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事件
【衝撃事件の核心】「幸せにしたかった…」58歳中学教諭の「純愛」暴走 ストーカー行為止まらずついに逮捕
中年男の「純愛」は、女性にとって「ストーカー」そのものだった-。埼玉県警にストーカー規制法違反容疑で逮捕されたのは、さいたま市立中学校で教べんを執っている数学教諭(58)。「交際したかった」「結婚して、幸せにしたかった」。同僚だった20代の女性教諭に執拗(しつよう)に電話連絡し、時にはプレゼントまで。だが、その思いはついに実らず、交際が実現することはなかった。「このままでは凶悪犯罪につながる」。県警が逮捕に踏み切った数学教諭の一方的純愛とは。
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男は平成24年4月、現在の中学校に赴任。担当は数学で、担任は持っていなかった。課外では英語部で顧問を務めていたという。
後に被害者となる20代の女性教諭はこの中学校で同僚だったが、直接的な接点はなかったようだ。校内で見かける女性教諭に一方的に好意を募らせていったとみられる。
「教諭から電話が掛かってきて困っている」
女性教諭から同校の校長にこうした相談があったのは25年2月のこと。さいたま市教育委員会によると、数学教諭は職員間の連絡網などを見て女性教諭の携帯電話の番号を把握したとみられる。電話の内容は交際や結婚を迫るものだった。勤務時間内外を問わず、掛かってきたという。
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