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恥をかいてでも分からないことは聞こう!

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「若い時、出来る事を今すぐにしまくる!!年を取ってから後悔しないための生産性向上させたい備忘録」 - 人生戦略ノート


この記事を読んでいたら、知らないことは素直に質問しようという主旨のことが書かれていました。


私も最近、「人に頼ること」について考えてみましたという記事を書き、こういうテーマについて、未だもやもやしていたところなのでもう一度考えてみます。


そこで、分かるに越したことがないことで、インターネット上では簡単には得られないことについてどういう姿勢でいればいいか考察します。


質問しにくさ

まず、何が質問しにくさをうみ出しているのでしょうか。

  • 変なプライド

場合によってはこんなこと聞くのもなあと感じてしまうこともあるでしょう。

  • ググれカス

ネット上に情報が溢れている今、こういう風潮は聞くことにブレーキをかけている気がします。

  • 聞きにくいオーラ

相手が忙しそうにしていたりすると、聞くのをためらってしまいます。


こう見ると、質問しにくさを作り出しているのは、主に自分なんですよね。(聞きにくい相手に対してこそ、こちら側の工夫のしがいがあると思っています。)


ということで、どうしたらいいのでしょうか。


若いときに恥をかこう

やっぱりここに行き着きます。分からないことは聞こう。


恥をかいてでも聞いたほうが、分からないままにしておくより断然良いのです。


なぜなら、分からないことを種にして、また分からないことができてしまいます。


比喩的に書くと、分からないことをどんどん聞く人はその都度視界が開けていくようなもので、聞かない人は分からないことが増えるので視界がますます悪くなるのです。


但し、一通り調べた後のほうがいいでしょう。


「ググっても分からなかったんですが・・・」という枕詞は、強い味方になります。


いつまでも若い

では、いつまで若いのでしょうか。


結論から言えば、いつまでも若いと思います。


一般的な若いという意味ではもはやなくなっていますが、知らないということはそのことに関して若い、あるいは、青いのです。


何歳になっても分からない自分はそのことについて若く、分かった自分はそのことに関して老成されるのです。


ということで、いつになっても分からないことを聞ける人でありたいです。


最後に、この記事を端的に表してくれることわざで締めておきます。


聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥

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