※裏ですが、一応忠告。途中からエロモード突入します。
「シノ。お前、イブの夜何か予定入ってるか?」
「…………否。夜ならば、空いている」
「んじゃ、迎えに行くから、ウチ来いよ」
このように極めて自然な成り行きで、シノはクリスマス・イブの夜を
シカマルの家で過ごす事となった。
トナカイの誘惑
そして当日。
シノは、迎えに来たシカマルの装いを見て少々驚いた。
シカマルは常に地味と平凡を地でいっているのだが、今日は珍しく目立つ上着を着て来たのだ。
目立つと言っても茶色い膝丈のコートなのだが、何が目立つかと言えば、そのフードと模様である。
コートのボタンを締めれば胸部から脚部に掛けてクリーム色の楕円形が浮かび上がり、
そしてフードには全く実用性のない飾り、角と黒いボタンが二つずつ。
しかも寒い中やって来たシカマルの鼻の頭はうっすらと赤くなっており、その様は正に。
「……赤鼻のトナカイだな」
「………もう否定すんのもメンドクセェ」
シノの率直な感想に、シカマルは真底うんざりした様子でそう返した。
しかし面倒臭いからといってこのまま何の弁解もしないでは余りにも面目が立たないので、
グチグチとシカマルが言う分には、こういうことらしい。
今日はチョウジ、いの達とショッピングに出掛けていた。目的は、まあクリスマスなので互いへの
プレゼントを一緒に買いに行こうと言う、仲良し10班ならではのものである。
それで、まずはいのが欲しがっていた化粧品をシカマルとチョウジがお金を出し合ってプレゼントした。
そしてチョウジには昼飯の御馳走をプレゼント。
で、最後シカマルの番になり、「何でもいい」と言ってしまったのが失敗だった。
いのの冗談にチョウジが悪乗りし、しかも最悪のタイミングでアスマと紅が通りかかって、
最早シカマルの意見意向は無力と化してしまったのだ。
その上、シノを迎えに行くと言ったらばいのが「それを着ていけフードも被っていけ」と言い出し、
実際シカマルがシノの家を訪れるまで監視のため付いてきた。その間、二人は終始楽しげだったと言う。
「だから、とにかく、俺の趣味じゃあねえぞ」
これだけは覚えておけと言いながら、シカマルがもうお目付役も居ないのだからとフードを取っ払う。
それを眺めていたシノが、ぽつりと言った。
「………取ってしまうのか…?」
「あたりまえだろ」
語気を強めたシカマルに、シノはちょっと勿体なさそうにしながらも口を噤んだ。
そして、珍しく機嫌を取る様に
「………実は、俺も昼はキバとヒナタと一緒に居た」
と話題を変える。
「俺達は一緒に買い物をしたわけではないが……ヒナタに湯たんぽを貰った」
「……湯たんぽ……?」
シノの話題に、斜めだったシカマルの機嫌が平坦に戻り、何故湯たんぽなのだと小首を傾げる。
シノも謎な奴だが、ヒナタもヒナタでなかなか不思議だ。
天然二人に挟まれて、キバも大変だなと同情した矢先、
「そういえば、夜はシカマルと約束があると言ったら、キバが何故か赤面し、『頑張れ』と言われたな……」
と丁度良く言われて、シカマルは苦笑を禁じ得なかった。
なんとも可哀想で気苦労を察するが、その原因の一端を担っている自分のことは棚に上げた。
「シカマル」
「ん?」
「いつまでも玄関に居るわけにはいかない。そろそろ行くぞ」
「あ……ああ…」
外はすっかり暗くなったものの、流石にクリスマス・イブとあってイルミネーションが明るく満ち、
道々もクリスマスソングが流れ、賑やかな往来はきらきらと華やいでいる。
数日前に降った雪はすっかり溶けて、今では日陰に汚れた雪が残っているだけだ。
腕を組んだカップルの多い合間を、二人はそれぞれポケットに手を突っ込んだまま並んで歩く。
商店も活気づく中、シカマルはある店の前で足を止めた。
「シノ、悪ぃけど、ちょっと薬局寄らせてくれ」
「ああ…」
光零れる自動ドアの中へ入っていったシカマルを見送って、シノは自分も中に入るべきか思案した後、
外で待つ事にした。
薬局に何の用かは知らないが、シカマルの具合が悪い様には見えなかったので、家族の用事か何かだろう。
囓った程度でも知識があるため、種類によっては病気の種類や怪我の具合など推測できてしまうかもしれない。
だから、シノは自動ドアから漏れる明かりの影に身を潜め、店を背にして待つ体勢を取った。
吐く息が、白く立ち上り透明な空気に吸い込まれていく。
ふと眇めた視界にぼんやりと浮かび上がった、白い塊に、シノは小首を傾げた。
シカマルが店を出ると、外で待っているはずのシノが見当たらずきょろきょろと見回した。
すると、店の影でなにやらもぞもぞやっているのを見つけて、訝しげな表情を作る。
「お前…何やってんだ……?」
呆れた調子で尋ねながら歩み寄れば、崩れかかった雪達磨を覗き込んでいる事が判った。
屈んだまま振り向いたシノは、「すまない」と一言言ってから立ち上がり、「手袋をはめていた」と答えた。
シノは、手袋をしていない。
とすれば雪達磨の方かと見れば、案の定真っ赤な手袋が棒に被せられていて、
シカマルは可愛い事をするなと改めてシノを見直した。
雪達磨は寒さなど感じないだろうに。
それとも有るべき物が有るべき場所に無い事が嫌だっただけだろうか。
まあどちらにせよ、行動だけを見ると、非常に可愛い。
シカマルは何の前触れもなく、シノの頭を引き寄せて口付けた。
「?!」
一瞬の、しかし影と言えど公道から丸見えの場所での突然のキスに、シノが思わず蹌踉めく。
あわや崩れかけの雪達磨を倒しそうになったところをシカマルに手を引かれて、
どうにか体勢を戻すことができた。
「ほら、行くぜ」
「…………」
何か物言いたげなシノの視線から逃げる様に、シカマルはシノの手を引いたまま歩き出す。
それにつられて、無言のままシノも歩き出した。
お互い黙って白い息を吐き出しながら、しかし今度は、トナカイ擬きのポケットを共有しつつ
先程よりも身を寄せ合って。
ポケットの中で密やかに手を絡めて。
そんな二人を、雪達磨の名残が崩れた笑顔で見送っていた。
奈良家では、小型のツリーと相変わらず行事に張り切ったヨシノの晩餐が待っていた。
クリスマスに家族と過ごさなくて良いのかとヨシノが訊き、シノが我が家にクリスマスの習慣は
根付いておらず唯一楽しみにしていた父親は任務で出掛けたと答えれば、珍しくシャンパンをグラス
に注いだシカクがそりゃあシビの奴も残念だったなと豪快に笑い飛ばした。
クリスマスとはいえ矢張り和食がメインの御馳走を頂いた後は、団欒もそこそこに寝る支度を始め、
もっと子供達で遊びたがる酔っ払い親父を置き去りにして、シカマルはシノを部屋へ連れて行った。
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