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「雇用守れ」東芝北九州工場に申し入れ
東芝が6月の生産停止と9月での閉鎖を計画している北九州工場について、日本共産党福岡県委員会の代表は2月20日、同工場を訪れ工場閉鎖計画の撤回を要請しました。
田村貴昭衆院九州沖縄ブロック比例候補、北九州市の石田康高市議団長ら市議5人、真島省三・福岡9区、高瀬菜穂子同10区候補ら11人が参加。東芝側は竹下史仁・本社政策企画室長、北九州工場の吉田孝総務部長が応対しました。
田村氏らは①東芝の責任で雇用確保に責任をもつ②異動に応じられないことを理由にした退職誘導は絶対に行わない③女性(約100人)も含め、異動に応じにくい方々には特別の配慮を行う④工場への依存率の高い取引先企業にも東芝として責任をもつ――などを強く求めました。
従業員522人の配置転換・異動について東芝側は、豊前工場に100人、石川県加賀東芝に130人、残りは兵庫県姫路工場を予定している、としています。
労働者の実情については、「先週から聞き取りを開始したせころ。全容はまだ」としていますが、「雇用については東芝として責任をもった対応をしたい」と答えています。
(「しんぶん赤旗」2012年2月21日)
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消費税10%ストップ、県内各地でいっせい宣伝
日本共産党は17、18の両日、県内各地で消費税10%への増税に反対する宣伝・署名活動にとりくみました。
県委員会のメンバーは、17日は天神イムズ前で、18日は博多駅前で宣伝。仁比聡平・参院比例候補、倉元たつお・衆院福岡2区候補、比江島俊和・1区候補らがマイクを握って訴えました。
博多駅前で党の「提言」を受け取った青年は、「もっとお金持ちから税金をとるべきだ。民主党もこんなになって、いったいどこを支持したらいいのか」と怒りをあらわに署名。岡垣町の女性は「消費税の10%アップには反対です。家庭でどうにかやり繰りしているときに増税なんて許せません。共産党は庶民のために頑張ってほしい」と語っていました。
(写真:天神イムズ前で訴える仁比聡平・参院比例候補)
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