連休初日:熊本市で27.2度…各地で夏日

毎日新聞 2014年04月26日 19時09分(最終更新 04月27日 00時23分)

 ゴールデンウイーク初日の26日、九州・山口は天候に恵まれ、熊本市で今年の最高気温となる27.2度を記録するなど、各地で夏日を観測した。交通機関や高速道路も行楽地に向かう人や車で混雑が始まった。

 気象庁によると、他に今年最高気温を更新したのは、長崎県島原市25.7度▽福岡県太宰府市25.5度▽山口県萩市25.3度−−などで、それぞれ5月中旬〜6月中旬並み。27日から30日は気圧の谷の影響で曇りや雨となり、5月1〜3日は高気圧に覆われて晴れると予測している。

 JR九州によると、九州新幹線は「さくら」の自由席乗車率が最大90%、在来線特急も日豊線の「ソニック」が同100%だった。混雑のピークは5月3日の見込み。

 NEXCO西日本によると、九州道も26日午前10時ごろ、福岡県筑紫野市の筑紫野インターチェンジから佐賀県鳥栖市の鳥栖ジャンクション間の下りで5キロ渋滞した。渋滞ピークは下りが5月3日、上りは4、5日と予想している。【川上珠実】

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