IDEAS + INNOVATIONS

WIRED VOL.11

WIRED VOL.11

WIRED VOL 11
 
NEWS

アップルにまつわる6つのウワサ話を検証(Beats買収の背景、新iPhone、iBeacon…)

6月には開発者向けの発表会(WWDC)も開催するアップル。先日のBeats買収計画の背景や新しいiPhoneの可能性など、巷で語られるウワサを検証する。

 
 
このエントリーをはてなブックマークに追加

TEXT BY CHRISTINA BONNINGTON
PHOTO BY APPLE
TRANSLATION BY SARA MIKATA

WIRED NEWS (US)

アップル社に関する噂やレポート、特許出願などは毎週のように飛び交っていて、彼らが次に打ち出す一手を読み解くヒントとなりうる。それらのなかには信憑性の高いものもあるが、ほとんどはガセである場合が多い。

そこで今回は、最近ネット上を飛び交っている6つの噂を分析し、現実に起こりうるかをランク付けしてみた。

1.「アップルは支払システムの主力としてNFCの使用を検討している」:信じてはいけない

モルガン・スタンレーのアナリスト、クレイグ・ヘッテンバッハは、長年NFC(Near field communication:近距離無線通信)を無視し続けているアップルもようやくiPhone 6においてその技術を取り入れるだろうとコメントした。

その根拠はというと、特許出願や財務状況の開示、ライセンシング契約の可能性にあるのだそうだ。たしかにNFC関連の特許が出てはきたものの、アップルが投資した良質なる手段であるiBeaconから急にNFCに鞍替えするのには違和感を覚える。

iBeaconはiPhoneがBluetooth LEでデータを送受信する、電力使用の少ない位置情報システムだ。これはアップルにとってNFCの代案であり、すでに小売業界にも浸透しつつあるようだ。自社の製品をわざわざ放り出して別のものに走る意味が果たしてあるといえるだろうか。

※この翻訳は抄訳です
 
 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
LATEST NEWS

ARCHIVE

 
SHARE A COMMENT

コメントをシェアしよう

 

BACK TO TOP

WIRED Vol.10 JOBS Interviewbanner