茶道体験教室 パート4  生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

日曜体験教室は、初めての方経験のあるかたでも参加出来ます、前もって予約下さい。一服お茶を立てて茶道の雰囲気を味わってもらうのが目的です。
お稽古の見学は、今まで通りです。グループレッスンの火曜日、木曜日、土曜日にお越しください。

小寄せ茶会


気軽に少人数でする茶会がはやる。


最近は,夕方軽い点心で薄茶を一服という茶会が、夕さりの茶会と言って新しい風を起こす。


寒い冬は、夜ばなしの茶事夜は遅い、暑い夏は朝早く始まる朝茶が

ある。


どちらも続きお薄。


後炭を省略する。


そのほかに、今日終わった伝授の茶会。


まずは、お客様になって参加するのもよし、


いつか自分もお点前を覚えたらみんなの前でと

目標にするのも良い。








朝早く教室に行ったら、家内の新しいお花が活けてあった。


昨日はそれで遅かったのか、やはりお花が好きなのだと感心した。


玄関はやはり一番好きなバラがあった。


茶会は一輪の花でも大自然を感じさせるという。


朝は茶花に水を茶筅の古いので打って始まる。






お菓子も大事。


今回は私も相談に乗り、地元の昔からの老舗のお菓子屋さん。


大寄せというとここに注文していた。





今日初めての方には、カメラも申し訳なくて向けられない。


直前まで、眼をつぶって練習されていた。






兎に角、皆さんの努力が実を結んだと思う。


さあ!


秋に向かって、


また頑張ろう!




日曜体験教室 茶の湯


$茶道体験教室 パート4  生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

生まれて初めて自分のお茶を飲んだそうです音譜


$茶道体験教室 パート4  生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。


毎月第一日曜、午後三時から始めてます。


初めての方でもお茶を立て、飲むとこまでは体験出来ます。


経験のある方にはその方その方にあったお点前でお茶を体験してもらいます。


お気軽にご連絡ください!

裏千家茶道 助教授 飯村宗立


教室  03-3269-3289


自宅  03-3267-7890


茶華道教室 http://www1.odn.ne.jp/~cip76460


携帯     080-1344-3671 seiwa.909jp@docomo.ne.jp





                          記 飯村 宗立

                     

NEW !
テーマ:

大震災、多くの犠牲者が出た。


教室も例外出なかった。


家族が巻き込まれた方が多かった。


何とも言い難い、辛さであった。


あれから3年が過ぎていく。


しばらくは教室にも非常食と寝具を用意した。


何かいつもと違う時の流れがあった。


生徒さんの個人的な相談と協力を仰ぐ要請も多かった。


できることは、なんでしたが健康を壊す生徒さんには、私は手助けできない。


妻に頼んだ。


あの時代、お免状のことなど考えられなかった。


これほど一生懸命、5年10年教えてきた人たちが、集団で止めた。


10人以上で親友の踊と剣道をやっている友は、すぐ叩き潰せと物騒なことをいう。


まとまって辞めたのは、違う引かれたという。


彼の世界ではしょっちゅうであるという。


私は、自分の病を盾にとり止めた生徒に、ショックのあまりいまだに記憶のシステムが回復していない。


こんなことを人ができるのか、割稽古から教えたのが、もう意欲もなくなりかけた。


目と鼻の先に住んでいて、お免状を送ってほしいと郵送料を添えてきた。


こんな失礼なことは茶道ではありえない。


いったい何を私は教えてきたのだろうと、また大きく胸が痛んだ。


家内はあの人たちは宇宙人という。


一時は教室も閉めるほど思いつめた。


彼れら彼女らは、神楽坂に来るから会うのだが、


一切、私は無視である。


メールも電話も着信拒否。


私は自分が重罪人になった錯覚に陥る。


着信拒否は迷惑メールが機械から滅茶苦茶にだされた時代のもの。


それを生の人間に使う現代は病んでいる。


いつかこの愚痴は言わないでは、おさまらないと思ってきた。


大震災は、いろいろな意味で我々人間に変動を与えた。


これからは、日本中に広がる放射能をどうするか。


他国とことを構えてる余裕はないはずだ。


そんなジェスチャーは、本来の使命をなおざりにしているとしか思えない。


50年、100年先を見据えた政治家の登場を期待する。


多くの心の傷を負った、人々を救うのが政治である。


いいね!した人  |  コメント(0)
PR

テーマ:



逆勝手の棚のお薄とお濃茶を仕上げる人。


私はギャラリーと教室を走り回る。


めったには見られない貝合わせの素敵な絵。



手漉きの和紙でできた御扇子。






ギャラリーはお昼からたくさんの女性が集まった。


二つのギャラリーを貸し切りで、一つは奥様が短歌を書かれた軸が素敵だった。













教室では、生徒さんが自宅からお持ちいただいた茶花が見事。


そのままで、花所望をしようということになる。


山アジサイも見事に水が上がって美しい。









正客が花つもりをして、そっと花入れにさす一瞬が勝負。


花が崩れないようにそっと話すのが良い。










花して、炭して、逆勝手皆さんくたびれたようだ。


だが、賑やかな笑い声が茶室に広がった。

いいね!した人  |  コメント(0)

テーマ:



この一年に10人の赤ちゃんが生まれる。


今日もご夫婦で、赤ちゃんの報告に来られたカップル!


