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東大など、新原理の量子暗号方式を提案−セキュリティー監視不要

掲載日 2014年05月22日
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 東京大学大学院工学系研究科の小芦雅斗教授と理化学研究所の佐々木寿彦特別研究員は、国立情報学研究所の山本喜久教授と共同で、新しい原理に基づく量子暗号方式を提案した。従来は通信路の雑音量を監視することでセキュリティーを確保していたのに対し、新方式を使えば監視が不要になり、原理的には盗聴者が何をしても、情報を得ることは困難になる。

 量子暗号分野で30年ぶりの新原理の提案になる。特殊な光源を使わずに、既存のレーザー光源と干渉計を組み合わせ、雑音耐性を飛躍的に向上することに成功した。これにより、セキュリティー確保のために必要な通信量を大幅に削減した。
 新方式では、雑音の大きさに関係なく、盗聴者が何をしても一定の小さい情報量しか得られないため、通信路の雑音量を監視せずにセキュリティーを確保できる。従来は「盗聴されたら気づく」という方式でセキュリティーを確保していたが、新方式では「そもそも盗聴することが困難」になる。監視に関わる手間が省かれるため、雑音が大きい通信路にも使える。

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