総務省は5月22日、“ICT分野において破壊的な地球規模の価値創造を生み出すため”、情報通信に関わる課題に挑戦する個人を支援する「独創的な人向け特別枠(仮称)」の公募を開始した。
採択件数は10件程度を想定し、300万円を上限に研究費を支給する。ゴールへの道筋を明確にする価値ある「失敗」を奨励する――とし、期待された成果が出なかった場合でも方向性が明確になった場合は高評価とする絶対評価を採用するという。
義務教育修了済みの個人を対象とし、締め切りは6月10日。“大いなる可能性がある奇想天外でアンビシャスな技術課題に挑戦する人”を求めるとうたっている。
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