クロアチアの音楽教師であるFrane Selakさんは、これまでの人生において7回もの命に関わる危機一髪の状況を乗り越えた男性です。彼の災難は1962年に始まります。以下、彼のダイ・ハードさながらの人生を見てみましょう。
危機その1:列車脱線事故(1962年)
列車でサラエボに向かっていた際、列車が脱線して車両はそのまま凍った川に落下。乗客の多くは溺れるなどして死亡したが、Selakさんは脱出して岸まで泳ぎきり、怪我は腕を骨折したのみ。
危機その2:飛行機墜落事故(1963年)
乗っていた旅客機のエンジンが停止して急降下。しかしSelakさんの座席の非常口のドアが吹き飛んだためにSelakさんは機体外に放り出され、偶然地面にあった藁の山に落下。飛行機は墜落し、他の乗客は死亡したがSelakさんは軽症。
危機その3:バス事故(1965年)
乗っていたバスが凍結した路面でスリップし、橋の柵を乗り越えて川に落下。他の4人の乗客は死亡したがSelakさんは生存。
危機その4:自動車炎上(1970年)
運転していた車のエンジンに火がついて車は炎上、しかし車が爆発する前にSelakさんは車から飛び降りて軽症。
危機その5:再び自動車炎上(1973年)
運転していた車が再び炎上、Selakさんの髪の毛は燃えるが、何とか逃げ出して一命を取り留める。
危機その6:バスに轢かれるが死を免れる(1995年)
危機その7:車ごと崖から落下(1996年)
山道を運転していた際、対向車線のトラックとニアミスして車ごと崖から落下。しかしSelakさんは落下中に窓から脱出して崖の途中の木に掴まり、死を免れる。
このように、数々の災難に遭いながら辛くも生き延びたSalekさんですが、2003年に40年ぶりに宝くじを買ってみたところ、何とそれが大当たり!大金をゲットしました。悪運の強い男が、ついに幸運を掴んだ瞬間でした。
This Man Survived 7 Freak Accidents, Making Him The Luckiest Unlucky Guy Around
http://www.huffingtonpost.com/2014/05/05/unluckiest-lucky-man_n_5268281.html?utm_hp_ref=good-news
(著:マイナビウーマン編集部)