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(時間の都合上、少しずつ書き足しながら更新していきます。)
9/3
~現時点(小説4巻)までの時系列まで完成~
こんばんは!五月雨 鴉です。
まだまだ暑くて仕方がありませんが、今年も少しずつ夏が終わろうとしています。
そしてまたここにも、一つの終わりを迎えた夏の物語があります。
カゲロウプロジェクト
2011年2月に始まったこの物語も、先日9月2日に堂々のエンディングを迎えました。
実に2年半もの間に、沢山の感動を、笑顔を、涙を・・・
そして数多の謎を。
ボカロ界に大きな影響を与えた、じん(自然の敵P)によるカゲロウプロジェクト。
本当は『アウターサイエンス』の解説&解釈のみをする予定でしたが、強い要望があったため、急遽物語全体を時系列で解釈していこうと思います。
始める前に注意書きをいくつか。
まずこれから語ることは、あくまでも僕自身のカゲロウプロジェクトの解釈です。また、所々に中途半端とも取れる部分があるかもしれません。
「必ずしもこうとは限らない。」とか「いや、こうなのかもしれない。」というのもあるかもしれませんが、大目に見てください。
また解釈していく中で、楽曲だけでなく、小説・アルバムのブックレットからの情報も多く出てきます。まだ小説を読んでない方、もしくは楽曲を聴いたことがないという方は、ここから先読むことをオススメしません。
それでは始めていきます。
まずは時系列で大まかな流れを追っていきましょう。
(追々番号を振っていきますので、それぞれについて解説していきます。)
アザミが生まれる。
ある時人間に襲われ『恐怖』を覚え、人間の姿を手に入れる。
↓
アザミとツキヒコが出逢う。
その後二人の間にシオンが生まれる。
↓
『目が冴える蛇』の提案により、アザミが『カゲロウデイズ』を作り出す。
家族で入ろうとするも直前に人間の襲撃を受け、アザミのみが入る。
↓
ツキヒコが寿命により死亡。
シオンと夫となる人間が出逢い、マリーが生まれる。
↓
シオンの夫が寿命により死亡。
↓
マリーとシオンが人間の襲撃に遭い死亡。
アザミにより『カゲロウデイズ』内に引き込まれる。
唯一適合した『目を合体させる蛇』を命代わりとしてマリーに宿し、現実世界へと戻す。
統括能力を失ったことにより『カゲロウデイズ』に対しての『8月15日に死んだ命を引き込む』という指示を止めることが出来なくなる。
↓
ケンジロウとアヤカが出逢い、アヤノが生まれる。
↓
(ある時の8月15日)
・幼少時のキドが火事に遭い死亡。その際姉と共に『カゲロウデイズ』に接触。
『目を隠す蛇』に取り憑かれたキドのみ現実世界に戻る。
・幼少時のセトが子犬を助けようと氾濫する川に飛び込み死亡。『カゲロウデイズ』に接触。『目を盗む蛇』に取り憑かれたセトのみ現実世界に戻る。
・幼少時のカノが強盗に襲われ母親と共に死亡。『カゲロウデイズ』に接触。
『目を欺く蛇』に取り憑かれたカノのみ現実世界に戻る。
・幼少時のモモが遊泳中父親と共に波にさらわれ死亡。『カゲロウデイズ』に接触。
『目を奪う蛇』に取り憑かれたモモのみ現実世界に戻る。
↓
友人から相談を受けたアヤカが、キド・セト・カノの3人を里子として引き取る。
アヤノの提案により、アヤノ・キド・セト・カノの4人で『メカクシ団』を結成する。
↓※①
セトとマリーが出逢う。
↓
シンタローとアヤノが中学で同じクラスになる。
貴音と遥が高校に進学。同じ養護学級になる。
(この年の8月15日)
ケンジロウとアヤカがメデューサについての調査中に土砂崩れに巻き込まれ死亡。
『目が冴える蛇』に取り憑かれ、ケンジロウのみ現実世界に戻る。
↓
(翌年)
シンタローとアヤノが、貴音と遥がいる高校へ進学する。
モモがアイドルとしての活動を始める。
(この年の8月15日)
ケンジロウの策略?(詳細不明)により貴音と遥が死亡。
それぞれが『カゲロウデイズ』に干渉する。
