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STAPに新たな疑義「調査を」5月23日 12時28分
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STAP細胞の論文に新たな疑義が見つかった問題で、外部の有識者などで作る改革委員会が、理化学研究所に対し正式な調査を行うよう求めたことが分かりました。
STAP細胞の論文について、理化学研究所は、小保方晴子研究ユニットリーダーがねつ造と改ざんの2つの不正行為を行ったと認定して調査を終了し、関係者の処分の検討を進めていますが、これらの不正以外にも、複数の画像やグラフに疑義があるとする調査内容の文書を、研究所の別の検証チームがまとめていたことが分かりました。
これについて、外部の有識者などで作る理化学研究所の改革委員会は、研究所に対し正式な調査を求めることを決め、理事に伝えたということです。
理化学研究所は、正式な通報がこれまでなかったため調査は行なっていないなどとしていましたが、「改革委員会から通報がなくてもしっかりと調査すべきだという意見があった。担当の部署で検討し、調査を行うかどうか決めたい」と話しています。
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