千葉県がんセンターパワハラ訴訟、二審も県に賠償支払い命令。
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先日の記事でもふれたパワハラ訴訟ですが、こういう高裁判決が出たそうです。 内部告発で退職、二審も報復認定 千葉の医療死亡事故
http://www.asahi.com/articles/DA3S11148521.html2014年5月22日05時00分 朝日新聞 千葉県がんセンターで相次ぐ腹腔(ふくくう)鏡手術時の死亡事故などを内部告発した麻酔科医の志村福子さん(42)が、告発を理由に勤務を外されるなどの嫌がらせを受け退職を余儀なくされていた。志村さんは県に損害賠償を請求。裁判所は一審、二審とも告発への報復と認定、県に賠償支払いを命じた。この問題では厚生労働省が志村さんの告発を放置したことも発覚している。 志村さんは2010年7月、当時センターが行っていた歯科医による手術時の麻酔が厚労省の指針に反し無資格にあたること、死亡事故が相次いでいることを中川原章センター長(当時)に指摘。その直後から直属の上司である手術管理部長が志村さんに勤務を割り当てなくなり、同年9月に退職を余儀なくされた。 東京高裁(鈴木健太裁判長)は21日の控訴審判決で勤務を外されたのは告発への報復と認定。「報復として(勤務)予定表の作成をした」とし、県に30万円の支払いを命じた。 30万円か… 志村さんの受けた苦痛を考えれば安いものですよね。 (弁護士費用にもならない…) 1週間前の続報も、ついでに転載しておきます。
本誌スクープから次々発覚 千葉県がんセンター医療事故死9人に〈週刊朝日〉 dot. 5月14日(水)7時21分配信 本誌スクープ(5月2日号)から次々と千葉県がんセンターの医療死亡事故が発覚している。取材で浮き彫りになったのは、現場医師や患者遺族から同センターに調査を求める声が寄せられていたのに、それを無視。再発を繰り返していた驚くべき実態だった。 千葉県病院局は5月7日までに、同センターの消化器外科で2008年から14年の手術で計9例の死亡事故があったことを発表した。そのうち、本誌が告発した同科のエース医師、A医師 の執刀が7例で別の医師が2例。いずれも腹腔(ふくくう)鏡手術によるものだ。 同センターの麻酔科医として10年9月まで勤務した志村福子医師(42)は、本誌の記事を読んで、驚きながらもこう感じたという。 「あのときにちゃんと対応してくれていれば、これほどの死亡者は出なかった」 志村医師の言う“あのとき”とは、4年前の10年夏のこと。実はこのころ、同科で再手術が頻発していて、複数の医師から問題視する声が上がっていた。志村医師もその一人だった。当時の状況を知る医師は言う。 「消化器外科に腹腔鏡手術をやめるよう、中川原章センター長(当時)に直訴した外科医もいた。安全性が確立されていない保険適用外の手術や、腹腔鏡の経験が少ない外科医が医療事故を起こしていたからです。それでも、手術中止には結びつかなかった」 それどころか、問題点を指摘した志村医師は麻酔科医としての仕事を外され、退職に追い込まれた。その後、県病院局や厚生労働省にも内部告発をしたが、取り合ってもらえなかった。同センターの関係者はこう打ち明ける。 「このころから、消化器外科の問題に意見を言える雰囲気はなくなりました」 管理態勢の改善の芽は、10年の時点で摘み取られてしまったのだ。同センターに意見を出していたのは、医師だけではない。 遺族も真相究明を求めていた。県は1日、08年11月13日に腹腔鏡で胃を全摘出する手術を受けた58歳の男性が、09年4月2日に亡くなっていたことを発表した。同センターでは、医療事故によって入院日数が増えたときは「医療事故緊急対策会議」が開催される。ところが、この患者は手術から4カ月半後に死亡しているのに会議は開かれていない。「手術に問題はなかった」という認識だからだ。 だが、実情は違う。本誌が入手した内部資料によると、患者は手術翌日に縫合不全で再手術をした。それが、持病もないのに手術中に心停止して意識不明の植物状態となり、そのまま回復しなかった、と記されている。また、執刀医はこの術式の経験が過去に1例しかなかった上、再手術で麻酔を担当したのは、なんと研修中の歯科医師だった。遺族はその事実も知らされていなかった。 疑問を感じた遺族は11年9月、外部有識者を含めた事故調査委員会の設置を求める申入書を同センターに提出する。 だが、対する同センターは、「御遺族の方々に十分な説明・対応をさせていただいたものと判断しております」と回答。事故調査委員会の設置を拒否した。 繰り返し指摘されていたずさんな管理態勢は、なぜ、改善に向かわなかったのか。本誌が県病院局にこの件について尋ねると、「(5月中に設置の)検証委員会における検証の対象とすることとしております」との回答を寄せた。 前出の志村医師は言う。 「調査では、死亡にいたらなかった再手術の数も公表すべきです。手術に問題がなかったのか、開腹手術と比較した場合の安全性なども明らかにしてほしい」 (本誌・西岡千史) ※週刊朝日 2014年5月23日号http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140514-00000002-sasahi-soci |
