阿佐ヶ谷アニメストリートに行ってみたが、正直何がしたいのかよくわからない空間だった。
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皆さんは阿佐ヶ谷アニメストリートをご存知でしょうか?
今年の3月29日に東京都杉並区阿佐ヶ谷にオープンした新しい「アニメの商店街」的な空間です。
公式サイト:http://www.jrtk.jp/asagaya-anime-street/
イベントなどにもブースを出展していることがあるので、名前だけなら聞いたことある方も多いかもしれません。
わたしも行ってみよう行ってみようと思いつついけていなかったのですが、いよいよ本日、「ゆさアニ」での取材もかねてはじめて訪問してみました!
・・・が、
なんていうか、無駄に洗練されすぎ!!!
「オシャレさんかよっ!!」
と思わずツッコンでしまいました(一人で)
“百聞は一見にしかず”なのでここからはフォトレポートです。
阿佐ヶ谷アニメストリートはJR阿佐ヶ谷駅東口を出て、高架線下を約5分ほど歩いた所にあります。
そもそも駅からの道のりがなんか沈んだ雰囲気でこわい・・。これから遊びに行く!というワクワク感が生まれない。。
この辺りももうすこし装飾するなりして、楽しい演出をしたが良いんじゃないですかね。。
薄暗い通路を抜けると、看板があります。
中に入ってみると、「どんだけ間接照明好きやねん!!」といった感じの、白を基調にしたオサレな空間が広がっています。
ストリート内にはカフェ、コスプレ、ショップなど、16点ほどの店舗が入居しているようです。
とりあえず最初に感じたのは、
「人気(ひとけ)がねぇ」
ということです。まぁ午前中雨だったし、お客さんが少ないのはしょうがないのかな?感じたのですが、それにしても、はっきりって活気がない。
なぜそう感じたのかというと、
まずお店の中に店員さんの気配がほとんどないんですよね。あとオープンしてるのに扉がしまったままの店が多い。
「お客さんうぇるかむうぇるかむ~」という感じがまったくしない。
普通の街並みを歩いてても、なんとなく入りやすいお店と入りにくいお店ってあるじゃないですか。その入りにくいお店がやたら多い印象でした。
この場所の目玉のひとつであるマッドハウスのショップも、個人的にはなんとなく入りにくかった。。。
カフェなども複数店舗あり、それぞれコラボカフェを展開しています。・・が、コラボ感があまりない。。。
個人的には、全体的にもう少し”ゴテゴテ”させても良いのかなぁ。と思いました。コラボカフェにしても全体的な雰囲気にしても、くりかえしますが本当に無駄に洗練されすぎ。
アニメファンが訪れる空間というか、どちらかというと一眼レフを首にかけて、ボブカットに縁のでかいメガネをしたサブカル系大学生が歩いてそうな空間になっていました。
あと、全体的にエネルギーが内向きに流れているというか、開放的な雰囲気が薄かったです。なんとなく、「価値がわかる人だけ入ってくれればいいよ。」的な。
もちろんそれは私の主観なので受け取る人それぞれ印象は異なるでしょうが、とりあえず店員さんがずっと下を向いてPCいじってて顔を上げてなかったり、そもそも店員さんの影すらなくてドアも閉まったままで、開いてるのかどうなのかわからない店が複数あったりするのはイカンでしょ。
積極的に来訪者とコミュニケーションとっていこうという気概が感じられないんですよね。たぶんメインストリート内でアニソンとかの音楽を流すとかでもだいぶ変わる気がする。それくらい活気がなかった。本当にここはアニメストリートなの!?という感じでした。
最近だと、まぁ毛色は変わるけれど、タワレコがアニメ特化のお店を作ったりしていますが、こういうタワレコのような「カオスな空間」のほうが、「何か面白いものが見つかりそう」とか「とりあえず見てるだけで楽しめる。」というワクワク感があるんですよね。
参考記事:音楽ショップとアニメショップの融合!5/17にリニューアルしたタワーレコード新宿店に行ってみた
また、「アニメストリート」という点では最近『たまこマーケット』の聖地である京都の「出町枡形商店街」にお邪魔してきましたが、もちろん昔ながらの商店街とあって”洗練”とは程遠い雰囲気ですが、手作り感あふれる「たまこ」コンテンツがちりばめられており、「あぁ、地元の方もファンや巡礼客を歓迎してくださってるんだなぁ、ありがたいなぁ」という暖かくウキウキな気持ちになれて、思わずお土産を買ったり、食べ歩きしたくなっちゃうんですよね。私のような、そこまでたまこに熱をいれたわけではないライトファンですらそう感じたのだから、コアなファンの人たちはめちゃくちゃ嬉しいはず。
参考記事:京都聖地巡礼の旅 出町枡形商店街(たまこマーケット・たまこラブストーリー)画像まとめ
もちろんそれぞれコンセプトが違うのは当然で「いやいや、阿佐ヶ谷アニメストリートは違う方向を目指してるんですよ」と言われれば、それはそんなんですけど、とりあえず『どんなユーザーに来訪してほしいのか』くらいはもう少しわかりやすくした方が良さそうだなぁと感じました。タワレコとかはその辺が明確なんですよね。
別にわたしみたいな萌え豚でなくても、どうせアニメの空間に遊びに行くなら、「笑い話のネタになるくらいカオスな空間に行きたい」と思う人の方が多い気がするのですが、いかがでしょう。
てかこれ秋葉原にある2k540と同じ匂いがするんだよなー。ジェイアール東日本都市開発から委託うけた会社が同じなのかな。
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あー、おっしゃりたいことがすごくわかる気がしますねー。写真をちょっと見て、秋葉のあそこに似てるなーと思ったら、そう言及されてて、同じように感じられたのだなあ、と…w
ここで「がをられ」コラボカフェもやるのかな?一方で、出町枡形商店街はあの花聖地秩父に似てますねー(^^) 何度でも行きたくなる魅力があります♪
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いつも面白い記事ありがとう
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立川でもなんかやってますよね~。。。
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ちょっと行ってみたいかも
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自分も行ったけどまったく同じ感想。
グッズショップとかなくてガッカリ。
企業とか制作会社、学生向けの印象。
二次に恋するWEBメディア「ゆさアニ」編集長の遊佐です。
ゆさアニは、アニメ、漫画、ゲームなどに関する
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ここはいつ行っても人少なめですよ…遊佐さんみたいなアニメ好きな人が作ったら良かったのにと思います。
と、copinは男性向けではなく男装専門店です〜