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NPOが古本屋開店

地域通貨の普及も狙い
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ちがりん書店で看板を手にする山本さん
ちがりん書店で看板を手にする山本さん
 NPO法人セカンドブックアーチ(茅ヶ崎市萩園1642の2)は、5月7日に「ちがりん書店」(幸町5の19 ハイツ茅ヶ崎2階すばる行政書士事務所内)をオープンした。同店はボランティアが運営し、地域通貨「C―リング」が全額分使える点が特徴だ。

 セカンドブックアーチは2007年の設立以来、家庭などから不要な本を回収し、被災地や保育園、学校などへ寄贈。また古本市などに出店し、その販売益を寄付するなど、本を活用した地域貢献を行ってきた。

 今回開店したちがりん書店は、同団体と交友が深いすばる行政書士事務所の原田勝哉所長の申し出で、同所の一室に設立。日々送られてくる本を世に出すとともに、C―リングの一層の普及を狙いとしている。同団体理事長の山本高大さんは「環境活動などで手に入るC―リングですが、なかなか使う場所がない。ちがりん書店がその現状を打破するきっかけになり、C―リングと本を通した地域活性化につながれば」と話す。

 同店に並ぶ約500冊の本は、小説からノンフィクション、画集まで幅広い。「値段は100円から1000円までで設定していますが、掘り出し物もたくさんあります。お客さんもスタッフも楽しめるような店を目指していきますので、ぜひ多くの方にお越しいただきたいですね」と山本さんは来店を呼びかけている。

 同店は毎週水曜日と日曜日の午後1時から5時まで営業。現在ボランティアのスタッフを募集中とのことで、希望者は同団体【電話】0467・54・4044へ。

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