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白鵬が「物言い」幕内18年ぶり
5月22日 22時10分

白鵬が「物言い」幕内18年ぶり
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大相撲夏場所は22日、12日目の結びの一番で土俵下に控えていた横綱・白鵬が行司の判定に異議があるとして物言いをつけました。
幕内の取組で土俵下に控えていた力士が物言いをつけたのは18年ぶりです。

横綱・鶴竜と関脇・豪栄道の結びの一番は突きあう展開から豪栄道がはたくと鶴竜が崩れて、いったん豪栄道に軍配が上がりました。
しかし土俵下に控えていた白鵬が「豪栄道にまげをつかむ反則があった」と物言いをつけ、審判が協議した結果、豪栄道がはたいた際にまげをつかんでいた反則があったとして鶴竜の勝ちとなりました。
日本相撲協会の審判規則によりますと、土俵下に控える力士は行司の判定に異議がある場合には物言いをつけることができると定められています。
相撲協会によりますと、幕内の取組で土俵下に控えていた力士が物言いをつけたのは平成8年初場所の9日目、貴闘力と土佐ノ海の一番で、大関の貴ノ浪が物言いをつけて以来18年ぶりです。
白鵬は、「物言いをしたのは初めて。まげに手がかかったのが見えたが誰も手を挙げなかったから物言いをつけた」と話していました。
また、まげをつかむ反則で十両以上の力士が勝ったのはことし初場所の千秋楽以来39回目ですが、横綱が反則で勝ったのは史上初めてです。

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