トップページ政治ニュース一覧首相 集団的自衛権「国内議論を着実に」
ニュース詳細

首相 集団的自衛権「国内議論を着実に」
5月23日 22時11分

安倍総理大臣は23日夜、アメリカを訪問した自民党の河井元法務副大臣と会談し、河井氏が集団的自衛権の行使容認にアメリカの政府関係者らの期待が高まっていると報告したのに対し、国内の議論を着実に進めたいという考えを示しました。

自民党の河井元法務副大臣は今週、みんなの党の中西政策調査会長と共にワシントンを訪問して、アメリカの政府関係者らと会談し、23日夜、安倍総理大臣にその内容などを報告しました。
この中で、河井氏は「アメリカの政府関係者らからは、集団的自衛権の行使容認は、ことしの年末までに行う予定の日米防衛協力の指針=いわゆるガイドラインの見直しに間に合わせる必要があるとして、できるだけ早い閣議決定を求める声が多く聞かれた。アメリカ側の期待の高まりもあり、今の国会の会期中に閣議決定すべきだ」と述べました。
これに対し、安倍総理大臣は「集団的自衛権などを巡る与党協議も始まっており、国内の議論を着実に進めていきたい」と述べました。

[関連ニュース]
k10014689631000.html

[関連ニュース]

  自動検索

集団的自衛権 協議段取りも当面の焦点に (5月21日 5時26分)

日本の集団的自衛権 米軍高官が強い期待 (5月20日 5時12分)

自公 集団的自衛権巡る協議を開始へ (5月20日 3時19分)

民主 集団的自衛権行使の根拠求める意見 (5月19日 21時37分)

このページの先頭へ