こういう取り組みはすばらしいと思います。
yamabuki-syoten.net/hinkonsyurai_cd.html
計算してみた
手の込んだExcelシートとなっております。指示に従って入力をしていくと、最低生活費が導出されます。うちの世帯（夫婦＋幼児1人）は189,240円だそうです。年間だと230万円くらいですね。納得感ある数字。
試しに夫・月収13万、妻・月収5万円、貯金1万円という設定にしたら、4万円くらいの保護費が出るとのことでした。このくらいの世帯って、けっこうリアルにあり得るんじゃないかな…。
よく誤解されますが、上のシートからも分かる通り、生活保護費は少額から受給できます。普通にニュースメディアも間違えていたりするので、ご注意ください。これ訂正しないのかな…。
日本の生活保護は、満額給付するかゼロかという極端な基準になっているが、欧州や米国では、給付を受けられるサービスが多岐にわたっており、幅広い層をカバーしている。例えば、シングルマザーで仕事に就いている世帯であれば、生活保護は満額受けられなくても、子育て支援費と暖房補助費は給付されるというようなイメージである。
働いても働かなくてもシングルマザーの貧困率が変わらないという衝撃 | ニュースの教科書
生活保護関連の情報は、もやいの稲葉さんあたりをフォローしておくと、よくキャッチできると思います。貴重な情報源として活用させていただいております。
「ニュースの教科書編集部」さん、間違っています！
「日本の生活保護は、満額給付するかゼロかという極端な基準になっている」
→生活保護は最低生活費に足りない金額を支給する制度です。 http://t.co/HSW0wC6Nzy #BLOGOS @ld_blogos
— 稲葉剛 (@inabatsuyoshi) 2014, 5月 5関連書籍もたくさん出ています。必須の知識だと思いますので、ぜひご一読を。
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稲葉 剛
岩波書店
2013-11-21
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さいきまこ
秋田書店
2014-02-14
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みわよしこ
日本評論社
2013-11-15
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