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iPhoneに直接接続できる画期的なUSBメモリ「iStick」

iPhoneや iPad, iPod などの iOS端末にそのまま挿して使える便利なUSBメモリができました。「こういうのが欲しかった」という人も多いのでは?

更新日: 2014年05月24日

chattingcatさん

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▼アメリカのクラウドファンディングサイトで画期的な製品が登場

iOSデバイスに直挿しできるLightningコネクタ内蔵USBメモリ『iStick』。これはかなり便利そう。 buff.ly/1mQVYZ9 pic.twitter.com/p7M6uqiYsB

『Kickstarter(https://www.kickstarter.com/projects/hypershop/isticktm-usb-flash-drive-with-lightning-for-iphone)』で出資者の募集を開始すると同時に大人気となり、またたく間に当初目標の10万ドルの出資を達成したこの製品、Lightningコネクタを充電に使用するiPhone, iPad, iPod touchに対応しています。

「なんでiPhone用のUSBが無いんだよ」と日頃から憤りを感じている方々に朗報。

▼一台にLightningコネクタとUSBコネクタを装備

PCやMacとiOSデバイス、またはiOSデバイス同士でデータ(画像、音楽、動画、文書ファイル)のやりとりが可能

ネットの環境がなくても大丈夫。

左側:LightningコネクタでiOSデバイスに接続
右側:USBコネクタでPCに接続

FAQによれば、iPhoneケースを装着していても使えるよう延長ケーブルなどの対応も予定しており、iStickにもケースやキーホルダーのようなものがつく見込み。

標準色はブラックとホワイトの2種類ですが、『Kickstarter』のプロジェクトをFBでシェアするかTwitterでツイートすれば無料でアルミ製のシルバーにアップグレードでき、更に1000ドル以上の出資者にはゴールドのiStickが用意されています。

▼様々なシーンで威力を発揮

iPhoneで動画を撮影したいけど容量に空きが少ないというとき、手元にパソコンがなくてもiStickに一時保管して容量を確保するという使い方ができる。

iStickにデータを入れておけば、iPadなどで映画を見ることが可能です。iPad本体の容量を気にせずデータを持ち歩けるのもメリットです。

iStick用の無料アプリ側にファイルマネジメントやメディア再生の機能を備えているため、「......で開く」を使って任意ファイルを他社の対応アプリで開いて編集保存したり、iOS機器のストレージにコピーせずメディアを直接再生するといったことができます。

iOSでは対応していないMKVやAVIなどの動画ファイルやマイクロソフトのオフィス製品のファイルも閲覧可能。

一般的に使用されるほとんどの形式のファイルに対応。詳しい仕様は『Kickstarter』のサイトで確認できます。

▼使い方は簡単。Lightningコネクタをポートに挿すだけ!

USBコネクタもSDカードスロットもない「iPhone」のどこに挿すのかというと、ライトニングコネクター(充電ケーブルを挿すところ)です。ライトニングコネクターって、データのやり取りもできるんですよ。端末をパソコンに接続したことがある人はピンとくると思います。

事前に無料の専用アプリのダウンロードが必要です。

無線やネット接続の状況に依存せず、インターネット上の第三者のサーバに預けることなく、自分の手の中で転送が完了することも売りのひとつです。

▼メモリの容量は選択が可能

記憶容量の違いによって以下の5タイプが用意されており、それぞれ価格は以下のとおりとなっています。アメリカ国外への発送には、10ドル(約1000円)の送料が別途必要です。
・8GB:79ドル (約8000円)
・16GB:99ドル (約1万円)
・32GB:129ドル (約1万3000円)
・64GB:179ドル (約1万8000円)
・128GB:299ドル (約3万円)

早い者勝ちの半額割引はすでに終了。出資額に応じて機能を拡張するストレッチゴール制によりiStick側にもパスワード機能などがつくことが決定済み。75万ドル集まれば Dropbox との連携機能もつくとか。2014年6月17日の締切まで更に出資額は伸びそうです。

▼アップルのお墨付きがあって性能には安心感も

メーカーはアップルの MFi (Made for iPhone / iPad) を取得した初のLightning端子付きUSBメモリをうたっています。

iStick 製品の案内にはMFi の認定ロゴが表示されています。

Made for iPod、Made for iPhone、Made for iPad、AirPlay の各ロゴは、電子アクセサリが iPod、iPhone、iPad 専用に設計され、Apple が定める性能基準を満たしていることをデベロッパが保証していることを示します。

保証するのはあくまでも製品の開発メーカーとのことですが、MFi取得のためにはアップルの認定を得ることが求められます。

▼これにはみんな興味津々

昨日、色々あってネット間でのデータのやりとりにイライラを感じたので、是非とも販売してほしいです!「ありそうでなかった!iPhoneやiPad用のUSBメモリ『iStick』がようやく登場」 bit.ly/1gN9eeI #DailyTJM

通信速度や量、電波状態、セキュリティを気にしながら ネットでクラウドに接続したり、PCを持ってきてケーブルで同期させたりするのは面倒ですものね。

Apple公認!iOSデバイス用のUSBフラッシュメモリ「iStick」に“注文”殺到中 | Techable techable.jp/archives/14509 これOKにしちゃうと、容量別モデルの販売に影響するから許可しないんだとばかり思ってた。ありなのかー #fb

普及すると別方面で影響を受けるところもありそう。

▼一方で気になる報道もありましたっけ

【参考】Androidスマホ用のUSBメモリも出てます!

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chattingcatさん

気ままにまとめています。



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