愛される技術と愛する才能

みんなちがってみんないい

皆から愛される実写アイコンについて考える【齊藤さん編】

話題になっていた、齊藤貴義さんの記事を読みました。

山本一郎さんの実写アイコンはOKで、私の実写アイコンはNGな理由が分からない。あるいは匿名性の面倒くささ - はてな村定点観測所


新参がいきなりこんな言及記事を書いていいものなのか少し迷いました。
でも、このブログのテーマにも関わってくることだったので思い切って書かせていただきます。もし迷惑だったらごめんなさい。

山本一郎さん

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齊藤貴義さん

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本人画像のむずかしさ

まずはじめに、齊藤さんの自撮りアイコン、わたしは不快だと感じたことはありませんでした。

齊藤さんご本人に関しては、本名と顔写真だけでなく、生年月日と出身地、現住所から社会的地位まで、はたまた家族構成や性癖まで堂々と公開なさるなんて、潔いし勇気あるなあ! という認識でした。


ブックマークコメントを読んでいて、そのひとつひとつにを付けていくご本人を想像したらなんだか胸が痛くなってきましたが、忌憚のないブコメ、面白いし勉強にもなりました。


意見で多いものは、こちら。

  • 真正面を向いている(目線が合うのがイヤ)
  • 背景に生活感がある
  • 素人男性の自撮り写真


その他に、髪型や服装などのセンスについてもいろいろな意見がありました。

わたしは黒髪の男性が好きなのですが、齊藤さんの寝起き風の? 無造作なヘアスタイルは、ふわふわで良く似合っていると思いました。

受ける印象は本当に人それぞれですね。


あと、顔の造形や美醜について言う資格があるのは、本人と親しい身内か、同じくウェブ上に顔写真を公開している同じ土俵に立っている人だけだと思うので、そのあたりは気に留める必要はないと、わたしは思います。






わたしも加工してみた!

たくさんのコメントの中で、数名の方が「こうしたらもっと良くなるのでは?」と加工画像を上げておられました。全部見ましたが、素晴らしかったです!

目にキャッチを入れたり、線画風にしたり、背景を切り取ったり。
なんだかんだで齊藤さんは、すごく愛されているなぁと感じました。



わたしも加工させていただきました。如何でしょうか?

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ちょっと趣向を変えて、プリクラ風に加工してみました。


変更点は以下の通りです

  • 眼球を1pxだけずらして若干目線を外した(これ以上は無理だった)
  • 黒目にハイライト(白い点)を追加して生気を宿した
  • 美白加工した
  • 頭上の背景の余白を増やした
  • ほっぺたに落書きして愛らしさを演出した
  • プリクラ風のスタンプ(鳥とハート)を追加した


背景と髪型が複雑すぎて切り抜けなかったのが悔やまれます。

プリクラのスタンプ風に加工したのは、あいりん画のちゅり※をトレースしたものなので、SKEファンに怒られたらどうしよう。
古柳大好きなので許してください。


SKE48古川愛李ちゃんの描いた、SKE48高柳明音ちゃんのイラスト





まとめ その1

男の人の画像加工は、あんまり楽しくないし興奮しない。

わたしの数ある趣味のひとつとして、美女・美少女専門のカメコというものがあります。

ただ撮影するだけではなく、可愛く写る角度や表情を探したり、お顔の気になる部分や太もものセルライトなどを消したりする、レタッチ作業も大好きです。

お写真を見たご本人さまも喜んでくださるので、こんな双方にとって楽しい趣味はなかなか他にありません。


男の人の画像を加工したのは、今回の齊藤さんがはじめてでした。

楽しくなかった一番の要因はおそらく、自分の撮った写真じゃないからだと思います。いや、十分に楽しかったんだけれども、かわいい女の子の写真をレタッチしているときほどの高揚感は得られませんでした。

表情・服・髪型・背景などなど、すべてにこだわったプロフィール写真づくりをいつか手掛けてみたいです。



まとめ その2

プロフィール写真は、やはり顔出しが最強

本人の顔写真をプロフィールに載せると、言葉に説得力や信頼性が生まれると言われています。
それが個性や魅力に繋がっていきますし、美男美女であればその効果は計り知れません。


わたしもこんな内容のブログを書くからには顔を出したほうがいいとは分かってはいるのですが、迷っています。

インターネットこわい。