2014/05/22 基地問題
21日久米島沖で大きな爆発音ときのこ雲が確認されたことについてアメリカ軍は21日午前に訓練を実施したことを明らかにしました。
久米島では、21日午前大きな音がして地面が揺れたあと、アメリカ軍の鳥島射爆撃場のある島の北の方角できのこ雲のような煙が高く上がったのが住民により目撃されています。
これについてアメリカ軍は、22日、沖縄防衛局を通じて久米島町に対し21日午前10時から11時の間にアメリカ軍機が鳥島射爆撃場で訓練を行ったことを明らかにしましたが使用した機種や具体的な訓練内容は明らかにしていません。
久米島町では以前に鳥島射爆劇場で劣化ウラン弾の誤射があったことから島の北側の5か所で22日、放射能の測定調査を行いましたが異常は確認されなかったということです。
町では、23日、アメリカ軍に対し、使用した機種や訓練の具体的な内容について文書で質問することにしています。