『目を覚ます蛇』に取り憑かれた貴音(以下エネ)は電脳体になる。
『目を醒ます蛇』に取り憑かれた遥(以下コノハ)は現実世界に戻るも一部の記憶を失う。
↓
(翌年の8月15日)
アヤノが意図的に飛び降り自殺をし、『カゲロウデイズ』に接触する。
『目をかける蛇』に取り憑かれる。(以降詳細不明)
↓
シンタローが高校を中退する。
エネがシンタローのPCに居座る。
マリーが『メカクシ団』に入る。
↓
(翌年の8月14日)
モモが『メカクシ団』に入る。
ヒビヤとヒヨリが都会に来る。
↓
(8月15日)
シンタローがエネをデリートし、自殺する。
『カゲロウデイズ』に接触するが詳細不明。
ヒビヤとヒヨリが交通事故に遭い『カゲロウデイズ』に接触する。
↓
『目が冴える蛇』がケンジロウを裏切り殺害、コノハ(以下クロハ)の身体を乗っ取る。
↓
クロハがメカクシ団を襲撃する。マリー以外全員死亡。
↓
マリーの中の『目を合体させる能力』が覚醒し、メデューサ本来の力を手に入れる。
↓
マリーによる『カゲロウデイズ』が発動する。※①付近まで遡り、何度も繰り返される。
モモとメカクシ団(キド・セト・カノ・マリー)が買い物に出かける。
デパートテロ事件が発生する。
↓
(8月15日)
メカクシ団が遊園地に出かける。
ヒビヤとヒヨリが交通事故に遭い『カゲロウデイズ』に接触する。
コノハが介入し、特異点『雨』が発生。
『目を凝らす蛇』に取り憑かれ、ヒビヤのみ現実世界に戻る。
メカクシ団とヒビヤ・コノハが遭遇。
↓
(8月16日)
モモ・ヒビヤが『目を凝らす能力』解明のため出かける。
キド・マリー・シンタロー・コノハがマリーの家で『アザミの日記』を見つける。
↓
(8月16日・深夜)
メカクシ団が『カゲロウデイズ攻略作戦』を開始する
現時点で分かっている情報から、このような時系列が完成しました。
今後、詳しい解説などを書き込んでいきますが、何か疑問な点などがあったら、是非コメントして下さい。
9/3
~現時点(小説4巻)までの時系列まで完成~
こんばんは!五月雨 鴉です。
まだまだ暑くて仕方がありませんが、今年も少しずつ夏が終わろうとしています。
そしてまたここにも、一つの終わりを迎えた夏の物語があります。
カゲロウプロジェクト
2011年2月に始まったこの物語も、先日9月2日に堂々のエンディングを迎えました。
実に2年半もの間に、沢山の感動を、笑顔を、涙を・・・
そして数多の謎を。
ボカロ界に大きな影響を与えた、じん(自然の敵P)によるカゲロウプロジェクト。
本当は『アウターサイエンス』の解説&解釈のみをする予定でしたが、強い要望があったため、急遽物語全体を時系列で解釈していこうと思います。
始める前に注意書きをいくつか。
まずこれから語ることは、あくまでも僕自身のカゲロウプロジェクトの解釈です。また、所々に中途半端とも取れる部分があるかもしれません。
「必ずしもこうとは限らない。」とか「いや、こうなのかもしれない。」というのもあるかもしれませんが、大目に見てください。
また解釈していく中で、楽曲だけでなく、小説・アルバムのブックレットからの情報も多く出てきます。まだ小説を読んでない方、もしくは楽曲を聴いたことがないという方は、ここから先読むことをオススメしません。
それでは始めていきます。
まずは時系列で大まかな流れを追っていきましょう。
(追々番号を振っていきますので、それぞれについて解説していきます。)
アザミが生まれる。
ある時人間に襲われ『恐怖』を覚え、人間の姿を手に入れる。
↓
アザミとツキヒコが出逢う。
その後二人の間にシオンが生まれる。
↓
『目が冴える蛇』の提案により、アザミが『カゲロウデイズ』を作り出す。
家族で入ろうとするも直前に人間の襲撃を受け、アザミのみが入る。
↓
ツキヒコが寿命により死亡。
シオンと夫となる人間が出逢い、マリーが生まれる。
↓
シオンの夫が寿命により死亡。
↓
マリーとシオンが人間の襲撃に遭い死亡。
アザミにより『カゲロウデイズ』内に引き込まれる。
