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ASKAはハマってしまったのか シャブSEXの恐怖…女性は常に絶頂状態に

夕刊フジ 5月24日(土)16時56分配信

 覚醒剤所持の疑いで逮捕された人気デュオ「CHAGE and ASKA」のASKA=本名・宮崎重明=容疑者(56)。警視庁の調べで、ともに逮捕された栩内香澄美(とちない・かすみ)容疑者(37)と覚醒剤を使った性行為にふけっていた可能性が高くなっている。通常の数十倍の快感が得られるとされる「シャブSEX」。ハマると抜け出せない禁断の情事が、カリスマアーティストを破滅させたのか。

 22日発売の週刊文春は、ASKA容疑者の覚醒剤依存を示す決定的証拠を警察がつかんでいたことを報じた。栩内容疑者の自宅(東京都港区南青山)から出されたゴミ袋からASKA容疑者の精液がついたティッシュを押収。ここから薬物反応が出たという。2人が覚醒剤を使った「シャブSEX」を繰り返していた可能性が高い。

 逮捕後、両容疑者から採取された毛髪から覚醒剤成分が検出されたことから、警視庁は週明けにも覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで両容疑者を再逮捕する。

 また、ASKA容疑者の自宅(東京都目黒区)からは、「エクスタシー」の異名を持つ合成麻薬「MDMA」も見つかったが、関係者によると、性行為中の感度を高めるため覚醒剤と併用されることが多いという。

 実際に覚醒剤を使用して性行為に及ぶとどうなるのか。

 使用での逮捕歴がある芸能関係の男性は「普通、耳かき1杯程度のシャブを体に入れると、2〜3時間ぶっ通しでセックスができるようになる。それだけ長い時間、相手ができる女はいないので、必然的に男女一緒に服用して行為に及ぶことになる」と話す。

 この男性は「1日中、行為にふけることもあった」といい、「通常時の数十倍気持ちいい。シャブを入れすぎると勃起しなくなるが、感度が異常に上がっているから、性器に触れられるだけで絶頂感を味わえる。相手と何度も求め合い、行為が終わると目の前が真っ白になる。そのときは『死んでもいい』とさえ思う」と振り返った。

 だが、異常な行為の代償は重い。快感が忘れられず、依存症となり、まともな社会生活が送れなくなるばかりか、覚醒剤に混入する有害な不純物で健康は悪化。幻覚や幻聴、被害妄想などの禁断症状が現れるようになる。

 覚醒剤が入り込んだとき、体内では何が起きているのか。

 薬物依存に詳しい精神科医でヒガノクリニック院長の日向野春総氏は「覚醒剤の主成分『アンフェタミン』によってドーパミンが脳内に大量に放出される。感度が高まるのは、快感中枢をつかさどる視床が刺激されるためだ」と指摘し、こう続ける。

 「女性は快感の波がとめどなく押し寄せるような状態になるが、男性は性的快感よりも攻撃性が増幅される。嗜虐(しぎゃく)傾向が強くなり、性行為中に暴力をふるったりするようになる。繰り返し使用すると耐性ができ、同じ快感を味わうために使用量が増えてくる。そうすると依存から抜け出せなくなり、廃人への道をまっしぐらだ」

 行き着く先が地獄であることは間違いない。

ASKA

最終更新:5月24日(土)17時17分

夕刊フジ

 

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