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だいち2号搭載のH2A 打ち上げ最終準備
5月24日 4時37分

だいち2号搭載のH2A 打ち上げ最終準備
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宇宙から、災害情報の把握などを行う人工衛星「だいち2号」を載せたH2Aロケット24号機は、24日正午すぎ、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられます。
機体はすでに発射地点に据え付けられ、現在、最終的な準備作業が行われています。

地球観測衛星「だいち2号」を載せたH2Aロケット24号機は、23日午後11時すぎ、専用の台車に乗せられ、組み立てが行われた建物からおよそ500メートル離れた発射地点へゆっくりと移動しました。
ロケットが搭載している「だいち2号」は、東日本大震災のあと、被災地を撮影して復旧活動に貢献し、その後、寿命を終えた「だいち」の後継機です。
地上の物体を見分ける能力は、「だいち」の10メートルから3メートル程度まで上がり、観測できる幅も3倍近い、2300キロ余りまで広げられています。
レーダーを使っているため、天候や昼夜を問わず、地上を観測でき、国内外の災害情報の把握などに役立てられる予定です。
今のところ、種子島宇宙センター周辺の天候に問題はない見込みで、「だいち2号」を搭載したH2Aロケット24号機は、24日午後0時5分に打ち上げられる予定です。

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