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防衛相「騒音訴訟判決受け入れ難い」
5月22日 17時06分

小野寺防衛大臣は参議院外交防衛委員会で、神奈川県の厚木基地の騒音訴訟で横浜地方裁判所が自衛隊機の夜間と早朝の飛行の差し止めを認める判決を言い渡したことについて、受け入れ難い内容だとして、関係機関と協議し今後の対応を検討する考えを改めて示しました。

この裁判は、神奈川県の厚木基地の周辺住民が航空機の騒音被害を訴えて国に飛行の差し止めなどを求めていたもので、横浜地方裁判所は21日、自衛隊機の夜間と早朝の飛行の差し止めを認める判決を言い渡しました。
これについて、小野寺防衛大臣は22日の参議院外交防衛員会で「厚木基地では、P3C哨戒機による周辺海域の警戒・監視や、US2救難飛行艇による海難救助や急患輸送など、国民の生命を守り、国の安全を保つために必要な任務を行っている」と述べました。
そのうえで、小野寺大臣は「今回の判決は防衛省にとって受け入れ難い内容を含むものだ」と述べ、関係機関と協議し今後の対応を検討する考えを改めて示しました。

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