お目出度いことは、うれしい。


なかなか赤ちゃんを連れてお稽古に来るというのも大変。


自然に出来る人が通えるように、私は子育てのお稽古の協力を惜しまない。


そうして20年近く来た、最初の赤ちゃんは男の子で電車好き、


今はもう就職して結婚した。


赤ちゃんを見ていると月日が早い。


土曜は兄弟で来ていた赤ちゃんも、7歳と5歳賑やかである。


これからも二組のお母さんが生まれる。


なんと素晴らしいことか、


赤ちゃんには茶の湯の技の遺伝子もきっと伝わり、本当の文化の継承ができると私は信じる。


お母さんに一生懸命教えるというのは、その新しい命の息吹に目覚めることなのだとこの頃思う。



いいね!した人  |  コメント(0)

テーマ:



今週から琉球風炉で炭をしよう!


火窓の上は三方に窓がある。


火窓も大きく、前と後ろに同じ大きさのものがある。


これが、真夏の現代では風炉と言われるゆえんだろう。


部屋が暑くならない。


わずかな炭で保温力が良い。


昔の人の知恵には感心する。


見た通り、月型は切れず、正式には藤灰も蒔かない。


五徳がないから炭が入れやすいが、


炭の選び方で、なかなか丸灰に入らないのが難しい。


それで、今回は丸灰の作り方と特殊な炭手前を勉強しようと思う。










お母さんは流石だ、膝に女の子を載せ乍ら炭を入れてくれた。


女の子は、もう炭に夢中である。


赤ちゃんは幼い時から、お茶に接して一生に一回の貴重な体験をする。


いつか、これが大きな創造力の飛躍につながることを信じて今日も赤ちゃんとお稽古である。






いつも最後に桜ちゃんは、私にお茶を入れてくれる。


これは、また来週も美味しいお菓子を用意しておこうという思いに自然になるのである。


今は毎日のように来る、可愛い子供たちのお蔭ですっかりお爺さんの気分が味わえるのでありがたい。




いいね!した人  |  コメント(0)

テーマ:









銀座の映画街でアンナと雪の女王を見る。


この頃は面白い映画があると生徒さんが教えてくれる。


今回はパソコンですべて調べていく。


だが、電話して予約しなくても大丈夫と聞き出かけた。


映画は銀座と決めている。


若い時の職場でもあったし、好きな町。


落ち着きと品がある。


月に一度は映画を見て、サンレモのスパゲッティーを食べて、銀ブラである。


最近それが、なかなかできなかった。


目眩の病で歩くことが長くはできなくなったからである。


今の私は、家内が普通に歩くと姿が見えなくなるくらい、ゆっくりだ。


ムードもなくなる。


だが、今日は映画を見せたい一念で準備万端整えて出かけた。


良かった!


松たか子の声優と唄が良い。


ストーリーもラストの盛り上がりも感動した。


またもう一度見たいと家内と話している。


良いものは一度ではもったいない。

いいね!した人  |  コメント(0)

テーマ:





飯田橋の駅ビルは、人口の滝があり小さい小川が流れている。


その下は神田川の貯水槽、川にもなっている。


水は循環式で、夏には小鳥たちが水浴びに来る。


今日はふと小川を見ていたら垂直に水面につっこんできた小鳥。


浅いのも魚がいないのも勘違いした様だ。


一瞬唖然と、


私の足元に来たので写真が撮れた。


川蝉


おばあさん、お爺さんがニコンの大きなカメラと超望遠レンズで撮っていた。


兎に角川蝉の口ばしは何ともないようでホッとした。


このところ外堀があるせいか、珍しい野鳥が来るのは嬉しい。


ちょっとしたバードウオッチング!