唯一適合した『目を合体させる蛇』を命代わりとしてマリーに宿し、現実世界へと戻す。
統括能力を失ったことにより『カゲロウデイズ』に対しての『8月15日に死んだ命を引き込む』という指示を止めることが出来なくなる。
↓
ケンジロウとアヤカが出逢い、アヤノが生まれる。
↓
(ある時の8月15日)
・幼少時のキドが火事に遭い死亡。その際姉と共に『カゲロウデイズ』に接触。
『目を隠す蛇』に取り憑かれたキドのみ現実世界に戻る。
・幼少時のセトが子犬を助けようと氾濫する川に飛び込み死亡。『カゲロウデイズ』に接触。『目を盗む蛇』に取り憑かれたセトのみ現実世界に戻る。
・幼少時のカノが強盗に襲われ母親と共に死亡。『カゲロウデイズ』に接触。
『目を欺く蛇』に取り憑かれたカノのみ現実世界に戻る。
・幼少時のモモが遊泳中父親と共に波にさらわれ死亡。『カゲロウデイズ』に接触。
『目を奪う蛇』に取り憑かれたモモのみ現実世界に戻る。
↓
友人から相談を受けたアヤカが、キド・セト・カノの3人を里子として引き取る。
アヤノの提案により、アヤノ・キド・セト・カノの4人で『メカクシ団』を結成する。
↓※①
セトとマリーが出逢う。
↓
シンタローとアヤノが中学で同じクラスになる。
貴音と遥が高校に進学。同じ養護学級になる。
(この年の8月15日)
ケンジロウとアヤカがメデューサについての調査中に土砂崩れに巻き込まれ死亡。
『目が冴える蛇』に取り憑かれ、ケンジロウのみ現実世界に戻る。
↓
(翌年)
シンタローとアヤノが、貴音と遥がいる高校へ進学する。
モモがアイドルとしての活動を始める。
(この年の8月15日)
ケンジロウの策略?(詳細不明)により貴音と遥が死亡。
それぞれが『カゲロウデイズ』に干渉する。
『目を覚ます蛇』に取り憑かれた貴音(以下エネ)は電脳体になる。
『目を醒ます蛇』に取り憑かれた遥(以下コノハ)は現実世界に戻るも一部の記憶を失う。
↓
(翌年の8月15日)
アヤノが意図的に飛び降り自殺をし、『カゲロウデイズ』に接触する。
『目をかける蛇』に取り憑かれる。(以降詳細不明)
↓
シンタローが高校を中退する。
エネがシンタローのPCに居座る。
マリーが『メカクシ団』に入る。
↓
(翌年の8月14日)
モモが『メカクシ団』に入る。
ヒビヤとヒヨリが都会に来る。
(以下、アウターサイエンスパターンの場合の時系列)
シンタローは外に出ない。↓
(8月15日)
シンタローがエネをデリートし、自殺する。
『カゲロウデイズ』に接触するが詳細不明。
ヒビヤとヒヨリが交通事故に遭い『カゲロウデイズ』に接触する。
↓
『目が冴える蛇』がケンジロウを裏切り殺害、コノハ(以下クロハ)の身体を乗っ取る。
↓
クロハがメカクシ団を襲撃する。マリー以外全員死亡。
↓
マリーの中の『目を合体させる能力』が覚醒し、メデューサ本来の力を手に入れる。
↓
マリーによる『カゲロウデイズ』が発動する。※①付近まで遡り、何度も繰り返される。
~BADEND~
(以下、サマータイムレコードパターンの場合の時系列)
シンタローとエネが買い物に出かける。モモとメカクシ団(キド・セト・カノ・マリー)が買い物に出かける。
デパートテロ事件が発生する。
↓
(8月15日)
メカクシ団が遊園地に出かける。
ヒビヤとヒヨリが交通事故に遭い『カゲロウデイズ』に接触する。
コノハが介入し、特異点『雨』が発生。
『目を凝らす蛇』に取り憑かれ、ヒビヤのみ現実世界に戻る。
メカクシ団とヒビヤ・コノハが遭遇。
↓
(8月16日)
モモ・ヒビヤが『目を凝らす能力』解明のため出かける。
キド・マリー・シンタロー・コノハがマリーの家で『アザミの日記』を見つける。
↓
(8月16日・深夜)
メカクシ団が『カゲロウデイズ攻略作戦』を開始する
現時点で分かっている情報から、このような時系列が完成しました。
今後、詳しい解説などを書き込んでいきますが、何か疑問な点などがあったら、是非コメントして下さい。
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