「医療崩壊」書庫の記事一覧
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2014/5/12(月) 午後 6:18
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2014/5/8(木) 午後 5:35
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2014/4/30(水) 午前 11:15
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2014/4/28(月) 午後 2:06
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ニセ「医学博士」、8年間にわたりラジオパーソナリティを務める。
2014/4/22(火) 午後 5:01
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2014/4/19(土) 午後 1:21
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2014/4/18(金) 午後 1:21
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2014/4/14(月) 午後 5:49
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2014/4/7(月) 午後 5:50
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2014/4/4(金) 午後 0:30
千葉県立がんセンター消化器外科から腹腔鏡下膵切除術に関する論文が英文も含めいくつか出てますけど、事の成り行きによっては、これらの論文は自主的に取り下げるべきじゃないかと思います。
2014/5/23(金) 午前 0:01 [ kur**un2 ]
ちょっとだけ言いたいことがあって帰ってきました。
私たちの間で、たまに『専門学校卒である医師は、ブルジョアではなくプロレタリアート(労働者)階級なのではないか。従って、私たちが攻撃する相手ではないのではないか」という議論がなされます。
ここに来る医師で、旧帝大、慶応卒の医師は、卒業生の数からいって
7%くらいでしょう。これらは戦前から立派な大学でした。しかしその他は医学専門学校という名の専門学校だったのです。大卒ではなかったのです。よく岡山大、千葉大卒のかたは『我々は戦前も大学だった」と言われますが、大学に昇格したのは、昭和期になってからで、それまでは専門学校でした。
1970年代に政府の方針で、ばんばん医大が新設されましたが、これらは歴史も浅く、研究、教育の面での遅れが大きく、とても大学と呼べるレベルではありません。専門学校というべきでしょう。
2014/5/24(土) 午前 7:15 [ あほうどり ]
つまりはここに来る旧帝大、慶応卒以外の医師は、学卒ではなく、専門学校卒なのです。最高学府の中の最高学府を卒業している我々は、医師がブルジョアなのか、時々悩むのです。専門卒がブルジョアなのかと。私の亡くなった父は、大学の先輩ですが『医者は馬鹿がなるもの」といつも言っていました。そのとおりだと、医療過誤に携わっている私は、いつもそう感じています。
専門卒の看護師のみなさん、医師に罵倒されても心中で、『私と同じ専門卒のくせに」と思っていればいいのです。大卒の看護師のみなさんは、医師にぺこぺこすることはありませんよ。あなたの方が学歴は上なのです。
専門卒の医師の皆さんは、これからは自分を学卒というのはやめましょうね。戦前の教育制度を知っている人から見たら、恥ずかしいことですから。
2014/5/24(土) 午前 7:25 [ あほうどり ]
上記の私の文章を見て、お怒りのお医者さんも多いでしょう。では何故、旧帝大や慶応の医学部に進学しなかったのですか。それなら学卒だったのに。要は、おつむが弱くて入れなかったのでしょう。おバカさんなら、おバカさんなりに、あまり患者や看護師にでかい態度を取らないほうがいいですよ。『専門卒のくせに」と内心笑われてますよ。