いいね!した人  |  コメント(0)

テーマ:











ここ五年から、皆さんには言えない苦労があった。


教室の存続の問題である。


茶道具と教室の不動産の価値が上がってしまい、困った。


管理費と税金もあるが、それより次期世代はどうするかで親戚中が揉めた。


大した財産ではないが、都心の一等地。


我々は生まれたところであり、


大いに迷惑であるが、


子供がいないといろいろ憶測を呼ぶ。


二組の後継者が、それぞれの理由で養子縁組が無理になる。


3年も一生懸命教えたことが、


難しい。


家内も、懲りてしまいもう私たちには助手はいらないという。


それもそうだと思う。


親先生の時代は、師がお年になると上級者が当番制でお掃除から準備までしていた。


今のカルチャーの時代は、無理だろう。


これでは師から弟子に本当のことは伝えられないと思うが、


時代だ。


五月晴れの青空を見ていると、私の思いも迷いと思う。


その瞬間、瞬間に精一杯伝えられればそれでよいのだ。


無心の雲を眺めて、学生時代の茶の湯の根本に帰ることができた。


誰に、何を残そうなどと思うのは、執着以外の何物でもない。


すべて、一瞬の茶の湯である。


何も残らないのが最高なのだと思い至る。


気分は五月晴れになり、すがすがしい空気に満たされる。

いいね!した人  |  コメント(0)

テーマ:



名古屋から来ている生徒さん、時間を無駄にせずスマートホンと小型のノートパソコンを使い仕事をしてきたという。


ウインドーズ8.1私と同じ、でもタッチパネル触らせてもらう、これは楽そう。


私はタッチにしなかったのを後悔した。


なんでも新しいことには挑戦するべき、何か新しい意味があるのだ。


青年がビー玉に三つの剣山を浮かべて、


足を三本にした自由花を活けていた。







なかなか真剣。


出来た作品には、確かにいつものものと違う。


何か見事に面白くできたのには、喝采であった。





女性たちも現代立花に、負けずと挑戦していた。



お茶の最初の生徒さんは、今日入門したばかり。


まずは説明に時間を割き、生まれて初めて袱紗捌きをした。


何とか盆略でお茶が立った。


これから一歩一歩お稽古していく。


下の写真の生徒さんは、今日から初めてのお濃茶である。


もう夜遅くほかに生徒さんがいないので、しっかりやっていく。


実際、初めての人ほど濃茶を正式に練ってもらう。


初めてだからつきっきりで指導するが、濃茶はそれでも難しい。


ようは薄茶と濃茶の違いを体験してもらうのである。


これを最初にするかしないかで、この後のお稽古の実力が違ってくる。













近所の主婦も、名古屋の主婦は今日は東京どまりという。


お稽古が終われば、みんなで世間話やご主人の噂で花が咲くのだろう。


私は家に帰り、急いで御蕎麦を茹でる。


ここの所、昼は隣の大学の学食のカレー。


それで夜は、そばでざるとカロリーを抑えている。


学生さんと食べるカレーは最高、気分は青春時代に!











いいね!した人  |  コメント(0)

テーマ:









神楽坂には袋小路が多い。


小道もたくさんあり、曲がりくねって解りずらい。


江戸時代、神楽坂は旗本屋敷が坂下から左右にあった。


坂上の赤城神社の向こうに、徳川将軍の剣道師範の柳生家の住まいと道場が広がっていた。


その周りには、柳生の侍が沢山住んでいた。


まさに、いざお城に変事があるときは、すぐに駆けつけられるというわけである。


そのお侍たちが、戦いやすいように、神楽坂の小道はできているのである。


お化け横町というみちもある。


今もギャラリーの道を半分直しているのはいいが、


半分と半分が全く違う作りなのである。


困った。


これでは、お化け小路になってしまう。


泥棒も入るのだから、本当に困っているのである。


今の時代には、眼の届かない袋小路は防犯上困るのである。


半年かかり、やっと一台の防犯ライトを地主につけてもらう。


大騒ぎして、やっとである。


自分たちでの防犯はなかなか難しいものである。


だが事件が起こってからでは遅いと思う。


犯罪はすべておこさない環境を作るのが大事、まずは掃除であろう。


綺麗な環境には犯罪も喧嘩も起こらない。

いいね!した人  |  コメント(4)

テーマ:































お茶を


花を教えて、お茶を教えて、お稽古が終わった真夜中。


教室のお花を活けなおす。


今日は二人の新人が入り、お昼を食べそこなったという。


そんなこともあるので家ではおそばが茹でてある。


水分を取ることも食べることも、お互い好きな道をひたすら進むため。


それ以外は、雑念と気にも留めない。


生徒さん一人一人がどう覚えてくれるか、一瞬一瞬が真剣勝負なのである。


今年は基本に帰り、基礎を厳しく。


飽きている暇はない。


一生に一度の青春はまだまだ先がある。


家内と、食事もとる暇がないほど一生懸命になってしまうのは大人げないがこうして40年やってきた。

いいね!した人  |  コメント(0)

[PR]気になるキーワード