他の回答者が疑問を呈していますが、
要するに、
溶融鉛で恒温変態処理(パテンティング)を行おうという話だと思います。
炉は、恒温の鉛で溶けない材料であれば良いと思いますし、
温度計は熱電対や放射温度計でOKと思います。
(実験室的には、そうしていた。)
ですが、設備を作ったり、それを使って業務を行ったりと思うと、
専門の熱処理屋さんに外注した方が、トータルで得策ではないかな?
ワークが小さいので、試しにやってみたいのでしょうけれど・・。
▼回答者からの追記
鉛の入手先ですが、ネットの電話帳やタウンページで調べると余計なことかもしれませんが「鉛」の販売元=購入先はないのではないでしょうか。日曜大工のショッピングセンターでは鉛合金しか売ってません。
●質問者からのお礼
アドバイスありがとうございます。
機械設計屋ですが、熱処理の知識はそれなりに持っていると思っていますが、
「塩浴熱処理]ソルトバスとか言ったかな、そのような熱処理は知っているが
鉛で焼入れ?それは聞いた事が無いというか、何だか危険な香りがします
大体、鉛って融点が低いから、工具鋼の焼入れ温度まで昇温させようとしても
蒸発してしまいそうだし、第一、人体に有害だからな。行け無そうな気がする
炉と言ってもイロイロ耐熱温度によりありそうだし、何かの実験にせよ十分に
安全を確保してやってください。熱処理は温度管理や経験が必要と思われます
し、当然それようの設備も必要なので専門家に任せた方が良いのは当たり前か
▼回答者からの追記
関係法令中の、鉛中毒予防規則が適用されそうです●質問者からのお礼
アドバイスありがとうございます。
もう、環境問題からいって鉛は触らないほうが無難ですね。
鋼材、非鉄材料、電子機器の半田付け、、、マイナス面を苦労してカバーしながら鉛の追放が殆ど達成されてます。
鉛浴焼入れは古い教科書にあったり、焼入れにうるさい刃物屋さんのHPに書かれたりしてますが
代替案として
・真空焼入れ炉
・ソルトバス
前者は均一性で問題があることは事実ですが、環境問題が無いため専門業者でなくても設備されるようになりました。
ソルトバスは塩を溶かして漬けるため、そのヒュームが拡散するので作業環境、外的環境に多少の影響があります。しかしこれなら均一加熱性に問題があるようには思えないですが
扱う業者も存在するので試すことが出来ます。
■参考URL
http://saltheat.net/question.html#1q1▼回答者からの追記
回答(2)さんへ●質問者からのお礼
アドバイスありがとうございました。
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