2014/5/24(土) 午前 9:09 [ あほうどり ]
上の文章を読んで、怒るというより、一番笑れれているのは誰なのかなって、思いました。
2014/5/24(土) 午後 1:55 [ kur**un2 ]
私はこのところ、ここで医者批判をたくさんしてきました。私はNPO法人の主宰者で、患者さんからの特別な相談やシンポジウムの開催準備くらいしか仕事がないので、暇です。だからネットに関わる時間もあります。
医師、特に勤務医の医師は猛烈に忙しく、ネットどころではないでしょう。うろうろドクターさん、kur**un2さんは、よく私のコメントに反論する時間がありますね。他の方はブログを見るだけで、コメントを入れる暇はないのでしょう。このお二人の暇さ加減に、拍手です。
私にコメントを入れる暇があったら、もっと勉強されてはいかがですか。
医学の勉強でもいいし、医療訴訟の勉強でもいいですから。
2014/5/24(土) 午後 3:49 [ QB ]
わざわざ御心配いただき、ありがとうございます。
ちなみに今日はオフなのですが、病棟の仕事をこなしたり、来週の月曜日に必要になる紹介状の用意をしたり、医学書を読んだりしながら過ごしています。
ところで、QBさんの書き込みを読むと、どういう人が医療訴訟を支援しているのか、良くわかって、とても勉強になります。
公の場で、とても立派な発言をされる、あの人や、あの人も、裏では同じようなことを言ってるのかなと思うと不思議な気がしてなりません。
2014/5/24(土) 午後 4:02 [ kur**un2 ]
ほう、病棟の仕事をこなしたり、紹介状を書いたり、
医学書を読んだりしてるのですか。
そんなに多忙で、いちいち私に関わる暇がありますね。
お暇なら、我々のシンポジウムに本当に
ご招待しますよ。本当です。
吊るし上げ、と言うものを、実際に体験されては
いかがですか。
ここで私に文句言ってるなら、現実の場で
やりあいましょう。
あなたはブログを開設されてないので
こちらの連絡先を書き込めません。
そちらが、私のブログに、内緒コメントで
連絡先を書いてください。
必ずこちらから返信します。
そんなに私が嫌いなら、リアルな場で
正々堂々戦いましょう。
あなたの精神をずたずたにして
さしあげます。
是非ご連絡ください。
2014/5/24(土) 午後 4:40 [ あほうどり ]
わたしは、あなたが嫌いとは、一言も書いてないはずですが?
それに、あなたに文句を言っているつもりもないです。
それどころか、先に書いたように、いろいろと社会勉強になるので、感謝しているくらいです。
大学を卒業して、病院に閉じこもってばかりなので、社会の仕組みについて疎いので、こういう機会は、本当にありがたいです。
2014/5/24(土) 午後 5:14 [ kur**un2 ]
うろうろドクターさんのブログ内の記事は、新聞社や通信社の記事を、丸々転載していますね。これらは全て、各マスコミの承諾を得ているのですか。
私の仲間の弁護士は医療過誤専門なので、著作権に詳しい別の弁護士さんに、あなたのブログを見て頂きました。あまりの量の記事の転載に驚かれていました。これは明らかに著作権法違反だと、断定されました。
私たち団体が、あなたが転用した記事を書いた新聞社や通信社に告発せよとのことでした。どこか一つのマスコミでも動けば、刑事事件に発展します。著作権法違反は、懲役10年以下か、罰金1000万円以下です。もちろん民事でも、損害賠償請求できます。
うろうろドクターさんは「どうせこの程度ではマスコミは動かない」
と思っているようですが、政治的力学が働くと、マスコミも警察も動きますよ。
とりあえずこのブログは明らかに法律に違反しています。民事訴訟を起こされたら、大変ですよ。
2014/5/25(日) 午前 9:11 [ あほうどり ]
週明けから、私たちの会員様に手分けしてもらって、うろうろドクターさんの全ての記事を洗いなおします。転載してある記事を、新聞社、通信社べつに日付と内容を全て記録して、各マスコミに著作権侵害で告発します。
我々と近しいマスコミもありますから、訴訟まで発展する可能性はなくはないです。弁護士の話だと、ネット内での『名誉毀損」は成立しないが、著作権侵害は立派な犯罪として成立する、とのことです。その場合は当然、個人特定もされます。
私たちは早速、うろうろドクターさんの膨大な記事の仕分けにかかります。
2014/5/25(日) 午前 11:11 [ QB ]
2009年5月27日に、ネット上で記事を無断転載した人が、著作権法違反で逮捕されています。ホントかどうか、検索してみてはいかがですか、うろうろドクターさん。
2014/5/25(日) 午後 4:36 [ QB ]